今日は7時過ぎに起床。
カーテン越しにでも窓から差し込む光で天気がいいのがわかります。
遮光カーテンじゃないからw
トレッキングには宿を9時頃出発予定でしたが、お茶を飲んだり、他の日本人客と話したりして9時をまわってからの出発となりました。
宿の主人のバイクの後ろに乗り、スタート地点まで送ってもらいます。
途中、バイクの不調で修理屋に寄ったりしてスタート地点にはちょうど10時頃到着となりました。
通常、マルディヒマールにトレッキングする場合はカンデというところからスタートすると所要日数が少なくて済みます。
シラトリも当初はその予定でしたが、昨日相談したトレッキング会社の人の親がその手前にある村でゲストハウスをやっていると言うのです。
律儀なシラトリはそのゲストハウスに泊まるべく、スタート地点を変更したのでした。
なので、普通はここからスタートしないだろうというヘムジャからのスタートです。
ヘムジャって韓国人の名前みたいだわなぁと何気に覚えやすいw
確か、親切なクムジャさんとかいう映画があったはずです。
観てないですが。
ヘムジャから歩き出したシラトリですが、他のトレッカーは全く見かけません。
そりゃあ普通はスタートしないところからスタートしてるから仕方ないです。
しかも途中、道を間違えて時間を無駄にしてしまいました。
初日から道を間違うなんて先が思いやられます。
ちょうどこの写真を撮ったところが分かれ道になっていたんです。
間違えたことに気付いて戻ってきた時、ここさっき写真撮ったとこじゃん!
ってなりました。
もうかれこれ2回ほどトレッキング会社の人から、今どこら辺を歩いているのかと電話がありました。
が、どこかと聞かれてもわかりませんw
あ、牛がいるとか、派手な色の家があるよ、とかしか説明できないのでした。
しかも道を間違えたので、普通より時間がかかるはずです。
お父さんが外に出て待っています、と言われたけど、まだ到着しないだろうなぁ。
時刻はもうお昼です。
持ってきた行動食と水で休憩しようかなと思うのですが、日当たりが良すぎて日陰の涼しそうな場所がなかなかありません。
休憩ポイントを探しながら歩き続けていると、
わたしがお父さんです
とお父さんが現れました。
もう今日はゴールみたいです。
時刻は12時半。
道を間違えたロスタイムを考えると、普通は2時間もあれば余裕で来れる感じです。
トレッキング慣れしている人なら1時間半くらいでしょう。
時間もまだまだ早いし、少し歩き足りない気もします。
でも到着してしまったし仕方ない。
部屋に案内されます。
意外にも掛け布団はフワフワ。
カトマンズもポカラもそうですが、暖房がないので布団は重要です。
お昼ご飯は選択肢がダルバートしかないのか、自動的にダルバートを出されました。
今までで1番シンプルなダルバートです。
いくらか聞いたら300ルピーだそうです。
すると、昨日から日本人が泊まってるとお父さんが言うではありませんか。
こんなマニアックなところに泊まるなんて、やっぱ息子の会社に相談に来た日本人かな?と思いきや、ネパーリーとたまたま歩いてて見つけたから泊まっているそうです。
3人でしばし屋上でトークをしていたのですが雷が鳴り出し、雨が降ってきたのでお開きとなりました。
明日はピタムデラウリまで行く予定でしたが、所要時間を調べたら8時間くらいかかりそうなんです。
初日に2時間半しか歩いてないのに2日目にいきなり8時間って無理じゃない?!
だったら今日もっと先まで歩いておきたかったって感じです。
だから明日は中間地点のダンプスまでにすることにします。
義理のせいで日にちを無駄にすることになったシラトリです。
義理の使い所を間違えました。
後悔先に立たずです。
寒い。