いざ、マチュピチュ遺跡に入場する日(1月28日)です。
みんなが「マチュピチュ」と言っているのはこの遺跡のことを指しています。
チケットは公式サイトから事前に購入済みです。
「サーキット2+インカ橋」を選びました。
「サーキット4+ワイナピチュ」とギリギリまで迷いました。
早朝は霧で遺跡が見ないことが多いとの情報を得て、11時~12時のチケットを購入しました。
が、入場時間は10時と記載されています。
この時間が意味がわからなくて、入場は10時からできて11時~12時までの間にインカ橋に行けということ?
知らんけど。
とりあえずバス乗り場に向かいます。

9時前にマチュピチュ(遺跡)行きのバス乗り場に到着しました。
しかし、誰も並んでいないし、静まり返っています。
そもそも窓口も閉まっています。
あれ~?
バス乗り場ここじゃないのかな?
前日に確認しておくんだった・・・
すっかり忘れてた!
近くにおまわりさんがいたので聞いてみました。
そして衝撃の事実を知る!
なんと!
デモの関係でバスは運行していませんでした!
がびーーん!
このバスも動いてないんかい!
ってか、何でこのバスだけは動いていると思ってたんじゃ、ワレ!
もう選択肢は歩きしかありません。
くっそー!
こんなことならもっと早く宿を出るんだった。

急いで歩き出すと、ほどなくスペイン人のフェルナンドと出会いました。
スペイン語の練習がてら知っているスペイン語を使ってみたりしながら一緒に歩きました。
しかしのんびりはしていられません。

やっとハイキングトレイルの入口に到着です。
ここからさらに山道を1時間ほど歩かなければなりません。

歩くことなんて考えてなかったからツラいー!
下山してくる人々に「あと何分?あとどのくらい?」と聞き続けながら歩いていました。
時間は刻々と迫っています。
途中でフェルナンドは
「お、おれはもう無理だ・・・先に行ってくれ・・・」
と言ったかどうかは知らんけど、離脱したのでシラトリは途中から一人で頑張って歩き続けました。

どうにか10時過ぎに入口に到着しました。

警察は厳戒態勢?!

10時20分、入場!

あの有名な景色はどこ?

時間はたっぷりあります。


ゆっくり行きましょう。




お!

これかー!

しばし堪能。
デモやストライキの影響か、観光客は少ないように思いました。
遺跡をバックにジャンプしている写真を撮ってもらおうと、そこら辺にいた欧米人?男性に頼んだのですが、全然タイミングが合わなくて何回も何回もジャンプしていたら係員に「ジャンプするな」と注意されました。
なぜ?!
普通の土の上なのに!?
シラトリのジャンプの振動が遺跡に伝わって遺跡が崩れる心配があるとか!?
知らんけどw
お次はインカ橋にさくっと行ってみるよ。
どんなもんでしょうか。

この青い服を着た女性は色んな場所で係員を見るたびに話しかけて、写真を撮るのにちょうどいいポイントで長々立ち話をするので邪魔でしかありませんでした。

ハイキングトレイルはなかなかしんどかったけど、人が少なくて得した気分です。

インカ橋のチェックポイント。

途中の景色。

インカ橋どこー?
と思ったらコレでした。
ちっちゃ!

近くまでは行けないし、見学時間数分で終了。
また元の道に戻ります。
結構暑くてマジ長袖失敗です。
何で長袖を着てきてしまったかというと、リマの宿でマチュピチュ近くの出身だという女性が同部屋だったのです。
彼女はマチュピチュはとても寒い、マフラーも手袋も必要だ、とか言うので真に受けて長袖で来てしまったのです。
iPhoneも暑くて悲鳴を上げていましたよ!
タランチュラ?

今度はだんだん下に行きますよー。









空模様がだんだん怪しくなってきました。

そしてとうとう雨が降り出してしまいました。
ちゃんと雨具は持参していますよ!
最初、折りたたみ傘をさしていたのですが傘は禁止?みたいです。
しゃーない、ポンチョを着ます。

ここがワイナピチュの入口かな?
もう閉まってたけど。


トイレが我慢できる限り、何時間でもいてやろうと考えていましたが、正直言って飽きます。



リャマ?

青空も見えているけれど実は小雨が降っています。
14時20分退場。
なんだかんだ最大観光時間の4時間観光していましたが、これが限界ですね。
飽きる!
観光前は、何だったら翌日はサーキット4+ワイナピチュも行こうかな?と思ったりもしていましたが、いやぁ、もういいや。
バスが運行していたとしても1日だけで十分!
しかも4時間も必要ないw

雨の中、またハイキングトレイルを下っていきます。

約1時間で下山。
宿に戻っていきます。
モニュメント。

ゴミ箱がカエルだよー。

教会。


夕食はまた前日と同じところに来てしまったー!
本当は他の所に行きたかったのだけれど。



翌日はまたスタンドバイミーコースを歩いて帰ります。