2020年2月14日に日本を出発して、そこからタイ、インド、ネパールと予定通りに旅をしてきました。
ネパールからインドに戻る予定がコロナの影響でインドビザが無効になり、インドに戻ることができなくなりました。
そこで急遽、ネパールからフライトチケットが安かったという理由で、全く予定になかったアゼルバイジャンに辿り着いたのです。
予定になかったアゼルバイジャンに来てしまったことで、多少のルート変更はあるにしても、いずれは予定通りのルートに戻れるであろうと考えていました。
しかし、コロナ禍は終息どころか収束する気配もなく、何ヶ月もアゼルバイジャンで過ごすことになりました。
あと1カ月経てば状況は変わるかも、良くなるかも、移動できるかも、と毎月期待しながら5カ月、一向に状況は変わりません。
毎月、「もう気が狂いそう」「来月国境が開放されなかったら無理」と弱音を吐きながら、自分を騙し騙しアゼルバイジャンで5カ月を過ごしてきました。
8月からアゼルバイジャンでも多少のフライトが復活しましたが、まだまだルートは少ないです。
このままアゼルバイジャンでただ待つのは限界です。
だからといって、少ない選択肢の中から行ける国にフライトしたところで、その先でまたスタックする可能性もあります。
LCCはまだ運行再開していなかったり、LCCではない運行再開している航空会社でもコロナ禍以前より高めの料金だったりします。
こんな状況の中で旅を続けるのは金銭的にも精神的にも肉体的にもキツいです。
前置きが長くなりましたが、重大発表です!
この旅は一旦終了とします。
一時帰国ではなく、終了です。
そして、2年以内の再出発を目指します。
リセットして、また1から世界一周をスタートします。
2年経ってもコロナの状況が良くならず、再出発できる状況になっていなかったとしたら、その時はシラトリ的に世界一周はもう永遠に無理かも?
今までブログにコメントをくれた人、応援してくれた人、旅先で出会った人、みんなに「ありがとう」
とりあえず、報告まで。