宿に荷物を置いた後は早速SIMカードを買いに行きました。
やはり今の時代はネットがないと色々と不便というか。
ネットに慣れてしまった人類はやっぱり楽をしたいのです。
田舎でも電波が繋がるというMagtiのSIMカードを求めショップに向かいます。
SIMカードが10ラリで3GB(30日間)9ラリのプランを選択しました。
合計で19ラリです。
購入後、店の前のベンチで少しネットをしていたのですが、最初は普通に使えていたのに、何のタイミングなのか急にネットが繋がらなくなりました。
電波的には悪くないのに、全然ページが開かなくなったのです。
店の前ということもあり、すぐまた見てもらって直りました。
なので、SIMカード購入後は時間があれば少し様子見をしたほうがいいかもしれません。
その後はブラブラしつつ、何も食べていなかったのでランチ兼早めの夕食的な感じでジョージア料理のレストランに入ってみました。
シュクメルリとジョージアのパンと赤ワインです。
日本でも食べたことがないので初シュクメルリです。
やはり初めて食べるのは本場で、と思っていたのもあるし、日本風にアレンジされたものを食べてしまって変な先入観を持ちたくなかったので敢えて日本では食べていませんでした。
シュクメルリ、めっちゃ美味しい!
にんにくが効いていて、クリーミーでいい感じのドロドロ加減。
パンもほわほわであったかくて美味しい。
パサパサの「パ」の字すらないです。
やっとパサパサから脱出できた気がしました。
ワインも料理に合います。
お代わりしようかと思いましたが我慢しました。
店を出た後もブラブラ観光です。
画像はないのですが、二階建て観光バスのツアーをやっていたので料金が安かったら乗ってみたいなと思ったのですが、高かったのでやめました。
24時間乗り降り自由とのことでしたが70ラリとかだった気がします。
そのバスのチケットを売っていた地元のあんちゃんがヤクザが好きだと言っていましたw
憧れているみたい。
あの人たちはいい人たちだ、みたいなことを言っていました。
ちなみに車はスバルに乗っているそうです。
だんだん暗くなってきたので宿に戻りました。
1日目終了。
ジョージア2日目。
朝から霧雨&寒い。
ダウンジャケットを着ました。
今日は洗濯をしたかったのに困りました。
それもあって自由に洗濯できるアパートにしたのに!
なので、雨ですが洗濯しました。
っていうか、海外の洗濯機って毎回使い方に困ります。
日本にはない温度の設定やら、色物なのかとか、日本とは基本的なところが違うのです。
あれこれボタンを押したり何やらしてめっちゃ時間がかかりましたが洗濯できました。
霧雨が晴れることを願って。
しかし、全く晴れる気配はなく、ずーーーーーーーっと霧雨。
午後になれば晴れるかもしれない、晴れたら観光しよう。
そう思ってとりあえずスーパーに買い出しに行ってみました。
野菜が食べたかったので。
橋の上の露天も雨の中寒そうです。
久々のパクチーだおおおおおおお!
でもこれはアゼルバイジャンサラダではないよ。
なぜならタルタルがないから。
午後になっても雨は止む気配はなく、なんなら本降りになった気がします。
もうこんなんじゃ出かけたくないー。
トビリシは縁がなかったということで、また次回来ることがあればその時に観光しよう、と自分に言い聞かせました。
いや、でも延泊しようか?
とりあえずワインを飲むよー。
上手にコルク抜けたよー!
近くの小さなパン屋で買ったパン。
中には牛肉が入っています。
何か名前があるはずですが各自調べてください。
ワインとこのパンで夕食です。
トビリシで2泊した後は移動予定です。
それを変更して晴れるまでトビリシに居続けるのか?
延泊するのかどこに行くのか、どうするのか。
1日延泊したところで天気予報は2~3日雨の予想です。
トビリシの後はボルジョミに行こうと思っていたけれど、夜中に気が変わりました。
延泊せずにトビリシからクタイシに行くことにしました。
翌日。
まだ雨です。
雨の中の移動ツラい。
昼頃に出発するつもりでのんびり準備です。
前の日の残りのサラダを食べるよ。
ヤンデックスでバスターミナルまで向かいます。
なんだかんだ運転手のおじさんはみんな「どこに行くのか?」と聞いてくれます。
そしてみんなちゃんと乗るマルシュルートカを教えてくれるので助かります。
この時も運転手のおじさんがクタイシ行きのマルシュルートカのドライバーに声を掛けてくれて、まさにちょうど出発するところの車に乗ることができました。
雨の中、ささっと乗り換えることができてホント助かりました。
クタイシ行きのマルシュルートカの運転手もめっちゃいい人でした。
宿を出る前にトイレにはもちろん行ったのですが、寒いこともあってすぐまたトイレに行きたくなってしまいました。
しかし、出発して結構すぐ給油タイムでガソリンスタンドに寄ったのです。
なのでトイレに行っていいか?と聞き、車を下りたら、運転手まで降りてきてわざわざトイレまで連れて行いってくれました。
マルシュルートカに途中から両親と小さい女の子が乗ってきました。
乗り物酔いする子みたいで途中からぐずり出したり吐いたり可哀そうでした。
シラトリも大人になるまで乗り物酔いが酷くて、子供の頃はホント車に乗るのが苦痛で嫌でした。
子供の頃を思い出しました。
雨は止むことはなく、雨のクタイシに到着です。
荷物を降ろすとすぐにタクシーの運転手が声を掛けてきます。
そんなタクシーの運転手に気を取られて大荷物だけ降ろしてバックパックをマルシュから降ろすのを忘れていました!
そしたらマルシュのドライバーがわざわざ洋服を着せるかのようにバックパックを着せてきましたw
めっちゃ愛嬌のあるマルシュルートカのドライバーでした。
男性客には塩対応でしたけどw