23時ドンムアン空港発エアアジアの飛行機でダッカへ向かったシラトリです。
チェックインの際にビザについて何か聞かれるのかと思ったら、それに関しては全く聞かれませんでした。
その代わり、陰性証明書はあるかと聞かれました。
シラトリは接種証明書を持参していたのでそれでOKでした。
早速、接種証明書が役に立ちました。
飛行機の搭乗率は50%といったところでしょうか。
だいぶ空席が目立ちます。
見渡す限り、日本人はシラトリだけです。
欧米人男性が1名、中国人3人組がいるくらいで他はほぼバングラデシュ人とかそっち系だと思われます。
タイ人も少しはいるのかも???
遅い時間のフライトだったのですぐ眠くなってしまいました。
少し寝ましたがすぐ目が覚めました。
そしてあっという間に到着です。
時刻は24時30分です。
シラトリは空港で夜を明かして早朝に宿に向かうつもりで24日の分の宿泊は予約していませんでした。
バングラデシュって最貧国とか言われている割に、宿代が安くはないんです。
飛行機を降りる段で件の中国人グループに声を掛けられて行動を共にすることになりました。
というのも中国人3人組は兄妹と友達(男)なのですが、妹が不安がっているから一緒に行動しようとかって。
まぁ、これも何かの縁だし断る理由もないので一緒に飛行機を降りました。
中国人たちもアライバルビザということです。
気を付けて見ていたはずなのですがアライバルビザのカウンターを通り過ぎていました。
通り過ぎて、普通に入国書類をみんなで書いて、さあ、アライバルビザはどこ?となり、通り過ぎていたことに気づきました。
みんなで引き返し、入国書類とパスポートを渡したのですが、ただ大きさが違うだけの用紙で内容は同じなのに再度記入するように言われたので二度手間になりました。
うっかり入国書類の記入カウンターまで行かないように気を付けてくださいね。
日本人は噂通り無料でした。
が、中国人は51ドルだったみたいです。
その後、妹が不安がっているから一緒に泊まってくれとか言われて、まぁこれも何かの縁だと思ってOKしました。
ちなみに妹は満島ひかりに似た感じで細身のかわいこちゃんです。
到着したホテルは、まぁ名前は立派に「インターナショナル」とかついてるくせに、古びた汚いホテルです。
シーツは洗ってんだか洗ってないんだか黒ずんでいるし、窓はあると見せかけて、窓の外は外ではなくて廊下なんです。
インドもこういう宿ありますね。
何でこういう造りにするんでしょうか。
朝食付きだったようです。
しかも部屋に運ばれてきましたよ。
起きていたからいいけど、起きていなかったら叩き起こされるのでしょうか。
シラトリはいつも朝食は食べないので食べませんでした。
そしてシラトリが予約していた宿にみんなで移動です。
その後は妹以外の3人でSIMカードを買いに行きました。
空港で買わずにホテルに直行したため、手に入れるのにちょっと難儀しました。
なので空港で買うのが無難でしょう。
街の携帯を売っているような小さな店では買うことができません。
ケンタッキーと同じビルに入っているairtelでSIMを購入しました。
パスポートだけでOKです。
プランはたくさんあったのですが、シラトリが購入したのは12ギガと通話が何分だかついているプランで647タカです。
もっと少ないギガでよかったのですが、何かこれにしてしまいました。
3ギガとか5ギガのプランもありましたよ!
ウォーターサーバーがあったので水をいただきましたが、全く冷えていませんでした。
その後はそのままKFCで遅めのランチです。
ラマダン期間中ですが、普通に営業していました。
ライスボウルセット?だったかな?
300タカ(370円くらい)です。
その後、スターモスクに向かいました。
するとあっという間に子供たちに取り囲まれます。
そして質問攻めにあいます。
写真には写っていませんが、明らかに高そうな服を着た、いいとこのおぼっちゃまみたいな子がiPhoneを持っていて、その子のiPhoneで代わる代わる色んな子たちと撮影会です。
ワンモア、ワンモアって10枚くらいは撮った気がします。
さあ、移動しようってなった時、ひとりの子が紙とボールペンを差し出してきました。
はて?なんぞや?
一体何を意味するのかわからず困惑していると、小さな声で
サイン・・・
と言われました。
お主、サインを求めるなんてただものではないわねっ!
シラトリ様のサインをしてあげましたわよ!
彼は満足したようでしたが、あんなグチャグチャの紙、保管しておくとは思えないんですけどw
とんだタイムロスでその後に予定していたピンクのあっしゃんもん汁、いや、アッシャンモンジルの閉館時間までに辿り着けそうもなくなってしまいました。
しかも途中で雨が降ってくるし。
まぁそんな感じでバングラデシュ1日目終了です。