女子部屋から混合部屋に移動したその夜、寒すぎてほぼ眠れませんでした。
寒すぎもそうなんですが、扇風機の音がめちゃくちゃうるさくて、それも眠れない原因だったと思います。
ほぼ眠れないまま起きたシラトリではありますが、コルカタではもう特に行きたいところもなく、チェックアウトしたあとは激アツのコモンルームで夕方まで過ごしました。
ビールのお裾分けをいただきました。
インド初のビールかも?
そして19時前にUberでバススタンドまで向かいました。
初めての寝台バスでプリーまで向かいます。
荷物を置いた後、まだ時間があったので飲み物とか買おうと思ってバスを出ると、シラトリの席に誰かが侵入しているのが見えました。
だってカーテンを閉めておいたのに誰かが開けていたのです!
慌てて戻ると、よくある、
ここ俺の席だけど?あなたの席番号は?
的なアレです。
おいおい、あたしゃちゃんと乗る前にスタッフに確認したし、間違えてるわけないんだよっ!
間違えてました。
アイムソーリー。
つーか、確認したのにスタッフ全員間違えたバス教えんなや!
こちとら少なくとも3人には確認したぞ、おいこら!
あっぶねー、ギリギリだったけど、あの席に人が来てくれたおかげで間違えてたことに気づけてよかったわ。
誰もあの席を予約してなかったら、そのまま乗ってって、そのまま早めに到着できただけだったのか、それとも途中で降ろされて路頭に迷ったのか、それはわかりません。
シラトリは1番後ろの席の寝台を予約していたのですが、1番後ろはダメですね。
オススメしません。
1番後ろは一段高くなっていて、その分天井が低いのです。
だから普通に座ることができないのです。
超絶猫背の人でさえ、おそらく無理だと思います。
他の席の人は普通に座ることもできていたのでマジ損した気分でした。
飲み物とか飲む時、スペースから身を乗り出して飲むという。
でもこれはバスによると思うので、全部のバスが一段高くなっているとは限りませんが、もしものことを考えて今後は1番後ろ以外を予約することにします。
バスには毛布もありますが、メッチャ寒かったです。
あと、なかなか揺れます。
上段だったので、もしかしたら下段の方が揺れが少ないのかも?と思います。
また眠れない夜を過ごしました。
バスは予定より1時間ほど遅れてプリーに到着しました。
その後は少しバスの待合室で休憩して、オートリキシャで宿まで向かいました。
今回の旅は全部booking .comで予約しているのですが、この時はたまたまAgoda で予約しました。
ってか、予約するつもりがなかったのに最終確認もないまま予約確定になってしまって、不本意な予約だったのです。
アゴダのやり方、ちょっとずるいです。
全然安くないし、できることならキャンセルしたかったのですがキャンセル料がかかることもあり、渋々その宿に向かったのです。
いざチェックインしようとすると、予約が入っていないというではありませんか。
それは願ったり叶ったりではありますが、何で予約入ってねーんだよっていう思いも少なからずあったり。
でも、まぁこっちの責任じゃないからキャンセル料は払わなくていいだろうし、すぐさま他の宿を予約して移動しました。
すぐ目と鼻の先にある宿なので移動も楽々〜と思いきや、道いっぱいいっぱい土の山なのです。
そこらへんにいる人に大荷物を担いでもらいました。
遠回りして反対側から回り込むことも考えたのですが、反対側も山ができていたことをその後に知るのでした。
そこら辺の人にさっさと頼んで良かったわ。
50ルピー渡しておきました。
プリーは海辺の街でインド人に人気の観光地らしく、ビーチはたくさんの人々で賑わっています。
決して綺麗ではない、どちらかというと汚い水の海で、思い思いに楽しんでいるようです。
みんな洋服のままで、泳ぐというよりは水にただ浸かっている感じです。
街は宿だらけです。
宿だらけのくせにレストランはあんまりありません。
ある程度のランクのホテルにはレストランも併設されていたりするのだろうけど、安宿にはレストランなどなく、食事処を探すのに一苦労です。
シラトリが宿泊してた宿が街はずれなだけだったのかもしれませんが。
第一野良牛発見です。
コルカタでは見かけませんでした。
野良ヤギもいました。
サルもいます。
プリーに到着した初日は凄く暑かったのですが2日目は涼しいです。