移動日です。
ヤズドからイスファハンまでバス移動です。
さようなら、ヤズド。
他の宿泊客から貰ったイランの伝統的なお菓子?
だと思います。
たぶん。
ヤズドのバスターミナルまでは宿で呼んでもらったタクシーで向かいました。
出発の時間まではバス会社の待合室で待ちます。
バスが来るとバス会社の人が教えてくれます。
するとここでイラン旅初の日本人に遭遇しました。
イランで日本人に会うとは思ってもいなかったので驚きです。
そしてイランの長距離バス、リベンジなるか?!
バスは毎度時間通りに出発することはなく、当たり前のように遅れて出発します。
前回はシラーズからヤズドまでのインドのノンエアコンバスにも劣る、あり得ないほど不快なバスでした。
今回は快適でした。
ただ、そこまで褒めちぎるほどでもないと思いました。
やはり古めかしさは否めないし、あちこちテープで補強しているのがよく目につくし、もうちょっとメンテナンスした方がいいと思うところが多々あります。
しかし苦痛に感じることなくイスファハンに到着できたのは良かったです。
出会った日本人男性に配車アプリの存在を教えてもらい、早速ダウンロードしてみました。
宿まで配車アプリを使いたかったのですが、なんかうまいこといかずに、結局そこら辺でずっとチョロチョロしていた白タクがアプリと同じ金額でOKしてくれたので、白タクで宿まで向かいました。
イスファハンの宿はオフィシャルサイトがある宿をネットで予約しました。
女性専用ドミです。
女子部屋は1番奥です。
ロッジ風個室もあります。
中庭があり、それ以外にも共有ルームがあり、他の宿泊客とコミュニケーション取りやすい雰囲気だと思いました。
収容人数多めで多国籍な人々が集まっています。
その中でも中国人が多く、台湾人、香港人もいました。
中国人はイランにはビザなし渡航できるとのことで中国人観光客が多いようです。
中国、台湾、香港、色々あるけれど、この人たちは結局言葉が通じるので、情報交換などは普通にしているようでした。
なんやかんや、みんないい人たちです。
イスファハン到着初日はバスで知り合た方と夕食をご一緒しました。
しかもご馳走になりました。
ありがとうございます。
イランの料理はパンからライスからケバブから何から何までパサパサのものが多いですが、この時の肉はしっとり柔らか系で美味しかったです。
英語メニューなどというものは用意すらしてありません。
イランの伝統的な楽器?を演奏しながら生歌ステージみたいなのがあり、観光客向けのようなレストランなのに。
わかりにくいですがポテトの右横にあるのが骨付き肉です。
やはり羊肉です。
人参の左横にあるのはガリみたいな感じでした。
イランのライスはやはり基本パッサパサなのですが、味付けだからかパサパサ感がそこまでなく、ふりかけ味のような感じで美味しかったです。
ライスを注文しても、やはり平べったい薄くて硬いイランのパンは絶対ついてきます。
このパンは何かを包んで食べるのにはいいと思うのですが、正直これだけ食べろと言われたらマジ飽きます。
日本人が米を飽きずに食べ続けるように、イラン人は飽きないのでしょう、きっと。
しかしパン以外はイランで食べた中で1番美味しかったと思いました。