あっさりアゼルバイジャンに入国できたことで、コーカサス三国も余裕と思ったシラトリはのんびり昼から旧市街に観光に向かいました。
あちらこちらにベンチがあるので座って休憩したり。
途中、チョコレートと水を購入。
水は30円くらい。
チョコレートは60円くらい。
チョコレート、美味しかった。
また買うかも?
旧市街に到着すると、オプショナルツアーの勧誘がやたら多いことに驚きました。
アゼルバイジャンはそんなに観光スポットもないので2〜3日で移動する旅人が多いようです。
シラトリもそのつもりでいました。
でも、予定も狂いまくりだし、そんなに急いで次に行く必要もないなと思い始めていたシラトリは勧誘の話を聞いたり、勧められるがまま事務所までまんまとついて行ってみたり、何回も同じところをグルグル回ってみたり、みたり。
昨日の予定としては旧市街観光と、ジョージア行きの寝台列車の予約をする、この2つだけでした。
何時間も旧市街で過ごし、今後の予定もあるようでないような、そんなシラトリは何だか面倒になってきました。
意外とオプショナルツアーも安いし、申し込んでもいいかも?
と思ってきました。
翌日のツアーを申し込めばナイトツアーが無料でついてきて60マナトだというのです。
翌日のツアーはランチ付きで入場料なども全て込みとのこと。
ということで申し込んでしまいました。
クレジットカードだと6%のVATが別にかかると言われ、63.6マナトでした。
という訳で夜は8時からナイトツアーに行くことになったシラトリは、それまでの間に駅にチケットを買いに行くことに。
コーカサス三国を巡るべく、アゼルバイジャンの次はジョージアに行こうと考えていました。
定番のルートでしょう。
もちろん陸路で寝台列車に乗って行くつもりでした。
料金は2〜3千円くらいのもんです。
駅にチケットを買いに行き、番号札を取って順番を待ちます。
かなりすぐ順番がきました。
しかし、日本人、中国人、韓国人、イラン人はジョージアに行けないと言われ、チケットを買えませんでした。
むむむ、そんな情報、外務省のサイトにも出てなかったはずだけど???
そんなことはない、行ける、と訴えたところで状況は変わりそうもありません。
一旦引き下がり、ツイッターで検索。
すると、既に同じルートで旅していた人が数日前に入国拒否されたとの情報を発見!
その後も情報収集すると14日から10日間、アゼルバイジャン⇄ジョージア、ジョージア⇄アルメニア、まさにコーカサス三国間の移動ができなくなるというではありませんか!
ガビビーン!
どうしよう?
ナイトツアーなんか行ってる場合じゃないよ、今後の予定を考えないといけないんだから!と思いつつ、金払ってるんだから行きました。
アゼルバイジャンは昼は陽が出ていれば暖かいんですが、夜は寒いんです。
ネパールもそうだったけどw
ナイトツアーの後半は寒さが身にしみてもう結構って感じでした。
それはそうと、今後、どうする?