ザンビアと言えば世界三大瀑布のひとつ、ビクトリア(ヴィクトリア)の滝があります。
ビクトリアの滝はザンビアとジンバブエの国境に位置し、どちらの国からでも見ることができます。
が、ほとんどの人がジンバブエ側推しのようです。
無料ならザンビア側、ジンバブエ側、両方から見たいところですが、どちらも入場料がかかります。
でもせっかくだから観たいですよね。
と悩んだ挙句、ザンビア側のビクトリアの滝には世にも恐ろしい「デビルズプール」という、柵も何もない自然のプールがあるではないですか!
そこに泳ぎに行くことにしました。
泳ぎに行くといっても無料で行ける訳もなく、ツアーに参加しなければ行くことができません。
前日に宿で申し込み125米ドル支払いツアーに申し込みました。
しかもピックアップはなくボート乗り場までは自力で行かなければいけませんので別途往復のタクシー代が必要になります。
た、たかい!
二度と来ることもないでしょうから仕方ないです。
一生に一回の経験だし!
ボートに乗ってデビルズプールの近くの船着き場まで行きます。
ボートを降りるとなぜかウェルカムドリンクのバナナジュース。
デビルズプールまでは少し歩きます。
そして少し泳いだりします。
デビルズプールに到着すると、ひとりずつ崖のギリギリのところまで行きます。
白く飛沫がたっているあたりまで行きます。
グループの場合はまとめて行きます。
そしてスタッフが、これでもか!というくらい写真や動画を撮りまくってくれます。
なので色々ポーズしたりしましょう。
写真に写らないように足をスタッフが掴んでくれているはずだと思ったのですが、シラトリの記憶が確かなら、掴んでくれてなかったような?
いや、怖すぎてその部分の記憶が飛んでしまっているのかも?
70枚くらい写真や動画を撮ってくれていましたがここでは自粛しますw
他の人たちが写真を撮っている間も滝に浸かった状態で待っているのですが、ドクターフィッシュ的な魚がめっちゃツンツンしてくるので結構ウザいです。
デビルズプールを満喫した後はブランチ的な食事をいただきます。
そしてまたボートに乗って戻ります。
ウェルカムドリンクとか食事とか必要ないからもっと安くしてほしいよね。
これがなければ絶対100ドル切るはず。
でもデビルズプールはなかなかスリルがあって面白かったのでおススメです。
ザンビア側のビクトリアの滝は普通に見学に行けばガッカリすることもあるかと思いますが、デビルズプールなら満足すると思います!
きっと。
もしデビルズプールに行く場合はあらかじめ宿から水着を着ていきましょう。
女性の場合は水着の上にワンピースがおススメ。
タオルはバスタオルを貸してもらえるので必要ありません。
帰りのボートに乗る前に洋服を着ると飛沫がかかってびしょ濡れになる場合があるので洋服を着るのはボートが到着してからにしましょう。
実際にシラトリの向かいに座っていたおばちゃんは飛沫がかかって、せっかく着たばかりのTシャツがびしょ濡れになっていました。
帰りのボートはバスタオルを巻いて乗るのがおススメです。
これで世界三大瀑布の二つ目、ビクトリアの滝、制覇です。
残すはイグアスの滝のみとなりました。
ちなみにナイアガラの滝はカナダのワーホリ時代に既に制覇しております。
往路は宿のスタッフの知り合いのタクシードライバーで150クワチャで来たのですが、復路は前日シラトリが見つけたドライバーで100クワチャで交渉成立していました。
しかし、なんとSIMカードのギガ切れです。
ワッツアップで連絡する手はずだったのですがドライバーに連絡できないじゃないですか。
最悪です。
でもデビルズプールのスタッフにドライバーに電話をしてもらい無事に迎えに来てもらえました。
宿に送り届けてもらったあとは宿付近の観光をしてみます。
飲み物の蓋を潰して作ったワニのオブジェ。
ここがカズングラまで行く乗合タクシー乗り場です。
その少し先にあるセントラルマーケット。
宿に戻ります。
途中でアイスを買いました。
教会。
デビルズプールから帰ってもずっと水着を着たままだったので宿のプールにも入りました。
ってか、プールに入るつもりだったから水着をずっと着ていたとも言う。
結構広いし手入れもきちんとされているようで水もキレイでした。
プールサイドで15時のパンケーキをいただきます。
なんかここのプールの雰囲気がめっちゃ良かったです。
夕食はまたザンビーフにしようと前日の時点では思っていたけれど、いざとなったらそんな気分ではなく、ハングリーライオンにしようと思ったら既に閉店していました。
仕方なくその隣のピザ屋でお持ち帰りです。
そしてザンビア最後の夜は更けていくのでした。
もっとザンビーフ、食べればよかったな。。。