昨日はホーリーでした。
ホーリーとはインドやネパールの春の祭りで、色の粉を皆んなに付け合います。
タイのソンクランの粉バージョンみたいなもんでしょうか。
ソンクランは何度も参戦していますが、ホーリーは初体験です。
起きてしばらくして宿から外を見てみても特にいつもと変わった様子もないのです。
どんなもんかわからないのでレイクサイドでトレッキング会社をやっているネパール人に電話をして様子を聞いてみます。
数人だけ粉をかけあってるくらいで、いつもと変わらないから遊びにおいでと言うではありませんか。
盛り上がりに欠けるのはやはりコロナの影響なのでしょう。
GoProを持って出かけようかと思っていましたが盛り上がってないなら必要なさそうです。
宿の下に行くとオーナーがいました。
オーナーは少しだけ粉をつけられていました。
今からレイクサイドに行くというと、水をかけられたりもするから電話が濡れないように気をつけてとのことです。
一体どっちを信じていいのやら、、、
一応、ジップロックに入れて出かけました。
少し歩くと、子供が明らかに色水の入った水鉄砲を持って練り歩いていました!
これは危険です。
物陰に隠れてやり過ごします。
すると、
トモダチー!
と声を掛けられました。
この前、マルディヒマールのネックウォーマーを買ったお土産屋の日本語ができる人がバイクでたまたま通りかかったのです。
その人にも様子を聞いたら大丈夫そうだったのでレイクサイドに歩いて行きました。
粉をかけられている人もたまに通りかかりますが、ソンクランのように容赦なくかけることはないです。
粉をかけないでオーラを出しているとかけられないです。
途中、ブランチタイム。
もうインドには戻れないので、インドを懐かしんでエッグカレーとナンです。
美味しかったけど、フジヤグリーンの方が好みかな。
って、どんだけフジヤグリーン好きなんだよ!って感じですね。
(フジヤグリーンとはブッダガヤのレストランです)
粉をかけられることなく、トレッキング会社に到着。
お茶を頂きつつ、トレッキングの報告と雑談。
その後はお土産屋にも遊びに行くと言っていたので顔を出します。
凄く天気が良くて暑いくらいでした。
半袖で出てこなかったことを後悔するくらい。
お土産屋でホーリーTシャツを買って粉まみれになろうかとも思いましたが出遅れた感が否めません。
あっちをうろうろ、こっちをうろうろしながらトレッキングで金魚のフンでお世話になったタイ人姉と連絡を取っていました。
⚪︎⚪︎にいるからよかったらおいで!
と言われましたが、きっと粉まみれなのでしょう。
まだ全く粉をかけられていないシラトリは合流する気になれません。
どうしようか迷いながら立ち止まってスマホを見ていると、いきなり、
ハッピーホーリー!
という声と共に顔に粉を塗られました。
誰だよ!
と思ったら、トレッキングで一緒だったドイツ人女性ではないですか。
ガイドとポーターとタイ人姉妹も一緒です。
それをきっかけにシラトリも粉まみれになりました。
17時くらいにみんなとお別れして宿に戻ります。
宿の庭で洋服の粉を振り落とします。
洗ってもなかなか落ちないと聞いていたのに意外と簡単に振り落とせたのは良かったです。
今日は天気も良かったし、お湯も十分出ることを期待しつつシャワーを浴びます。
しかし、ちょっとしか出ません。
おい!
チョロチョロのシャワーでしたがピンク色の泡を洗い流しました。
翌日は移動日なので荷物のパッキングやら何やらあるので宿でご飯を食べることにしました。
すると、オーストリア人のトムにネパールのウィスキーを勧められていただきます。
なかなかキツいけど、結構いただきました。
他の宿泊者たちも交えて会話が弾みました。
何を食べようか迷ったらダルバート。
今回はおかずが塩分キツめでした。
そんなホーリーの1日でした。