配車アプリのヤンデックスで宿を8時前に出発。
エレバンのセントラルバスステーションには8時過ぎに到着しました。
車を降りた瞬間、「トビリシ?」と声を掛けられ、そうだと答えるとシラトリの荷物をさっさと運び出すおじさん。
待って、待って、それってタクシーじゃないの?!
あたしゃマルシュルートカで行くつもりなんですけどーーーーー!
と慌てたものの、おじさんはちゃんとマルシュルートカの窓口まで案内してくれました。
おじさんはマルシュルートカのドライバーみたいでした。
シラトリが乗ったマルシュルートカではなかったですが。
疑ってごめんね。
チケットは8,000ドラムでクレジットカード支払い可能です。
もしクレジットカード支払いができなかったらマジ困りました。
だってバスステーションまで来るヤンデックスで1,000ドラムを支払ったため、現金を150ドラムしか持っていなかったのですから。
現金が足りたので結果オーライです。
何時に出発なのか情報が定かではなかったのですが8時30分に出発しました。
8時半でも9時でも対応できるように早めに到着していて正解でした。
ドライバーと助手席の客だけ男性でシラトリも含め他6名は女性客でした。
ちょうど12時頃ボーダーに到着です。
アルメニア側はパスポートだけ持って車から降りて出国審査ですが、ジョージア側は全荷物と共に入国審査です。
ジョージアは入国審査の時点からなんとなくフレンドリー感があって好印象でした。
両替所に立ち寄ってくれるという情報もネットで目にしていたのですが、寄ってもくれませんでしたし、両替所自体見かけませんでした。
しかし、両替所に行ったところで現金は150ドラム(50ドラムコイン3枚)しか持ち合わせていなかったため両替できなかったことでしょう。
なので両替所に行ってくれなくて全然OKでした。
そしてあっという間に13時半過ぎにジョージアのトビリシに到着です。
所要時間5時間です。(途中で食事休憩もありました)
アヴラバリ駅に到着すると思っていたのですが、微妙に離れた中途半端な場所で降ろされました。
黄色の★がアブラバリ駅で青い●が降ろされた地点です。
みんなが歩いて行く方向に少し歩いたところにジョージア銀行(オレンジ色で犬のマーク)があって、そこでWi-Fiが利用可能です。
キャッシングもお忘れなく。
ジョージア銀行はキャッシングの際に任意の金額を自分で設定できるので使い勝手がいいです。
しかも20ラリとか5ラリなど細かい紙幣も混ざって出てくるのでオススメ。
(他の銀行のATMは100ラリ、200ラリ、300ラリ・・・と決まった金額しか下ろせないものもあります)
SIMカードを買ってから宿に行くべきか悩んだのですが、近くに買いたいSIMカードのショップがなかったので、配車アプリのボルトで宿まで向かいました。
ヤンデックスも利用可能でヤンデックスの方が安そうだったのですが、乗車場所と降車場所が上手く設定できなくてヤキモキしたのでボルトにしました。
しかもめちゃくちゃキレイで新しい立派な車だったので、きったない大荷物を乗せるのが申し訳なく思いました。
トビリシの宿はホステルではなくアパートタイプです。
事前にどのように部屋に入るのか聞いたのですが、到着したら電話するように言われていました。
しかしSIMカードを購入していないので電話不可能です。
ドライバーに頼むしかありません。
英語不可のドライバーさんでしたが身振り手振りでアピールして電話してもらいました。
どうもありがとう。
車から降り10分ほど待って家主が現れました。
今回の宿は思っていたよりはるかに狭い狭小アパートメントという感じです。
4畳半くらい?
おそらくDIYでテーブルとか戸棚を作ったっぽいです。
部屋の内装はまだ新しい感じなのですが造りがめちゃくちゃ雑だったので。
めちゃくちゃ寝心地の悪いマットレスと枕でした。
狭いところに色んなものが凝縮されています。
しかし、トイレ兼シャワーは部屋の外にあります。
マットレスと枕がまともだったら月4万5千円なら住んでもいいかなーなんて思いました。