リビングストンに一泊した翌日、ボツワナに向かうべく宿を7時半前に出ました。
10分強歩いたところにカズングラ(国境)までの乗り合いタクシー乗り場があります。
乗合タクシー乗り場に到着すると、全然人が集まっていませんでした。
でもまぁ時間も早いし、出勤する人たちなどでそのうち集まるでしょう。
しかしながら、何とこの日はザンビアの祝日だったのです。
全くノーチェックでした。
ただの水曜日だと思っていたのに祝日とは!
だから出勤する人もいないとドライバーに宣告されました。
がびーん!
くっそー、ボツワナ行きは翌日にすれば良かった。
しかし今さら引き返せません。
誰かがやってくるのをひたすら待つのみです。
待って、待って、待ち続けました。
全然人が来ないのです。
2時間待ちましたよ。
長かった。
料金はひとり90クワチャです。
橋の手前でタクシーを降ります。
みんな途中で降りたのでここまで乗ってきたのはシラトリだけでした。
ドライバーが、
このまま真っ直ぐ行け
と言うのですが、さすがにスタンプを貰うところは正面にはないだろうと思い、右側なのか左側なのか?と聞くと
「曲がらない、真っ直ぐだ」とのこと。
わかってるよ、曲るなんて思ってない、右側なのか左側なのか?
「曲がらない、真っ直ぐだ」
と、このやり取りを3ターンくらい繰り返し、最終的に「右側」とのことでしたが正解は左側でした。
ちなみにタクシーを降りたところに両替人がいるので両替しました。
歩いて国境を超えます。
ザンベジ川です。
カズングラブリッジを渡ります。
かつてはボツワナに行くにはこの川をフェリーで渡っていたようです。
ザンベジ川はザンビア、ボツワナ、ジンバブエ、ナミビアを隔てている川です。
4つの国が接していて国境がここにあるのです。
写真を撮りながらゆっくり歩きました。
ボツワナです。
タイヤを消毒しているみたいです。
まずこの建物で健康チェックをします。
さらに歩きます。
あの右側に見える建物まで歩くよー。
もしかしたらドライバーはこのことを言ってたのかな?
タクシーで40プラでチョベサファリロッジまで行くつもりだったのに、ちょっと走ったところのショッピングセンター的なところで降ろされました。
ここは乗合タクシーが発着しているところです。
本当はここまで歩こうかとも思ったけれど、暑いのでタクシーで目的地まで行くことにしたのです。
それなのに勝手にここで下ろされて20プラ請求されました。
そんなの了承してないし、こっちはチョベサファリロッジまで40プラのつもりで乗ってるんだよ!
誰が払うか!
ってことで怒って払いませんでした。
金が欲しいなら目的地まで行けや、あほ!
乗合タクシーです。
13時前にチョベサファリロッジに到着です。
しかし、ここに宿泊するわけではなく、夕方からのボートサファリを申し込んでいるのでした。
宿泊は他の安い宿を予約しています。
チョベサファリロッジは高級宿なので。
宿泊する宿でもサファリを申し込むことはできるのですが、口コミによると人数が集まらなくて催行されなかったりするようなのでチョベサファリロッジに申し込んだのであります。
ボートサファリの時間までロッジ内で過ごしたり、近くのスーパーで買い物したり。
ちなみにロッジの敷地内を動物が歩いているよー。
15時から3時間のボートサファリです。
結構お客さんが多くて2台のボートに振り分けられました。
タンザニアでもサファリは経験しましたが、ゲームドライブと比較して、ボートは動物にあんまり近づけないですね。
そしてのんびりしてる感じ。
途中眠くなってきました。
夕陽。
トイレの前にあった像。
とりあえず、サファリは陸と川と両方味わったのでもう十分です。
サファリロッジの近くのスーパーで夕食を買い、そこからタクシーで予約していた宿まで向かいました。
宿に到着すると、停電していて真っ暗な中チェックインです。
レセプションと客室は別棟のようで、そちらは停電していなかったのでよかったです。
ドミの宿泊客はシラトリだけでした。