ひとり旅、ときどき日常

2023年3月に世界一周に再出発?!好奇心旺盛大人女子冒険ブログ

【アルゼンチン】ブエノスアイレスでの両替は要注意

9時40分頃、プエルトイグアスのバスターミナルに到着です。

空港バスのチケットを購入します。

3,000ペソです。

 

f:id:shirat0ri:20240808182637j:image

 

バスに乗って35分でイグアスの滝国際空港に到着です。

この空港はブラジル側ではなくアルゼンチン側の空港です。

ブエノスアイレスまで飛びます。

 

1~2週間ほど先に進んでいる旅人から、「ウシュアイア行きの飛行機に乗る際に出国チケットを求められた」との情報がありました。

ダミーチケットを用意しようかと思っていたのですが、結局用意しませんでした。

なぜなら彼女の場合はブラジルからの国際線でシラトリの場合はアルゼンチンには既に入国済みで国内線なのでおそらく必要ないだろうと判断したからです。

 

f:id:shirat0ri:20240808183849j:image

 

予想通り出国チケットは全く確認されませんでした。

国際線でアルゼンチンに入国する際はチケットを用意しておいた方がいいかもしれません。

 

チェックイン後はラウンジへ直行です。


f:id:shirat0ri:20240808183844j:image

 

そこまで広くはないラウンジですが利用者が少ないので落ち着いた雰囲気でいい感じです。

ただ食事の種類とかは多くないです。


f:id:shirat0ri:20240808183839j:image

 

本日のフライトは flybondi です。

2週間ほど前に67,966ペソ(10,421円)で購入しました。


f:id:shirat0ri:20240808183841j:image

 

ブエノスアイスレスのホルヘ・ニューベリー空港から宿まではウーバーで移動しました。

ブエノスアイレスの宿はコチラ。


f:id:shirat0ri:20240808183847j:image

 

2段ベッドごとに仕切られていて個室感覚です。

しかし、エアコンが壊れているということで激アツでした。

扇風機を持ってきてくれましたが。

 

アルゼンチンペソの手持ちがほぼないのでいざ両替に出かけます。

ブエノスアイレスで両替と言えば、フロリダ通りです。

宿から歩いて向かいました。

ブエノスアイレスは大きな街です。

SIMカードはプエルトイグアスで買っておいて正解でした。

なぜならSIMカードを売っていそうな商店やClaroのショップが見当たらなかったからです。

 

やがて「カンビオ、カンビオ、カンビオ」と連呼する声で、そこがフロリダ通りなんだとわかりました。

おっさん、おばさん、派手なお姉さん、色んな人が数メートルおきに「かんびお、カンビョー」と連呼しています。

その中から数人に声を掛けてレートを確認しました。

プエルトイグアスよりいいレートを期待していたのですが、全然良くありませんでした。

が、両替するつもりでわざわざフロリダ通りまで来ているのだからどうにかいいレートで両替してくれる人を見つけなければ!

何人か声を掛けているうちに相場がわかってきます。

その中でこちらが提示したレートをあっさりOKする両替人に出会いました。

みんなが渋る中あっさりOKするのも怪しいし、見た目も怪しい男でしたが、シラトリはこの男に決めました。

 

男が歩く後ろをついていきます。

するとフロリダ通りにあるビルの中に入っていきエレベーターに乗りました。

エレベーターを降りると看板も何もない怪しい部屋に入ります。

部屋に入ると薄暗い中に窓口がありました。

ここで両替するようです。

男はただの呼び込みでここに連れてくるまでが仕事?

 

100ドル紙幣を窓口の中の男に渡すと、目の前に置いてある紙幣カウンターで数えたアルゼンチンペソを渡されます。

紙幣カウンターにはきちんと枚数が表示されていますが、受け取った紙幣を数えると全然枚数が違いました!

紙幣カウンター自体がインチキカウンターになっているのです。

 

悔しいけど怖いから諦めてそのまま帰ります・・・

 

ってなるわけねーだろ!!!!

このクソがーーーーーーーーー!

少ない!もっと寄こせ!と怒りました!

だったら100ドル返せ!!!

くっそー、先に100ドル紙幣渡したのは失敗したわ、と思っても後の祭りです。

でも負ける訳には行きません。

あまりにもシラトリがうるさいからか、相手は脅し作戦に出たようです。

なんと奥からナイフを持ってきて、カウンターに突き立ててきました。

が、なぜか全然怖くありませんでした。

全く動じず、相変わらずうるさいシラトリにしびれを切らしたのか、相手は諦めて不足分を渡してきました。

 

やったー!

勝ったよー!

やりきったよ!

 

今日は祝杯だー!

ペペロンチーノだけどね!

 

f:id:shirat0ri:20240809210730j:image

 

いやぁ、今日はやり切った感しかないよ。

うんうん。

もう1回念のためにお金数えてみよーっと。

 

あれ、あれれ?

なんでやねーん!

最悪です。

最終的にやっぱり抜かれていました。

一体いつ?

何で?

あの時の行動を思い出してみます。

最後、不足分を取り戻した時までは問題ありませんでした。

問題はその後です。

 

おそらくですが、その後、紙幣をゴムでまとめてあげると言って紙幣はシラトリの手から再度窓口の男の手に渡ったのです。

この時に抜かれたのでしょう。

ゴムでまとめる時に数枚の紙幣を下に落としたのだと思います。

ちゃんと見ていたつもりでしたが一瞬のスキをついてきたのでしょう。

くっそー!

くやしいいいいいいいいいいいいいい!

わざわざフロリダ通りまで行って何やってんだか。

シラトリのバカバカバカバカー!

このすっとこどっこいヤローが!

 

このカウンターの下に落とす手口はかなり昔にバリ島でもやられたことがあります。

その時は気づいてすぐ指摘したので被害はありませんでした。

 

フロリダ通りで両替を考えている方はどうぞお気を付けください。

宿の下にあるスーパーでドル紙幣で買い物をしてアルゼンチンペソでお釣りをもらった方がよっぽどレートが良かったことを知り、さらにションボリです。

そんなブエノスアイレスの1日目終了です。

 

暑いし、そのせいで部屋の窓が開け放たれていて道路の騒音がうるさく、あまり眠れないまま2日目です。

無料の朝食をいただきます。


f:id:shirat0ri:20240809210746j:image

 

そしてランチはまたペペロンチーノ。


f:id:shirat0ri:20240809210752j:image

 

ランチ後は観光に出かけます。

まずはオベリスク。

f:id:shirat0ri:20240809210744j:image

 

暑いからマクドナルドでサンデーを買いました。

受け取った瞬間からもう溶け始めています。


f:id:shirat0ri:20240809210741j:image

 

また「カンビョー、カンビョー」聞こえてきたので、そそくさとフロリダ通りを通り過ぎました。

 

ラ・ムヘール橋です。


f:id:shirat0ri:20240809210735j:image

 

誰だかよくわからないけど、こういう銅像?があると撮ってしまうのは旅人の性でしょうか。


f:id:shirat0ri:20240809210725j:image
f:id:shirat0ri:20240809210738j:image
f:id:shirat0ri:20240809210758j:image

 

マージョ広場。


f:id:shirat0ri:20240809210733j:image
f:id:shirat0ri:20240809210755j:image

 

カルフールでステーキ肉とビールを買って宿に帰りました。

そこそこ厚い肉だと思って買ったのに、開けてみたら薄切り肉でしたw

という訳で夕食は薄切りステーキとビールです。

これはこれで美味しかったし良かったです!


f:id:shirat0ri:20240809210801j:image

 

ブエノスアイレス2日目終了。

翌日はウルグアイに移動します。