昨日の早朝7時に、妹と兄友はバングラデシュから中国に帰るべく部屋を出ました。
残された尾てい骨がまだまだ痛いシラトリと兄であります。
しかし兄も夕方の便でミャンマーに向かうことにしたので、午前中に少しブラブラしてランチをしてお別れすることになっていました。
妹と兄友が旅立った1時間後にシラトリたちもチェックアウトしました。
この部屋で妹ちゃんと一緒に寝ていました。
チェックアウトした後、シラトリが予約している別の宿にチェックインしました。
朝からチェックインできる宿で助かります。
この時、大荷物なので本当はトゥクトゥク的なので移動したかったのですが、かなりやる気満々の若者のリキシャマンが強引に客引きしてきて、絶対無理だと思ったのに、中国雑技団かはたまたサーカスかのごとく、シラトリの大荷物&兄の荷物、兄、シラトリが絶妙なバランスで乗るという、一生に一度しか成し得ない技でリキシャに乗り込みました。
もう足と腕がプルプルしてプチ拷問でした。
リキシャマンはだいたいみんなガリガリに痩せているのでリキシャマンにとっても拷問かもしれません。
この時のリキシャマンはナイスガイで、普通はだいぶ料金をふっかけてくるのですが、全然そんなことはなく謙虚だったので兄は料金の他にチップをあげていました。
この事があって兄は乗るなら若者のリキシャがいい!と言っていました。
兄は本当はカンダパラ村というところに行きたかったみたいなのですが、シラトリが断ったのでその村はまた次の機会にすると決めたようです。
その村はどうやら売春街のようで、兄はその街の女性たちや風景を写真や動画を撮りたかったみたいです。
兄はティックトッカーなのか、それとも他の中国版YouTube的なのにアップしているのか、常に何か喋りながら動画を撮っています。
その売春村に行くのもバスか列車で行くなら興味深かったのですが、Uberタクシーで行こうというのです。
それだと高いし、乗ったら簡単に到着できてしまうのは面白くないと思ったのです。
兄が全額払うならいーんですけど、そうではないので。
シラトリも翌日インドに移動することにしました。
そのため、バスか鉄道のチケットを入手しなければいけません。(飛行機という選択肢もありますが)
兄は郵便局に行きたいそうで、ちょうど駅の近くに郵便局もあるので、歩いて向かうことにしました。
その道中にバスがたくさん停まっていていました。
きっとコルカタ行きのバスもあるのだろうけど、チケット売り場が見当たりません。
コムラプール駅に到着し、写真を撮ったりしていると、コルカタまでのチケット窓口があり、全然並んでいなかったので聞いてみることにしました。
時間は朝の10時くらいです。
ダッカからインドのコルカタまでの列車は毎日運行しているわけではないのですが、たまたま翌日が運行日で空席もあるとのことで、そのまま購入しました。
2965タカです。
駅の隣の郵便局に行ったら、そこは本当に郵便局なのかもよくわからない窓口も何もないところで、兄は嫁や友にエアメールを送りたかったみたいなのですが諦めるしかありませんでした。
英語がわかって返事をしているか謎なのですが、営業は午後からのような返事が返ってきていました。
そんなことある???
もしかして、ラマダンだからか???
その後は兄が床屋での洗顔を試したいと、とある動画を見せてきました。
その動画は中国人女性が床屋で顔面を洗ってもらっているのですが、かなり激しくて乱暴に洗われているものです。
ちょうどすぐ床屋があったので試すことになりました。
料金は100タカです。
シラトリは撮影係です。
結果、思ったより全然激しくなくて兄も物足りなかったようです。
その後は宿方面に引き返したのですが、コルカタまでのバスのチケット売り場を発券しました。
普通に反対車線側にありました。
最後に宿近くの戦争博物館?みたいなところに行ったのですが、ここがダッカで行った中で1番キレイでした。
おそらくダッカで1番人気であろう観光スポット、アッシャンモンジルの中の博物館だって冷房はないし展示品は埃をかぶっていたりガラスも曇っていたり、そんなレベルです。
それにひきかえ、この戦争博物館は冷房は効いているし、何より無料です。
休憩がてら行ってみるのもいいと思います。
この博物館でも若者男子グループに取り囲まれ、シラトリが日本人とわかるとテンション爆上がりです。
中国人がいるにも関わらず、お構いなしで、
日本はいい国だ!
日本好き!
中国はあんまり、、、ごめんね。
だって日本はいいよね!
みたいな感じです。
兄は中国は大きい国だ!日本は小さい!
とアピールしていました。
最後にランチを食べて兄は空港に向かうことになっていたのですが、やはり最後まで食事に関してはビビっていて、ランチって言ってたくせにアイスクリームを食べていました。
シラトリは60タカのこれを食べました。
兄はUberでトゥクトゥク的な乗り物を呼んで空港まで向かいました。
本日のお宿はバングラデシュ最終日ということもあり、安宿ではなくホテルにしてみました。
二日間、妹ちゃんとシェアしたことで多少浮いた分もあるので。
2050タカです。
っていっても、冷蔵庫は壊れてて電源すら入らなくて使い物にならないし、タオルは大きな穴が空いたボロボロの雑巾レベルが普通に使われているし、シーツの足元は砂だらけで絶対前の宿泊客のシーツ交換してないだろ!って感じです。
ホテル検索サイトの口コミを見てもらったらわかりますが、バングラデシュの宿は本当にそんな宿ばかりです。
四つ星や五つ星ランクではないとまともな宿はないと思われます。
洗濯をしたかったのですが洗濯機はないとのことで、人力で洗い屋上に干そうかと思ったのですが、柵も何もないので飛んで行ったら困るので部屋で干しました。
バングラデシュ最後の食事はホテルのレストランでいただくことにしました。
スタッフオススメの魚のカレーをオーダーしました。
最初にサービス的な激甘なフルーツジュースが出てきたっきり、1時間待っても食事は出てきませんでした。
なんでやねん!
その間にレストランにいた客は全て食べ終わり、客はシラトリだけです。
ついにレストランのスタッフまで食事開始です。
19時まで待っても出てこなかったので部屋に戻ったら10分後くらいに部屋に運ばれてきました。
コメの量が半端無いです。
魚カレー、美味しかったです。
そんなダッカ最終日でした。