何でも持って行く系旅人のシラトリです。
前回の「海外旅行にパスポートのコピーは必要か」に引き続き、何でも持って行く系旅人でありながらシラトリが必要に感じていない物を取り上げてみたいと思います。
圧縮袋は本当に省スペースなのか
今回はタイトルにも書いたように圧縮パックですね。
圧縮袋とも言いますね。
固めのビニールのやつです。
旅ブログや世界一周ブログでも旅の必需品として多くの旅人が愛用しているように思います。
何でもかんでも圧縮袋に入れた旅の荷物の画像もよくありますね。
しかし、あの袋を使うことによってバックパックであれスーツケースであれ旅行バッグのスペースを狭くしてると思うんです。
あの袋のフチの部分が邪魔なんです。
普通のビニール袋と違って一般的な圧縮パックってフチの部分がありますよね。
荷物が入らないビニールとビニールがくっついている部分です。
何枚も圧縮袋を使うことによってパッキングの際にそのフチの部分のピロピロした部分がデットスペースになると思うんです。
ビニール自体も厚いし・・・
そして下手したら圧縮袋のあの硬いビニールで手を切るんじゃないかとさえ思いますw
何でも圧縮すればいいわけではない
ダウンジャケットやセーターなど、モコモコした物を圧縮するならわかりますが、Tシャツなんかを圧縮袋に入れても意味がないと思うんですよね。
たいして変わりないんじゃないかって。
ただカチコチにしてるだけじゃないですか?
逆に何でもかんでも圧縮袋に入れることによって形が固定されてしまい、パッキングする時に不利になると思うんですよねー。
圧縮するならきちんと畳んでから圧縮するべし
そして中には1つの圧縮袋にTシャツやら靴下やらズボンやらをグチャグチャに適当に詰め込んでる画像も目にします。
というか、だいたいがそんな画像ばっかりのような気がしますw
おいおい、脱いだそのままの形で詰め込んだのかよ、キレイに畳んで入れないと圧縮したところで意味がないだろ!って突っ込みたくなります。
もはや「荷物は圧縮袋に入れる」という謎の使命感でとりあえず圧縮袋を使っているとしか思えません。
もしかしたら圧縮袋教の信者?w
圧縮袋にグチャグチャに入れて変な形で固定されるくらいだったら、バッグの空いてるスペースにそれぞれを突っ込んだ方がもっと荷物を入れる事ができませんか?
パッキングが下手な旅人ほど圧縮パックを多用するという法則
だからシラトリは圧縮袋を多用している旅人はパッキングが下手なんだと思っています。
パッキングが下手だからこそ圧縮袋に頼ってしまい、圧縮袋に入れたことでパッキングが上手くできたと勘違いして満足してるだけなんじゃないかと。
圧縮袋教の信者は1度圧縮袋を使わずパッキングしてみてほしいです。
きっと圧縮袋を使わずとも、その荷物は入るはずです。
ただし、衣類はキレイに畳まないといけませんよ。
グチャグチャでは入る物も入りません。
圧縮袋のメリット
でも、圧縮袋にもメリットはあると思います。
例えば圧縮袋を多用してパッキングしたバックパックを背負っている時に、誤って川や海に落ちたとしましょう。
圧縮袋でパッキングされた荷物はビニールによって真空状態になっていますから水場に落ちても圧縮袋の中身は無事ですね♪
思いつくメリットはコレくらいですかね・・・
という訳でシラトリは基本的に圧縮パックは使いません。
使うとしても一度の旅で暑い国と寒い国、両方行く時に限り冬物のモコモコした衣類を入れる時だけ使います。
よって使っても1枚、多く見積もっても2枚まででしょうね。