ひとり旅、ときどき日常

2023年3月に世界一周に再出発?!好奇心旺盛大人女子冒険ブログ

【アゼルバイジャン】警報器に悪戦苦闘しながら料理するの巻

久々に寒さを感じて目覚めたシラトリです。

今の民泊的宿に移って1週間が経ちました。

その移動したくらいから気温が高くなって暖かくなったこともあり、部屋の中も寒さを感じなかったので室内では半袖で過ごしていました。

この宿に移ってからパジャマ代わりの甚平も大活躍中!

 

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でも今日は朝から肌寒かったので、前の宿ぶりにヒートテックの出番となりました。

外も曇っているし、何だかパッとしない1日の始まりです。

 

 それならばとブランチに気合を入れてみることにしました!

 

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盛り付けに気合を入れただけでしたw

しかも量が多すぎました。

3人前くらいありますね。

さすがに全部は食べてません。

 

今日はとっても料理をしたい気分です!

という訳で、早めに買い物に出かけました。

安いワインを物色していたら、珍しく店員が声を掛けてくれました。

以前買ったワインもそうなのですが、安いワインはラベルがアゼルバイジャン語やロシア語しか書いてなくて、赤なのか白なのかわからないのが結構あるんです。

以前買ったそのワインはラベルの色味的には白だと思ったのに開けてみたら赤だったし。

 

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その時は赤でも白でもどっちでも良かったので、わからなくても買ったのですが今日は赤ワインを求めていたのです。

そう、今日は料理に赤ワインを使うのです!

だからグーグル翻訳のカメラ機能を使って調べていたところ、声を掛けてくれました。

ちゃんと「セミスイート」とか「ドライ」とかまで教えてくれました。

ありがとう、助かりました。

 

買い物後、早速料理に取り掛かります。

本日のメニューは牛肉の赤ワイン煮です。

チャチャっと下ごしらえをして火にかけた鍋にワインを投入し、少ししたら何かが鳴り出しましたよ。

ピピピピピピピピピピピピピピpipipipipipipipipi・・・

え?え?え?

何???

どこから鳴っているのかがまずわかりません。

 一瞬ウチではなく、ご近所さんなのかとも思ったのですが、すぐ近くから聞こえます。

警報なんだろうけど、今まで料理してても鳴ったことないのに何で急に鳴り出すの?!

 

下の方から鳴っている気がするのでオーブンに耳を近づけてみたり、食洗器に耳を近づけてみたりしますが違うっぽいです。

あー、カナダのワーホリでシェアしてる時も警報鳴ったなぁ、その時もひとりだったなぁ、シェアメイトのワンコがビビッてオシッコ漏らしてたよな・・・なんて忘れていた過去が急に走馬灯のように蘇ってきましたw

その時はシェアメイトに電話したでしょ!

ということで、今回もオーナー?に連絡!

上の方に警報器があるというので見てみると、確かに赤いランプが光っています!

しかし連絡したところで遠隔操作で警報器を止められるわけもなく、とりあえずガスを止めてみると、少しして警報も止まりました。

 

いやー、でも料理終わってないし、ガス使うでしょ!

するとまた鳴り出します。

おーーーい!

何で?

窓を全開にして換気扇もオンにします。

換気扇使ってなかったのかよ!

って感じですが、なんと、こちらの換気システムは吸い込んだ湯気や煙やニオイをすぐ上の穴から排出するシステムになっております!

全く意味がないのよー。

ただ空気を循環させる感じ?

  

ガスを止めては点けるを繰り返します。

その度に警報機も鳴ったり止まったり。

たまに警報を無視してガスを使い続けたり・・・

推測するに、ワインのアルコールが原因なんだろうなと思います。

やがて完全にアルコールが飛んだのか、警報器も鳴らなくなりました。

 

いやー、でもあれだけ警報器が鳴ってたら日本なら近所の人が訪ねてきたり通報されたりしそうなので、アゼルバイジャンでもそんな感じだったらどうしようとビビッてたのですが誰も来ませんでした。

良かったです。

 

そんな苦労をして作った本日の夕食がこちらです。

かなり煮込みましたよー。

アゼルバイジャン自炊生活1番のお洒落ディナーではないでしょうか。

 

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 ちょっと肉を盛り付けすぎたかな?

ニクニクしいですね。

もうちょっと少なめに盛り付けた方がオシャレ感が出た気がしますん。

 

アゼルバイジャンの牛肉はクサいやらクセがあるやら色々悪口しか聞いてなかったのですが、食べてみたら「そうでもないじゃん」と思いました。

これが逆にアゼルバイジャンの牛肉は美味しいよ!なんて聞いていれば「クサい」と思うのかもしれませんが。

ハードルが低くて良かったですw

確かに日本で食べてる牛肉とは違う気もしますが、こんなもんでしょう!

 

来月になったらまた宿を移動することになりました。