ひとり旅、ときどき日常

2023年3月に世界一周に再出発?!好奇心旺盛大人女子冒険ブログ

【インド】最南端の町カーニャクマリダイジェスト

カーニャクマリに到着したはいいものの、時間が早すぎます。

とりあえず駅の待合室で時間を潰すことにしました。

ってこれがまた朝っぱらから熱気がこもってて暑いのなんの。

インドのご婦人方はここでシャワーを浴びたり着替えたりしていました。

中にはおっぱい丸出しのまま出てきて着替えたりしているご婦人までいました。

 

しかし、時間を潰すにも暑いし、陽が高くなればなるほどさらに暑いし、そんな中、宿に向かうよりも少しでも早い方がいいだろうと思いはじめました。

booking.comをチェックしてみたところ、アーリーチェックイン可能かどうかの質問をしている人が多数いて、対応しているような感じはありました。

しかし、肝心のプラス料金がかかるのかどうかの記載がなく、プラス料金がかかるんだったら遠慮しますって感じだよね。

まー、もしチェックインできなかったり、プラス料金がかかるんだったらそこで待てばいいだけだしね。

駅よりはマシでしょう。

 

宿には8時過ぎには到着しました。

そして普通にチェックインできました。

なーんだ、だったらとっとと来てればよかった、と思いました。

レセプションのおっちゃんたちもフレンドリーだし、話しやすくていい雰囲気です。

といっても急遽予約した宿だし、だいぶ予算オーバーです。

 


f:id:shirat0ri:20230410005924j:image

f:id:shirat0ri:20230410005927j:image

 

寝台列車でほぼ寝れなったので睡眠不足ではありますが、探索に出かけます。

朝陽ポイントの近くに博物館てきなところがありましたが、この見える範囲だけだったので見える範囲だけ覗き見しておきました。

 

f:id:shirat0ri:20230410005148j:image

 

お寺

ではないよね。

と表現するのでしょうか。

 

f:id:shirat0ri:20230410005208j:image

 

バスターミナルはかなり廃れていました。

写真で写っていないところはほぼ廃墟みたいな感じです。

写真だとだいぶマシに見えますね。

 

f:id:shirat0ri:20230410005243j:image

 

宿の屋上からの景色。

 

f:id:shirat0ri:20230410005254j:image

 

それより一方的にキャンセルの連絡をしてきた宿が、今さら「泊まれる」とか言い出しやがった。

誰が行くか!

あほー!

 

カーニャクマリはインド洋、アラビア海、ベンガル湾、3つの海が交わる海で、さらに太陽が海から昇り海に沈むという、珍しい場所みたいです。

朝陽と夕陽、どちらもそんなに興味があるわけではないですが、まあそこにあるなら見てみようかな。

 

あっち側まで船で渡れるのですが渡りませんでした。

あの像の名前は何ていうんでしょう。

やっぱりこういう時ってガイドブックがあればページをささっとめくるだけですぐわかって便利ですよね。

しかし、ガイドブックがないので今さらながら検索してみます。

よくわかりませんでした。

Googleマップには「タミル地方の思想家の巨大な像」との記載アリ。

 


f:id:shirat0ri:20230410010027j:image

f:id:shirat0ri:20230410010034j:image

 

有名なお寺みたいですが、靴を預けたり、色々面倒そうだったので、これまた覗き見だけです。

名前は何て読むんでしょうね。

ガイドブックがあればすぐわかるんでしょうが・・・

 

f:id:shirat0ri:20230410010104j:image

 

まぁまぁでかくて立派な教会です。

名前はわかりません。

ガイドブックが・・・

 


f:id:shirat0ri:20230410010138j:image

f:id:shirat0ri:20230410010132j:image



昼食は宿のレストランでミールスです。

驚きの80ルピー。(130円くらい)

ここのレストランのおっちゃん(会計係?)がいつもニコニコしていて、優しいし、今まで会ったインド人の中で一番可愛らしいおっちゃんだなと思いました。

 

f:id:shirat0ri:20230410012329j:image

 

夕陽ポイントまではまぁまぁ遠いのでバスターミナルまでバスに乗ります。

バスターミナルからさらに歩きました。

 

f:id:shirat0ri:20230410012400j:image

 

夕陽ポイントはインド人だらけでインド人が写り込まないように写真を撮るのがなかなか難しいです。

1日目の夕陽。

 

f:id:shirat0ri:20230410012438j:image

 

夕食はチキンのガーリック炒め的なヤツとポロタ。

ポロッタ、パロッタ、パロタ、同じです。

今のところ、チェンナイで食べたポロタが一番フワフワで美味しかったです。

ここのは薄くてスカスカでイマイチでした。

やっぱ焼き立てが一番美味しいのでしょうね。

 

f:id:shirat0ri:20230410012519j:image

 

2日目は5時起きで朝陽を見に行きます。

例の巨大な像と朝陽。

写っていませんが数千人?数万人?のインド人が集結しています。

 


f:id:shirat0ri:20230410021815j:image

f:id:shirat0ri:20230410021818j:image

 

朝陽鑑賞の後は宿で今後の予定について考えました。

次はコヴァラムビーチの予定です。

この時までは。

 

今さらというか、実はチェンナイあたりから思っていたのですが、南インドは時計回りより反時計回りの方が色々と観光しやすい気がしています。

シラトリは特に考えもせず時計回りで南下してきたのですが、「次ここに行こうかな」と思うところが交通事情の関係で少し先の町まで行って戻らないと行けないというのが結構多いのです。

 

気が付くともう夕陽の時間が迫っているではありませんか。

また宿前からバスに乗ってバスターミナルから歩くつもりだったのですが、なぜかバスターミナルのだいぶ手前で「ラストストップ」とか言われて全員降ろされました。

歩く距離が長くなってしまって最悪です。

とは言え、前日と同じ時間くらいには夕陽ポイントに到着できました。

前日は雲が多かったけれど、2日目はどうでしょう?

 


f:id:shirat0ri:20230410115808j:image

f:id:shirat0ri:20230410115812j:image


とにかくインド人の数が半端ないので、前日とは違う、インド人集結ポイントから少し離れた人が少なくて少し土が盛り上がったもっこりポイントに陣取ったシラトリであります。

もっこりポイントはそこら辺に多数存在しているのですが、インド人男女グループがなぜかシラトリのもっこりポイントで写真を撮りたいと言い出し、シラトリを引きずり下ろし写真を代わる代わる撮っていて意味わからんと思いました。

だって数歩歩いただけで他のもっこりがあるのに、何でわざわざ人がいるもっこりに突撃してくる???

きっとシラトリが諦めて他の場所に行くと思っていたのか、それは定かではありませんが、そのグループが写真を撮っている間もすぐ横にいてやったので、逆にそのグループが諦め再度シラトリが陣取りました。

最初から他のもっこりに行くか黙ってインド人集結ポイントに行けや!

 

陽が落ちるとあっという間に暗くなります。

前日はバスで宿まで帰ったけれど、最終日なので歩いて帰ります。

夜は朝陽ポイントの像がライトアップされています。

 

f:id:shirat0ri:20230410123641j:image

 

ご飯屋さんがたくさん並んでいるエリアで声を掛けてくれた店で夕食を食べるつもりでいたのですが、なかなかお誘いがありません。

諦めかけたその時、魚を揚げているおっちゃんからお誘いがあり、魚を試すことにしました。

小さい魚100ルピーとポロタ30ルピーです。

 

f:id:shirat0ri:20230410123704j:image

 

魚がめっちゃパッサパサでしたw

外側はカリカリを通り越してガリガリで中はパッサパサwwwwwwww

味もあるんだかないんだか。

美味しいか不味いかで言ったら完全に不味いです!

この揚げ魚はもう二度とチャレンジすることはないでしょう。

 

翌日も朝陽を見に行くつもりでベッドに入りました。

が、この日は0時を回っても廊下がやたらやかましいのです。

ひっきりなしにたくさんの人がやってきてわめいたり子供が泣いたり、とにかくうるさい。

前日とは大違いです。

シラトリが宿泊していた階にはHALL(ホール?)という謎の部屋があって、おそらくそこに人が集結していたっぽいです。

そこで何が行われていたのかはわかりません。

謎の儀式が行われていたのでしょうか。

 

ほぼ眠れないまま5時のアラームが鳴りました。

起きると、何やら雷が鳴ったりして天気が悪いようです。

雨も降り出しました。

これでは朝陽は無理そうだ。

 

もうWLには手を出さないと思っていたのに、実は前日にWL1のチケットを入手していたシラトリ。

6時過ぎにSMS受信の音が鳴りました。

この音を待っていた!

チケットが確定したお知らせです。

また列車に乗って次の地へ向かいます。