ある日、9歳のキッズふたりが何やら工作に励んでいました。
一番年上の男子がフランス?から帰ってくるそうで、しかも帰ってくる日(翌日)が15歳の誕生日だというではありませんか。
彼が何しにフランスに行っていたのかはよくわかりません。
ふたりのキッズはサプライズバースデーパーティーの準備に励んでいたのでした。
プレゼントを何個も用意するんだということです。
一緒に手伝ってほしいということで、シラトリも工作に励みます。
まず、紙にメッセージを書いてくれということで、
「おたんじょうびおめでとう」と日本語で書いてみたり、
「HAPPY BIRTHDAY」と英語で書いてみたり。
しかし、それだけでは足りない、何枚も必要だ、ということで、ペンの色を変えたり星を書いてみたりハートを書いてみたり、なんだりしながら数枚を仕上げました(書いている内容はほぼ同じw)
そして、やっと折り紙が役に立つ時が来ました!
ここで使わなかったらいつ使う!
ということで定番の鶴と手裏剣を作りました。
手裏剣の作り方なんてすっかり忘れていたのでネットで検索しましたw
今回やっと折り紙を使う機会がどうにかありましたが、やっぱり折り紙は旅に必要ないと思いました。
何気に手先が器用なシラトリはモールでチョウチョを作ったり花を作ったりすると、ふたりのキッズは目を丸くして驚いた表情をして感嘆の声あげます。
ホント外国人の感情表現は豊かですよね。
シラトリが作った鶴やモールの花などにさらにキッズがボンボンみたいなのをくっ付けてみたりして最後の仕上げをします。
花はわかるけど、鶴にそんなのくっ付けたら病気の鶴みたいになってるけどw
久々に工作みたいなのをやって楽しかったです。
翌日は飾りつけです。
シラトリは大量の風船を膨らませました。
最年少のオリビア2歳も風船を膨らませようとしますが、まだまだ難しいようで風船はただただヨダレだらけになっていました。
写っていませんが、床もあちこち風船だらけです。
しかし、夕方くらいに帰ってくるのかと思ったら、飛行機が遅れたのか何なのか、帰ってきたのは22時くらい?でした。
キッズたちもだいぶ眠そうでした。
主役のフィリックスもだいぶ疲れている感じでした。
そんな中、プレゼントの開封です。
今思うと、「ハッピバースデートゥユーとか歌ってケーキのロウソクを消す」という日本では当たり前の儀式はなかったように思います。
歌も歌った記憶がないし、ろうそくが刺さったケーキもなく、いきなりプレゼント開封だったような???
もしかしたら実はあったのかもしれませんが、シラトリが瞬間的に寝てしまったとか???
プレゼントは工作だけではなく、ちゃんとホストたちが用意したプレゼントが何個もありました。
そして、キッズたちと一緒に何枚も書いた紙は1枚たりとも見られることなくスルーされました。
この瞬間にメッセージが書かれた紙はただのゴミと化しましたw
時間が遅かったこともあり、プレゼント開封の後はあっという間に宴はお開きとなりました。
誕生日パーティーの翌々日は廃校のプロジェクトに関わっていたチェコ人女性が帰国するということでホスト宅で前泊です。
そしてまた給食のおばさんになるシラトリ。
チキンはできてるやつをホストが買ってきたのをバラしただけですが、ベジタリアン食としてどでかいネギ入り卵焼きを作りました。
卵焼きはだいぶ好評でした。
そしてサラダとライス。
翌日は前日の残り物サラダでランチです。
ホスト宅の冷蔵庫には塊のでっかいチーズが絶対あるのでそれをチーズスライサーでスライスします。
このチーズがまた美味しいんですよねー。
さらに夕食は前日の残ったライスでチャーハンと、チキンライスにしたかったのですが、チキンは入っていないし、ケチャップもなかったのでカットトマトで作ったご飯です。
ご飯づくり以外にも洗濯したり、掃除したり、猫の世話もしてるし、2歳児を公園に連れて行ったり、なんだかんだ頑張ってるよー。