隣室の家族連れの声で起床する日々になってしまいました。
赤ちゃんがガチャガチャするのは仕方ないとしても、夫婦の声がでかすぎます。
夫婦喧嘩でもしてるのかと思うくらいのデカい声でやり取りしていたりします。
かと思えば、熱い夜が・・・
そんなこんなで寝たのか寝てないのか、わからないまま朝は来て、ランチの準備をするのでした。
昨日の病院の帰りにスーパーに寄ったので、今日からまた以前と同じランチです。
飲むヨーグルトと共に。
ランチを食べているとエジプト代表がやってきました。
が、言葉を交わすことはありません。
そしてパキスタン部屋にひとり残っているパキスタン人もやってきました。
するとエジプト代表はパキスタン人に「俺はチキンを持ってるからそれを使って今日ビリヤニを作ってくれ、俺は米を持ってないから」とか言っています。
(へぇ、あんたそんなにビリヤニ気に入ったの?)←シラトリ心の声
午後はヒマヒマタイム復活です。
何をするでもなく、時間だけが過ぎるのを待つのみです。
時間を持て余して部屋を出たはいいものの、行くところもなく宿内を徘徊するのみです。
夕方近くなり、腹は減ったが夕食の準備をする気にもなれずレセプション前のソファでグダっていると、ウズベキスタン人が声を掛けてきました。
このウズベキスタン人は、かつて少しの間だけ宿泊していた宿のエントランスの暗証番号がわからず、途方に暮れていた時に通りかかったウズベキスタン人です。
彼はそのことを全く覚えてないんですけれどね。
彼は例に漏れず英語を話しません。
基本的に旧ソ連圏の人は英語を話さないと思った方が無難です。
英語を話しませんが、ジェスチャーでご飯は食べたの?一緒に食べよう?みたいな感じです。
ちょうど腹も減っていたけれど何を食べようか迷っていたシラトリには好都合です。
彼にバルコニーに促され、彼とアフガニスタン人のおっちゃんと3人でディナーです。
今日は何の日?
誰かの誕生日?
と聞いたところで違うようです。
よくわからないけれど、有難くいただきます。
写真には写っていませんが、飲み物はウォッカです。
ウズベキスタン人の彼は英語を話さないのでアフガニスタン人のおっちゃんが通訳みたいな感じです。
しかも、料理もアフガニスタン人のおっちゃんが全部準備していました。
シラトリとウズベキスタン人は食べて飲むのみです。
やっと準備が終わってアフガニスタン人のおっちゃんも席に着いたかと思ったら、ウズベキスタン人がアフガンおっちゃんにウォッカとコーラを追加で買いに行かせていました。
このウズベキスタン人はシラトリが初めて今の宿にやってきた時も遭遇したのですが、この宿に泊まっている訳ではありませんでした。
今日アフガンおっちゃんに聞いたところによると、以前はこの宿に泊まっていて今は移動して別の宿に泊まっているとのこと。
どこの宿か聞いたらシラトリがアゼルバイジャンで最初に数日間泊っていた宿でした。
途中、エジプト代表がスイカをお裾分けに乱入してきましたが、シラトリは丁重にお断りしました。
結構しつこかったですが・・・
(ってか、ビリヤニはどうなったんだよ?作ってもらえたのか?)←シラトリ心の声
そういえば、サラダに入っていたらしい赤唐辛子か青唐辛子かわかりませんが、辛かったです!
初めて辛い唐辛子にヒットしました!
しばらくすると、出ましたー!
「ビーチに行こう」
何でこうもみんなビーチに行きたがる訳?
しかも大したビーチでもないのに。
でもどうやら、この人たちの言うビーチはすぐそこのカスピ海沿いの公園のことみたいなので助かりました。
皿類を一通り片付けて外出です。
久々にカスピ海沿いまで出ました。
いつも外出するとしてもスーパーくらいにしか行かないので。
何気にシラトリは真面目なんです。
カスピ海で少しの時間を過ごし、また宿に戻るのでした。