オアハカからメキシコシティに戻ります。
前日の夜、隣のベッドの女性は戻ってきませんでした。
バスターミナルまで歩いて行こうと思っていたこともあり、早めに宿を出るつもりではいたのですが、かなり早めに目が覚めました。
早いけど起きようかどうしようかとベッドでウダウダしていたところで隣のベッドの女性がガチャガチャ帰ってきました。
もうちょうどいいので起きて準備をすることにしました。
そもそもこんなガチャガチャやられてる中で寝ていられないし。
メキシコシティの宿でもそうだったのですが、周りに気を遣って深夜や早朝に電気をつけないのは当然なのですが、物音や話し声には全く気を使わないでガチャガチャうるさくすんのどうにかしてほしい!
電気つけなかったらうるさくしていいってことじゃないんだし。
ガチャガチャうるさいから起きましたよ、と言わんばかりに起きて電気をつけて準備開始。
そしたら自分のガチャガチャが終わったところで「もう寝るから電気消してくれ」的なことを言われました。
自分勝手すぎるだろ。
さっきまでガチャガチャ好き勝手しといて今度は寝るから電気消せだと?
ばーか。
だったら静かに帰ってきて静かに寝ろや!
あと10分ね
と言ってガチャガチャしてやりました。
オアハカからメキシコシティまでのバスはかなり空席がありました。
死者の日の前日にわざわざ聖地を離れてメキシコシティに行く人なんて宿が取れなかった人くらいでしょう。
メキシコシティのバスターミナルに到着し、宿付近までまたバスに乗ろうとしたのだけれど、聞いたスタッフがちゃんと教えてくれなくて、「あっち」みたいな感じで遠くの乗り場を示すので、なんとなく「コレかな?」って感じで乗ったら逆方向でした。
最悪です。
もう適当なところで降りて歩くことにしました。
そうそう、メキシコは街のあちらこちらにトイレの看板があります。
全て有料です。
有料だからといってキレイなわけではありません。
おそらく日本のトイレが世界一キレイで清潔だと思います。
ハロウィン仕様。
メキシコシティはソカロという大きな広場があり、そこにたくさんの人が集まっています。
メキシコ人は小柄な人が多くて、こういう人たちは椅子に立っています。
スカートで椅子は見えないけどね。
椅子を下りたらめっちゃ小さいです。
この人も椅子に乗った方がいいかもね。
やっぱオアハカの方がいいと思いました。
雰囲気とかかなー。
メキシコシティも前夜祭的な感じで盛り上がるのかなと思ったけれど、広場にただただ人が集まっているだけで、あまりカトリーナメイク(フェイスペイント)をしてる人も少ないです。
個々には盛り上がってる人たちもいるんだろうけれど。
早々に宿に帰りました。
死者の日当日に期待!
11月2日。
死者の日当日です。
ランチ。
おやつにチュロスをいただきます。
以前も食べたやつだよー。
またソカロに向かいます。
お祓いみたいな?
儀式?
死者の日当日なのでカトリーナメイクをしようと列に並んだけれど、長蛇の列で全然順番が回ってきません。
2時間近く待ってやっと順番がきたと思ったのに、写真を見せたら、それは難しいからわたしはできないから彼にやってもらえ的な感じでまたさらに待つことに。
面倒なのでもうやめました。
メキシコシティはカトリーナメイクをやってくれるところも少ないので、めちゃくちゃ混んでいるのです。
オアハカは3メートル間隔くらいにあるのに。
わざわざベッドまで運び入れたんだね。
人はめちゃくちゃ多いんだけど、やっぱりそれだけ。
期待はずれでした。
帰ります。
やはり死者の日はオアハカに行くに限ります。
もし宿が取れないんだったら無理にメキシコに来ず、翌年にでも改めてオアハカに行った方が楽しめると思います。
個人的な意見ですが。
死者の日の翌日です。
本日は宿を移動します。
残っていたカップラーメンでランチ。
新たな宿はなんと3段ベットです。
3段ベッドでもかなりしっかりしていてぐらつき等一切ありません。
むしろ寝心地も良く快適。
宿の周りを散策。
夕食はペペロンチーノとみそ汁。
新たな宿はソカロにめちゃくちゃ近いので暗くなってもふらっと行くことができます。
そして、たまたま見かけたダンスにめちゃくちゃハマりました。
アステカダンス?
民族舞踊みたいなのですが、かっこいーんです!
シラトリもやりたいと思いました。
メキシコの夜はなかなか寒いのですが、寒い中しばらく見続けました。
死者の日は終わりましたがソカロにはまだたくさんの人が集まっていました。
綿あめが空中を舞っていてみんなでそれを取る、みたいな。
いわば、綿あめの掴み取りです。
もちろんシラトリも掴み取り大会に参加し、何十年ぶり?ってくらい久々に綿あめを味わいました。