ひとり旅、ときどき日常

2023年3月に世界一周に再出発?!好奇心旺盛大人女子冒険ブログ

【バングラデシュ】国際列車でダッカからコルカタへ向かうの巻

まだまだ尾てい骨が痛くて、今頃になって骨にヒビが入ってるのではないかと思い始めています。

昨日の夜、いざ寝ようとベッドに横になったところ、このベッド、フレームのみでマットレスがないのでは?と思うくらいカチンコチンに固いベッドで、尾骶骨にとって優しくないベッドでありました。

だからといって柔らかいマットレスを求めているかといえば柔らかマットレスは腰が痛くなるから大嫌いなので、だったら硬くていいかな。

いやー、しかし、畳に直で寝てるくらいの硬さでした。

 

そして5時半起床です。

ほぼほぼ準備はして寝たのですが、ギリギリまで使ったものをパッキングして、いざチェックアウトです。

 

と思ったら、エレベーターが止まってるではないですか!

6階から大荷物を自力で運ぶなんて、できないことはないだろうけど、できるならば遠慮願いたいです。

エレベーター横に電話があったのでフロントに電話しました。

かなり長いことコールし続けて、やっとのことで応答があったのですが、寝ぼけてんだかなんなんだか、わかってないんだかわかってないんだか、ゴニョゴニョh$なjは&);2@アイムソーリーと電話を切られました。

はあ???

 

確かこの宿は24時間チェックイン対応なので下のエントランスに誰かいるはず!

と閃き、下まで階段を降りました。

そしたらやっぱりボケーっと座っている係がいたのでエレベーターを動かしてもらいました。

助かったー!

そして無事にチェックアウトできました。

Uberでトゥクトゥク的乗り物を手配します。

277.65タカです。

300タカ支払えばいいでしょう。

これが流しを拾ったとすれば500タカくらい請求されると思われます。

 

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ホテルから30分くらいでカントンメント駅に到着しました。

Uberドライバーは料金以上を請求してくることもないので安心です。

300タカ支払い、残っていた小額紙幣もチップで渡しておきました。

 

前日にチケットを買ったコムラプール駅とは違い、こぢんまりとした佇まいでした。

ドライバーが直で特別な入り口に横付けしてくれたから???

ちょっとそれはわからないのですが、車を降りた後は促されるまま、こじんまりした建物の中に入り、出国カードを記入して列に並びます。

 

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出国審査が終われば、あとは列車に乗るだけです。

B3の65がシラトリの席です。

 

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とっても登りにくい階段を登って列車に乗り込みます。

これは大荷物のシラトリにとってかなりの難関です。

近くにいた警察官?警備員?に目で訴えかけましたが手伝ってくれませんでした。

ちょっとちょっとー!

スターが困ってるのに最後の最後にこの仕打ちとは!

 

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どうにか自力で荷物を列車内に入れることができました。

大荷物でも安心の荷物置き場もありました。

お腹が痛くなっても安心のトイレもあります。

 


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席の配列は日本の新幹線と同じ3列と2列です。

シラトリの席は3列の窓側でした。

まだまだ出発まで時間があったので列車の外に出ていたのですが、だいぶ早めの段階で中に入るように言われました。

Maitree Express は意外にもきちんと定刻通りの8時15分に出発しました。

コルカタへは背中方面に進んでいきます。

同じ列の人々は空いている他の席に移動してくれたのでシラトリは3席使うことができ、ラッキーでした。

 


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出発して少しするとお昼の注文を聞いて回っているようでしたが、見事にシラトリだけスルーされました。

前日まではチヤホヤされ続けたスターシラトリが嘘のようです。

いーんです、妹ちゃんに貰ったフルーツやスナックを持参してますからそれを食べます!

 

国境付近で乗り込んできたインド側?の警察官?国境警備隊?の人に、荷物置き場に置いていた大荷物を頭上の棚に上げるように言われてしまいました。

いや、さすがにそれは無理だからそこに置いてるんですが?

と思ったのですが、仕方なくそいつと2人で上げました。

上げたはいいけど下ろす時どうせアンタ手伝ってくれないよね!

ったく!

下ろす時は誰かに助けを求めなければ。

 

窓の外を流れる景色を見ながら、あっという間のバングラデシュ滞在を走馬灯のように振り返ります。

 

アッシャンモンジルに向かっていた夕方に途中で大雨になり、モスクで雨宿りしたこともあったなぁとか。

 

兄友は妹のことが好きだと思う、と最後の方はそのことばかり気にかけていた兄。

兄と妹は全然似てなくて本当の兄妹なのか謎ですが、妹はだいぶ可愛いです。

整形しているのかも?

とちょっと疑ってたりします。

 

あと、バングラデシュ人のキレイの基準は他国より低いのかもしれないと思いました。

じゃなかったら、宿の水回りとかシーツとかタオルとか色んなことや色んなところがキレイなはず。

妹と同じベッドで寝てた宿は土足禁止のくせに床が汚なさすぎて足の裏は常に真っ黒でした。

 

意外だったのが街のATMがちゃんと機能していて、しかもATMの前には警備員が常駐しているので安心してキャッシングできました。

 

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今さらな情報ですが、バングラデシュのアライバルビザは帰りのチケットなどなくても大丈夫でした。

ってか、聞かれもしませんでした。

 

もう来ることはないかもしれないけれど、ありがとうバングラデシュ。

さようならバングラデシュ。