実はここだけの話、ポケモンgoをしているシラトリですw
「えー、まだやってんの?!」とか言われますが、暇つぶしです。
そういうことにしておいてください・・・
でも何気にフレンドも募集中でございます。
今回はポケモントレーナーの命とも言うべきスマホが海外で水没してしまったお話です。
スマホが水没する時は突然やってくる
シラトリはその時、ミャンマーのカローのいました。
翌日からのトレッキングツアーに参加するためです。
トレッキングは2泊3日で途中の2泊は現地の人の家に泊まり、インレー湖まで歩くトレッキングです。
一体どんなメンバーと一緒にトレッキングすることになるのかワクワクしていました。
やっぱり夜はみんなで飲んで~、どこの国のどんな人たちと一緒になるかわからないけれど3日も一緒に行動したら仲良くなるよね!
なんて思っていました。
シラトリはもちろん「ひとり旅」だったので、その日もひとりで夕食をいただいていました。
町の食堂といった雰囲気のレストランのテラス席で食べたり飲んだりしていました。
やっぱり夜は飲みたい派です。
飲むのはもちろんビール!
しかし、ビールってトイレに行きたくなるんですよね。
シラトリは迷っていました。
宿まで我慢できるといえば我慢できるけど、もし気が変わってレストランを出た後に寄り道するかもしれないし、と思ってトイレに行くことにしました。
海外のトイレは要注意
トイレに行ってみると個室の電気が消えていました。
節電なんでしょうか。
入口にスイッチがあったのですが押してみても電気がつく気配がありません。
節電どころか、ただ電球が切れているみたいでした。
今思えばこの時、トイレに入るのをやめておけば良かったんですよね。
これは神のお告げとか虫の知らせみたいなものだったのかもしれません。
でもトイレって意外とドアの上の部分だったり隙間が開いていることが多いので、ドアを閉めても真っ暗にはならないのはわかっていたので「まぁいいか・・・」と思って個室に入りドアを閉めました。
海外のトイレなんて特に隙間や空間だらけだったりするしね!
するとどうでしょう。
真っ暗でした・・・
えええええええええ!?
と思いましたが、トイレでする一連の行動は身体が覚えていますし、真っ暗であれ大丈夫だろうと思ってササッと済ませることにしました。
用を済ませ、ズボンをあげようとしたその時、
カランコロンカラン
と音が鳴り響いたのです。
一瞬だけ何かな?と思いましたが言わずもがなスマホが便器に落ちた音です。
最悪です。
慌ててズボンを上げドアを開け、差し込んできた灯りのもと、便器に手を突っ込んでスマホを拾い上げました。
使用後の便器にです・・・
もしかしたらシラトリの前の人も流してなかったかもしれない使用後の便器です。
暗くて見えなかったのでよくわからないけど。
ちなみに便器は洋式ではなく東南アジアによくある和式に似たタイプのヤツです。
ズボンをあげてドアを開けて、という行動がロスタイムでした。
拾い上げた時には既に手遅れでした・・・
ズボンのポケットにスマホを入れたままトイレに入ってしまったのが運の尽きです。
スマホが水没してしまった後の行動
ハンカチでスマホを包んで慌てて会計をし、宿まで急ぎました。
宿に到着してドライヤーで急いで乾かします。
ディスプレーにはかすかに何かが表示された時もありましたが、やがて何も表示されなくなりました。
電源も入らなくなりました。
シラトリは諦めました。
水没したスマホはiphoneで、買ってまだ3ヶ月くらいしか経っていませんでした。
でも仕方ないです。
あの時トイレに行っていなければ、ズボンのポケットにスマホを入れていなければ、と思っても後の祭りです。
今までの人生で携帯を水没させたことなど1度もありませんでした。
トイレで水没させるとか間違えて洗濯するとか意味がわからないわ
と思っていましたが、まさか自分も同じ目に遭うなんて。
スマホが水没して困ったこと
実はシラトリはこの時の旅でカメラの類は水没してしまったiphoneとドローンしか持参していませんでした。
何でも持っていく系旅人として、いつもは防水のデジカメも持参していたりしていましたが年々使用頻度が下がっていたのと、ミャンマーでは海や水場に行く予定もなかったので、この時に限って持っていってなかったんですよね。
しかもドローンはスマホで操作するドビーというやつです。
スマホが水没してしまってはDOBBYもただのお荷物でしかありません。
そしてまだ1週間も旅が残っているというのにカメラがないから写真も撮れないのです。
ダメモトで翌日からのトレッキングで一緒のグループだったイスラエル人にトレッキング中に撮った写真をメールで送ってほしいと頼みました。
快くOKしてくれましたが、案の定、写真が送られてくることはありませんでした。
まぁ予想通りの結果だけどw
という訳で、シラトリのミャンマー2週間の旅の後半は一切の写真がない消化試合の旅となってしまいました。
みんなが記念撮影しているゴールデンロックでも他の観光スポットでも、ただ見るだけ。
見て目に焼き付けるしかないのです。
なんて悲しい・・・
そしてミャンマー入国後すぐSIMも買っていたのに、それも全くの役立たずになってしまいました。
海外旅行保険を使う
こうなったら頼るのは海外旅行保険です。
でも急を要する病気や怪我ではないので帰国後に連絡することにしました。
(このミャンマー旅行より後の出来事ではありますが病気で海外旅行保険を使ったこともあります)↓
クレジットカードの海外旅行保険
使うのはもちろんクレジットカードに付帯されている海外旅行保険です。
電話をすれば書類を送ってくれますので記入して送り返すだけです。
今回の水没したiphoneは購入してから数ヶ月しか経っていないこともあり、全額保険金が下りました。
短期の旅ならクレジットカードの保険だけでも十分です。
行き先によりますけどね。
教訓
ズボンのポケットに大事な物を入れてトイレに入らない!