寝台バスであまり眠れなかったのにもかかわらず、ハンピでは朝から活動することにしたシラトリです。
張り切ってレンタル自転車を借りることにしました。
ベノーリムビーチでも借りたかったのですが、24時間制ではなく朝から夕方までで1日カウントということで、ベノーリムビーチでは借りようとしたときに既に午後だったため借りるのをやめました。
ハンピでもやはり朝から夕方までで1日カウントということで朝から借りに行き2日間レンタルすることにしました。
連続で借りる場合は最終日の夕方に返却すればOKです。
1日150ルピーで、借りる時に150ルピー、返却する時に150ルピー支払うシステムです。
本当はバイクが良かったのですが、1日400ルピーという高値だったため諦めました。
しかしまぁとにかく暑いんですよ。
最高気温は40度越えです。
インドで1番暑いんじゃないかってくらい暑くて、水を飲んでも飲んでも喉が渇く感じです。
自転車を借りたはいいですが、道が悪すぎて走りにくいんです。
遺跡の近くは舗装されていない道が多くて土&石が混ざり合った感じで凸凹だし、砂地も多くて何回も転びそうになりました。
舗装されている道でさえガタガタだったり。
しかも、さすがインドの自転車、予想通りブレーキの効きも甘いし、スタンドも走っているうちに下がってきてスタンドを引きずって走ってる感じになったりします。
宿の周りも遺跡だらけで歩いて行ける範囲だし、正直、2日間も自転車は必要なかったと思いました。
実際、初日はほぼ徒歩圏内の遺跡しか回りませんでした。
初日に宿のスタッフが宿の目の前の店で地図を買った方がいいというので購入。
15ルピー。
しかしこれが地図といえるのかどうか。
わかりにくいし位置関係も何がどうなってんだか、どこに何があるんだか、これ作ったやつ、下手糞すぎじゃないですか?!
マジ買わなきゃよかった。
宿のスタッフもこんな変な地図を勧めてくんな!
宿からはこのお寺が見えます。
夜になると一番上だけに灯りが点きます。
そして泊った宿はその名もテンプルビューです。
インドお得意の窓が廊下側にしかないので、窓を開けるに開けられないし、開けたところで廊下から風が入ってくる訳もなく。
暑いんだから風通し良くしてよー。
でも、敢えてこんな造りになっているのには理由があるのでしょうが。
宿のスタッフに聞いたら、男女の夜の営みの際に、外に面した窓があると覗かれるからだ、みたいなことを言ってたけど、廊下側にある方が覗かれると思うんですが?
この話もホントかどうか知らんけどw
最近シラトリファンの存在感がないと思っていたらハンピに集結していました。
もうウザいくらいにセルフィー、セルフィー、セルフィーです。
ジジイもババアも大人から子供までインド人お得意の質問からのセルフィーです。
どこの誰かも知らない外国人と一緒に写真を撮って何が楽しいんでしょうか。
なので、「わたしはカメラマンだからあなたたちを撮ってあげる」と撮ってあげました。
表情が硬いですね。
これ何に見えますか?
こんな風に岩に穴があけられているのが結構あったんだけど、正直気持ち悪かったです。
写真で見ても気持ち悪い。
はすコラみたい。
マッタンガーヒルからの景色が360度素晴らしいんです。
めちゃくちゃ暑いので川で水浴びをしたいくらいでした。
が、遊泳禁止です。
ざるみたいな丸い舟?もあります。
初日の夕陽。
宿の屋上から。
あちこちで野焼き?みたいなのをしていて煙が上がっています。
夜は宿のスタッフにビールをこっそりご馳走になりました。
2日目は初日にあまり活用できなかった自転車に乗りまくりました。
この写真、なかなか気に入っています。
インド人が柱に隠れるようにタイミングを見計らって撮った貴重な一枚ですw
もう何がどの寺なんだか遺跡なんだか何なんだかもう訳がわかりません。
でもハンピはあちこちがこんな感じで、岩もゴロゴロしてて、何か、映画の舞台にでもいるような気分になります。
写真で見るとみんな可愛らしいけど、暑い中、あっちからもこっちからもセルフィー、セルフィー、言われるとホントウザいんですよ。
中にはいきなり赤ちゃんを手渡してきて、写真を撮るという。
日本だったら関取とか横綱の仕事?ですよ、それは。
一般人に抱っこしてもらっても何にもないですからー!
しかも、その手渡された赤ちゃんがおしっこなんだか水浴びでもしたんだか何なんだか、全身湿ってるんです。
おしっこじゃないことを願うばかりです。
ランチは2日連続で宿のオニオンチーズウタパムです。
暑いからか、朝から昼までしか営業していません。
とりあえず自転車で走りながら写真を撮る。
ただそれだけです。
遺跡の中は涼しいので寝ている人が結構います。
シラトリもたまに休憩しました。
自転車に乗っていてもバイクの少年たちからセルフィー攻撃です。
断ってもパパラッチの如く、平気で一方的に撮ってきます。
マジうざーーーーーーーーー!
2日目の夕陽タイムはお気に入りのマッタンガーヒルに登りました。
自転車で結構遠出してたのですが、どうにか夕陽タイムには間に合いました。
この日の夕食はストリートフードのポテト?
イモの天ぷらみたいなのに玉ねぎとか乗ってる感じ?
1つ10ルピーを2つ買いました。
借りていた自転車を返しに行った時に、自転車屋の向かいの店のお母さんがヘナの勧誘をしてきました。
ちょうどしてみたいと思っていて、宿のスタッフにもどこでできるのか聞いていたこともあり値段交渉。
シャワーを浴びた後に100ルピーでやってもらいました。
しかしまぁなんですが、あんまり上手な感じではないですよね???
50ルピー紙幣に描かれている石の車が気になりましたが、外国人は600ルピーも払わなければいけないので行きもしませんでした。
また次回ハンピに来ることがあれば、その時は行ってみようかなー?
また2日目もビールをご馳走になりました。
3日目は移動日です。
と言っても、また寝台バス=夕方の移動なので、昼は時間があります。
が、暑いし、移動日に動き回って汗をかいても面倒なだけなので、何もしたくないです。
政府のパレード?に参加したら500ルピー貰えるから行きたいか?と宿のスタッフに言われたのでそれは行きたかったのですが、そのスタッフも仕事があるから連れていけないと言われ、行けませんでした。
でも移動日にそんなのに参加してバスに乗り遅れても困るから、やはり行かなくて良かったです。
ヘナのお母さんの娘が日本のコインが欲しいと前日言っていたので、日本から持参してた5円玉を午前中に渡してきました。
娘はまだ寝ていたのかいなかったのでお母さんに渡しておきました。
その後はずっと宿の日陰で過ごし、14時過ぎにバス乗り場まで歩いていきバスを待ちました。
オートリキシャが勧誘してきますが断るのみです。
バスならホスペットまで20ルピーですがオートは300ルピーです。
インドではもうキャッシングしないと決めたシラトリにそんな余裕はありません。
しかし、乗り合いリキシャが最初200ルピーだったのに100ルピーになり、最終的に80ルピーになったので手を打ちました。
大荷物で混んでるバスに乗るより80ルピーならお得だと判断しました。
写真ではわかりませんが、実はこれ運転手も含めて7人乗っています。
乗り合ってしまったので、またお約束のセルフィーを撮らざるを得ませんでした。
さらばハンピ。