新しい宿で初めての朝を迎えたシラトリでございます。
この宿は街の中心部に位置していますが、宿内は不思議なほど静かです。
外の騒音なんて一切聞こえません。
上の階のチビッ子がドタバタ走り回る音で目が覚めるということもなさそうです。
あと気になるのは風が強い日にどのくらい風の音が聞こえるかです。
そして異常に部屋が暑い。
最近随分暑くなってきたなぁとは思いますが、以前のアパートに比べて妙に暑いのです。
アパートが寒すぎただけ?
以前のアパートではまだ冷房なんて必要ないくらいでしたが、今の宿は熱がこもってる感じで早速昨日から冷房を使ってみました。
シラトリは全く暑がりではなく、どちらかと言えば寒がりなので、シラトリのこの体感であれば外国人は設定温度は19度くらいにしそうです。
外国人と同じ部屋だと設定温度をメチャクチャ低くされますからね。
エアコンが部屋についていて良かった。
そして外国人と相部屋じゃなくて良かった。
この部屋の暑さは東向き?と思って調べたら、見事なまでに北向きでした。
という訳で北枕で寝ております。
ベッドは4つありますので、南枕を選択することも可能ですが、南向きのベッド=部屋のドア側に向いているので落ち着かないです。
宿移動後初のランチです。
今までとほぼ変わらずです。
ただ、もうパンはやめました。
これからは暑くなってカビも生えやすくなるだろうし、もともとそんなにパン好きな訳でもないし、やっぱ太るのでw
とか言いつつ、数日後にはまたパンを食べている可能性もあります。
今日は誰も誕生日ではなかったようでバースデーパーティーへのお誘いはありませんでした。
という訳で、今日こそは昨日行けなかった飲みに出かけます。
宿を出る直前にエジプト人が現れ「どこに行くんだ?」と聞かれたので「一緒に飲みに行く?」と誘ったのですが、彼は飲まない(飲めない?)人らしく、そんな人と飲みに行っても面白くないのでひとりで出かけることにしました。
シラトリは飲まない人とは飲みに行かない主義です。
彼は「スイカ食べようぜ!」と言って冷蔵庫からスイカを出していましたが、帰ってきたら食べるよと言って出かけました。
やっぱりビールだよねー!
直前まで気持ちはまたピデだったのですが、心変わりしました。
ピデでもピザでもありません。
ラフマジュンです。
これまたピデと同じでトルコ料理らしいです。
ピデもトルコ版ピザ的な位置づけらしいですが、こちらラフマジュンも同じくトルコ版ピザ的な位置づけのようです。
今回初めてオーダーしてみました。
ピデの方がラフマジュンよりは多少厚みがあります。
多少です。
そしてラフマジュンは生地を極限まで薄くしました!ってくらい超生地が薄いです。
ここまで薄くしなくてもいいのに、と思うくらいペラペラです。
なのでちょっと物足りない気がしました。
しかもメニューの具の説明に「beef」って書いてあったはずなのに、絶対ラムだし!
このクセは羊しかありえない!
いや、待てよ。
アゼルバイジャンの牛はクサいとかクセがあると聞いているし、これが噂のクサいビーフなのか?!
とは言え、残さず頂きました。
ごちそうさまでした。
トルコ料理ってアゼルバイジャンに来るまで食べたことがなかったけれど、さすが世界三大料理のうちの1つだけあって、使ってる肉が羊じゃなかったら最高だなぁと思います。
そしてピデとラフマジュンだったら、やっぱピデかなぁ。
ラフマジュンと共にビールを2杯飲み、その後は宿に戻って1本だけ残っていた缶ビールを飲もうと冷蔵庫をガサガサしていたら、またエジプト人がやってきました。
今度はスイカのスの字も言いやがりません。
代わりにシラトリがビールと一緒に取り出したチョコレートを奪い、クレクレうるさいです。
「わかった、少しあげる」と言うと、今度は全部くれとか、だんだんウザくなってきました。
さすが世界三大ウザい国の1つ、エジプト代表だけあります。
なので1欠片たりともあげませんでしたwwwwww
ざまーみろ!
部屋で缶ビールを飲み始めた頃は既に酔いが回っていて急激に睡魔に襲われてしまいました。
こんな程度で酔うなんて、我ながら珍しい。
少し横になったらすぐに復活しましたけど。
疲れてるのかな?