6時起床。
まだ雨は降り続いています。
クタイシでは最初から最後までマジでずーーーーっと雨でした。
晴れていたら宿の外のテーブルでくつろいだりもできたんだろうなぁ。
前日に宿のお母さんに「明日は早く出発するから朝食は要らない」と伝えたところ、ランチボックスを用意してくれました。
クタイシからメスティアに移動します。
ネット情報でこの路線のマルシュルートカは朝8時のみと見たので7時過ぎにバスステーションまで向かいました。
しかし、2023年5月現在、クタイシからメスティアまでのマルシュルートカは10時となっております。
最悪です。
目の前にマクドナルドがありますが24時間営業ではなく9時開店です。
雨の中、ただ待つしかありません。
8時くらいでしょうか。
チケット売り場の人が来て「メスティア?」と声をかけてくれました。
チケットを購入し、荷物もチケット売り場の中で預かってくれました。
良かった。
と思ったものの、雨の中、朝っぱらからどこへ行けと。
とりあえず散歩です。
無駄に早起きしちゃったなぁー。
ブラブラしてマクドナルドの開店直後にはマクドナルドに行き、飲み物だけ頼んでトイレ利用。
マルシュの出発は10時ですが9時半には戻ってくるようにチケット売り場の人に言われていたので、ちゃんと戻りました。
すると、もうだいぶ人が集まっていて既にマルシュルートカに乗り込んでいます。
シラトリも預けていた荷物をマルシュルートカに乗せ、自分も乗り込みました。
1番後ろに。
もしかしたら、後ろの方は少し席に空きが出るのではないかと予想して。
しかし、そんなことはなく、なんなら席が足りなくて、通路に木製の手作り椅子みたいなのを置いてそこに1人座らせていました。
シラトリのチケットには手書きで
1
と書いていたので人数をきちんとカウントしているのだと思ったのに、カウントしてなかったんかいな。
なので余裕を持って早めに行った方がいいです。
途中の休憩タイムに宿のお母さんが作ってくれた弁当をいただきました。
風が強くて、最後のおかず(パンの下にあるご飯サラダ?)が容器ごとひっくり返ってテーブルの下にいたワンちゃんに降りかかりました。
でもワンちゃんは最初からそれを見越してそこに座っていたのだと思います。
15時半過ぎにメスティアに到着。
雨はいつの間にか止んでいてメスティアはいい天気です。
宿に向かうも宿の場所がgoogleマップの場所になく、困っていると向かいから歩いてきたおばあさんが声をかけてくれて、他の人にも聞いてくれ他お陰で無事に辿り着くことができました。
ジョージア人、めっちゃ親切なんです。
キャッシングついでにカフェでお茶。
バナナケーキとオーガニックティで12ラリ。
クタイシからのマルシュルートカが一緒だったオランダ人老夫婦と会ったので少し話をしました。
ジョージアは野良犬が結構多いのですがメスティアは更に多い印象です。
しかもどの犬も基本的にかなり大きいのです。
そのデカい犬たちが群れて寄ってきてオランダ人の奥さんは怯えていました。
メスティアからウシュグリまで日帰りツアーを利用する人が多いですが、シラトリは4~5日かけてトレッキングするつもりでした。
そのつもりで560ラリもキャッシングしました。
トレッキング中に立ち寄る村にATMはないみたいなので。
なぜこんなに中途半端な金額かというとキャッシングする際は10,000円を基準にしていて、それがだいたい180ラリなので倍数の540ラリをキャッシングするつもりだったのになぜか間違えて560ラリにしてしまったという。
なにやってんだか・・・
しかし、最近雪が降ったからトレッキングは不可能だと地元民に言われました。
ホントかよー?
にわかに信じがたい。
この像はなに?
メスティアには全然雪はないのに雪でトレッキングできないなんて信じられません。
でも「昨日中国人客が送ってきた写真だ」と言って、ワッツアップを見せられました。
確かに一面雪の中で写真に写っています。
そんな中で欧米人カップルと他1名が今からタクシーでウシュグリに向かって、明日からウシュグリからメスティアまでのトレッキングをすると言うではありませんか!
「雪でトレッキング不可能みたいだけど」と言うと、その際は迂回するとのこと。
そうなんだ、だったらイケるんじゃん!
と思ったものの、もし雪が残っていたり、ぬかるんだ道だった場合、シラトリのトレッキングシューズは耐えられないでしょう。
そんなのシラトリも耐えられないわーーーー!
なので、トレッキングは諦め、翌日の日帰りツアーのバス(マルシュルートカ)でウシュグリまで行き、せっかくなので1泊することにしました。
日帰りツアーのバス代は往復で50ラリですが、これは同日往復の料金であって、別日の場合は片道40ラリで合計80ラリ(4,400円くらい)です。
高いわー。
ダブルの部屋を予約していてもツインに案内されるのはどうしてなんでしょう。
そういう宿、結構多い。
寒かったら空いてるベッドの布団もかけられるからいいけどね。