タンザン鉄道4日目の朝です。
さすがに本日中に到着するでしょう。
前日、巨体のお母さんと子供がどうやって寝たのかというと、やはりお母さんはひとりで寝台に寝ていました。
子供はもう1人のまあまあ巨体の人と同じ寝台でたがいちがいに寝ていました。
それでも相当狭かったと思います。
もうすぐこの鉄道旅も終わるかと思うと寂しく感じます。
何気に寝台列車が好きなんです。
最後に今さらながら列車内の紹介です。
トイレです。
バケツに水が入っているのでこれで流します。
お尻を洗う用ではないです。
なぜならこの水にはたぶん漂白剤が入っています。
白い粉末が入っているのが目視できました。
もしお尻を洗ったらお尻がどうなるかわかりませんよ!
ちなみにトイレットペーパーはありませんので必ず持参してください。
シラトリは持参していましたがかなりギリギリでした。
洋式トイレもあるようなのですが、洋式トイレは常に鍵がかかっていて、使えるのはしゃがむタイプのトイレだけです。
以前も紹介しましたがチョロチョロしか水が出ない洗面所。
ラウンジ的な?
昼間はここにいることもありましたが、だいたいいつも地元民達が大声で電話をしはじめてうるさいので長時間いることはありませんでした。
しかも扇風機がいつも止まっていて暑いし。
シラトリのお気に入りの席はトイレの前にある折りたたみ式の座席です。
何気に風通しも良くてひとりでボーッとしたりスマホいじくったり、長時間居座っていました。
普通の座席もあります。
セカンドクラス。
6人部屋です。
寝台の幅もファーストクラスより狭いです。
ちなみに個室には扇風機がありますが、確か2日目にはどういうわけか動かなくて超暑かったです。
3泊4日かかりましたが、全然飽きる感じしなかったなー。
あと1日くらいイケたかも?
ただ、その間シャワーは浴びれないのでそれだけがツラいかなー。
一応、トイレにシャワーも付いてるっぽいですが、チョロチョロしか水が出ないことが想像つくので最初からシャワーを浴びる選択肢はありませんでした。
この列車にはシラトリ以外に日本人は男性がひとり乗車していました。
アジア人は他に韓国人男性ひとり、中国人男性ひとりだけでした。
欧米人は4〜5人はいたかも?
ニューカピリムポシ駅到着間近になると、シーツや毛布の回収があります。
ちなみに毛布は色柄物で統一感はなく、敷く用と掛ける用の2枚が各寝台に用意されています。
13時前にニューカピリムポシ駅に到着しました。
駅から出ると目の前にバスが数台停まっていて、
ルサカ!
ルサカ?
ルサカ!
と呼び込みしています。
ルサカに行くつもりだったので乗るそぶりを見せるとあっという間に荷物を持っていかれました。
でも別に荷物運び代を取られることも荷物代を取られることもありませんでした。
ただ早くバスを満員にしたいのかなーと思います。
バスの後部座席から駅方面の写真。
ほぼ満員でも完全に満員になるまで待ちます。
満員を通り越して定員オーバーになり、14時前にやっと出発です。
日本人男性も一緒です。
道路が混んでいるのかノロノロ運転でなかなか到着しません。
19時前にやっとルサカに到着しました。
が、バスが到着したのはラマンババスステーションで、思っていたバスステーションとは違いました。
日本人男性は現地の友人が車で迎えにきてくれるということで、ちゃっかりインターシティバスステーション横の目星をつけていた宿まで送ってもらいました。
ありがとうございます。
翌日のリビングストン行きのバスチケットを買いたいのですが現金がなかったため、暗い中、ATMまで行きました。
街灯もほぼなくて怖かったよー。
ハングリーライオンで夕食。
翌日の7時30分のリビングストン行きのバスチケットを購入。
リビングストン行きは3社が運行していて出発時間も料金も違います。
マジャンドゥ?とパワーなんちゃらとシャロームです。
4日ぶり?のシャワーを浴びて就寝です。
お湯が出なかったけど!