タトカルでゲットしたチケットの座席番号はまたしても「50」で、50は1番端っこの2段ベッドが1つだけのところです。
前回この席だった時の下段は超絶無愛想なインド青年でしたが今回は如何に!?
今回は始発駅からではなく途中駅からの乗車です。
始発だと早めに列車が入線するので慌てることなく自分の車両や座席を探すことができますが途中駅からの乗車となると難易度が増します。
インドの列車は20両以上、30両はないかなくらいはあるので、その中から自分がアサインされた車両を探し出さなければいけません。
駅によってはどの車両がどこに停まるかの電光表示があったりしますが、ない場合は人に聞くしかありません。
放送で案内してるっぽいのですが、気づいた時にはだいたい肝心な部分は聞き逃しています。
今回乗る列車は20時15分エルナクラム着、20時20分発です。
5分の猶予があるのでまぁイケるかなぁと思っていたら、なんと20時頃に列車が入ってきました。
こ、これは、え?
この列車?
早くね?
これ乗るやつ?
え?え?
これはまた別の違うやつ?
プチパニックです。
慌てて乗って訳わからんところに乗って行ってしまったら大変です。
でも待ってた人たちみんな乗り込んでるからこれだよね?
と乗り込みました。
しかし列車が合ってるのか確認しなければ!
ちょうど列車のスタッフみたいな制服的水色シャツの2人の青年が通りかかったので列車名を確認しようと思ったのですが、だいたいどいつもこいつも列車名を把握してないという。
この列車はこれか?
とアプリの列車名&No.が記載された部分を指差して確認しているのに、みんな席はどこかと聞いてくる。
いやいや、こっちが列車名を聞いてんだよ。
何で2人もいてどっちも列車名を把握してないんだよ!
席の前に列車が合ってるかどうかだろうが、このあほんだら!!!
誰も席は迷ってないんだよ。
ホントなんやねん、インドは!
しかもインド人の首かしげる仕草はYESの意味のようだけど、イエスならイエス、ノーならノーではっきりしろや!
と毎回思うのですが、それはそういう文化なんだから仕方ないので、もやもやしつつも受け入れております。
が、毎回どっちの答えなんだか迷うなぁ。
一般人にも確認したりして、どうやらやはり列車は合っているようです。
さて今回の相方は?
と思ったら、まだ20時過ぎだというのにもう電気も消してカーテンも閉めて完全にシャットダウン状態です。
今回の相方は年配のインド婦人です。
しかしながらこの対応とは、まだ乗り込んでもいない相方に対して優しさが微塵も感じられません。
まだ寝床の準備だってしていないのに。
これが23時とか24時というなら仕方ないでしょう。
どうぞお休みください。
だけど今はまだ20時だよ!
遠慮なく電気をつけて寝床の準備をさせてもらいまっせ!
ほどなく、チキンビリヤニの売り子がやってきたので購入して夕食としました。
マンゴーのピクルスは不味かったと言いますか、えーっと、ちょっと、お口に合いませんでございました。
しかしまぁ、だいたい米類のメニューは容器いっぱいパンパンに詰め込まれていて量がめちゃくちゃ多いんですよねぇ。
どこのレストランで食べても量が多いです。
早朝、気が付くとインド婦人の姿はありませんでした。
結局インド婦人とは一言も会話をすることがありませんでした。
立つ鳥跡を濁さずとはこのことでしょうか。
いびきのうるさいインドオヤジとは大違いです。
今回はサイドの席のオヤジがなぜかシラトリたちの寝台の下に荷物を入れていて、しかもちょいちょい荷物を出したり入れたり落ち着きがなくてイライラしました。
自分の寝台の下に入れとけや!
一応女性二人の寝台にオヤジがカーテン開けて気軽に入ってくんな!
こんな風に人の迷惑を考えないところがインド人だなぁと思うのでありました。
そして今回は途中駅で降りなければいけません。
乗り過ごさず降りれるのでしょうか。