昨日の夜、もうほぼみんなが眠りに堕ちかけている時にいきなり部屋の電気をつけるやつ現る!
みんなからブーイングが起こるも犯人は結構な爺さん2人組のため、ブーイングは聞こえていないのか気にする様子もなし。
こういう輩は最初からプライベートルームに泊まればいいのにね。
そしたらブーイングもなく、いつでも好きなタイミングで電気をつけれるのにね。
なぜドミトリーに泊まるのか???
マジ迷惑です。
何をやってんのか、なかなか電気を消す様子がありませんでした。
歯磨きしに行って帰ってきてもまだ電気がついていたので消したら、即また電気をつけられました。
またブーイングが起こるも気にする様子なし。
日本だったら間違いなく老害と言われますね。
そんな夜を経て朝を迎えました。
日に日にみんな出発する時間が早まっています。
「誰が早く出発するか選手権」
みたいになっています。
7時にはほぼみんな出発していました。
シラトリはやはり膝の調子がよろしくないので、今日はヴィアナからログローニョまでの9.27キロだけ歩くので急ぐ必要もありません。
なのでゆっくり朝食を食べて、遅めの7時45分に出発しました。
オリソンの宿から同じタイミングで移動し続けているイタリア人夫婦とおそらく最後の会話をしました。
彼らは今日はログローニョの先まで行くそうなので。
カミーノ 巡礼10日目、本日は遅めの7時45分出発です。
— シラトリ@カミーノ 巡礼中 (@shirat0ri) June 10, 2023
膝が痛いんだよねぇ😭 pic.twitter.com/fxqNLPyQEZ
いつもなら周りにちらほら見かける巡礼者も今日はほぼいません。
やはり膝に違和感を感じながら歩きました。
今日は久々に朝からいい天気。
10時過ぎにはログローニョに入りましたが、そのまま病院に行きました。
久々の大きい街なので病院もあることだし、膝の薬が欲しいと思ったので。
街に入ってすぐの病院に行ったら休みだったのか、即、救急外来?を紹介されました。
せっかく宿泊予定の宿からも近くてちょうどいいと思ったのに、30分弱歩いて救急外来まで行きました。
診察の時はおじいちゃん先生でしたが、Google翻訳を使い、どうにか意思疎通できたと思います。
その後、診察代の支払いかと思いきや、携帯で払うとか、銀行のアカウント?がどうとか、全く要領を得ません。
他の地元民たちも診察代を支払っている様子はなく、おそらく、日本でいうところのマイナンバーカード的なものを受付?に出しています。
そのカードと銀行口座が連携していて引き落とされる的な感じなのかなと思いましたが真相はいかに?!
で、そもそもスペインのそんなカードは持っていない外国人はどうやって支払うのか?
それが携帯で払うということみたいなのですが、そもそもどうやって携帯で払うのかが全くわかりません。
なんとかコードがこれだ、みたいに言われたのですが、そのコードを携帯のどこでどのように使うのかもわからないし、ちんぷんかんぷんです。
なんだかわからないので、キャシュかクレジットカードでしか払えない!と言い切ると、銀行で払う方向になりました。
しかし、今はちょうどお祭り期間というか祝日で銀行が次に開くのは火曜日とのこと。
火曜日はどこにいるかもわからないし、そもそも銀行がある街にいるのか?
しかも説明してた女性も中途半端なところでどこかに行ってしまったので、シラトリも中途半端なまま帰ってきました。
ログローニョは今はちょうどサンベルナベ祭りというお祭り期間です。
魚とワインとパンを食べるとかなんとか?
しかし、ワインを街で飲んでる人は多く見かけても、魚要素が全く見当たりません。
今日は教会付属の寄付制の宿に宿泊です。
食事込みです。
食事の前はミサに行きました。
今までの宿でもそうだったのですが、サラダを食べた後の皿にスープを注ぐ、またはスープを飲んだ後の皿に次の料理を入れる、みたいな感じで同じ皿を使い続けます。
今日は最初にサラダでその後にスープのみか、スープにパスタを入れるかでした。
で、それをボランティアの人がテーブルに聞きにきて2人分ずつ皿を持っていくのですが、これがよく見てないと、他の人の皿が自分のところに戻って来たりします。
実際、隣の人は向かい側の人と皿が入れ替わっていました。
が、2人とも全く気づいていないようで普通に食べていました。
まだ完全にコロナが終息した訳でもないのに不衛生というか何というか。
ちなみにスープは羊味でした。
あんまり好きな感じではなかったです。
後片付けもみんなで協力して片付けました。
夕食が遅めの20時半からだったので、あっという間に門限の22時です。
今日はあんまり歩いていないからか眠くならないなぁ。
そして今日もおっさん連中のイビキが響き渡っています。