こちらの路上駐車しているバスでビニャーレスからハバナに向かいます。
バスに荷物を預ける際に積み込み係の人にチップが必要です。
はっきり「○○ペソ」と言われれば荷物代なんだろうと思いますが、金額は言われず、チップボックス的な箱にお金を入れるように促されただけです。
他の国でも同じようなシチュエーションはありましたがいつもスルーしてました。
が、今回は50ペソ入れおきました。
キューバの国内移動はシェアタクシーばかり利用していたので初めてののバス移動です。
このViazulは外国人専用観光バスです。
満席でした。
ちなみにキューバ人用観光バスのチケットはキューバのマイナンバーカード的なものがないと買えない、と数日前にハバナのバスターミナルで聞きました。
シラトリ席の後ろにはトイレがありましたが開かずの扉です。
なので使えません。
途中、トイレに行きたくなりましたが、気合いで乗り切りました。
ハバナのバスターミナルに到着後、トイレに行きました。
トイレ代は5ペソです。
ターミナル内にある壁画。
キューバ到着初日に見たゲバラさんの壁モニュメントはハバナのバスターミナルのすぐ近くなので見に行きます。
日本国旗発見!
このバスは日本が援助したんでしょうね。
キューバのカーサはこのイカリのマークが目印です。
青いイカリは外国人可、赤はキューバ人のみ、らしいです。
両方あるから誰でも歓迎のCASAですね。
まぁしかし、カーサはめちゃくちゃ多いので飛び込みでもどこかしらに泊まれると思います。
前日いたビニャーレスなんかはほぼ全部の家がカーサなんじゃないかってくらい、ほとんどの家に青いイカリマークがついていました。
また前回と同じハバナの宿にチェックインです。
前回と同じ部屋ではなく、その隣でした。
翌日は移動日です。
ハバナの空港までのタクシーをレセプションで予約します。
空港までのタクシー代は25米ドルです。
キューバ到着初日に100ドル分を両替しましたが余っていたので、余っているキューバンペソと米ドルを混ぜて支払うつもりでした。
それなのにキューバンペソをタクシー代で使えないというではありませんか!
それならキューバンペソを米ドルに両替してくれというとそれもできないというではありませんか。
何それ。
最悪です。
一旦宿のタクシーは保留にして自力でタクシーを探しに行くことにしました。
いつもタクシーが停まっているエリアに出向きます。
さぁ、ドライバーたちよ、声を掛けてこい!
お客さんがここにいますよー!
声を掛けてきた二人目のドライバーと3,000ペソ+10ドルで交渉成立。
めでたしめでたし。
キューバ最後の夕食はちょっと奮発しようかとも思ったのですが、結局はGoogleマップで見つけたリーズナブルで口コミのいい地元の食堂的なところに行ってみました。
しかしこれまたそこに食堂は存在していましたが、ここ数年の間にメニューも変わったとのことで、値段も味も期待ハズレでした。
移動日の朝です。
午後のフライトなので午前中は少し余裕があります。
タクシーは11時にピックアップをお願いしてあります。
それまで少し観光をします。
イマイチな天気です。
何回も通った広場。
いつものクラシックカー。
これも見納めです。
「バナナ東京」だと思ったら「ハバナ東京」でした。
てっきり「東京バナナ」的お土産が売っている店だと思ったらジャパニーズレストランでした。
あいにくのお天気です。
やってきたのはハバナクラブの博物館です。
前回来た時は月曜日だったため営業していませんでした。
本日は火曜日です!
営業開始の9時に合わせてやって来ましたよ!
英語ガイドとスペイン語ガイドが案内してくれるようなのですが、英語ガイドは10時からとのこと。
聞いてないよー!
なんやねん!
せっかく来たのに!
1階の見える範囲だけは自由に見学可能とのこと。
瞬間で見学終了です。
ったく。
街を見ながら宿に戻ります。
縫製工場?
どちら様でしょうか。
このゲバラさん、伊藤英明っぽくないですか?
最後に宿の近所のピザ屋でブランチです。
ピザがこの数日で50ペソ値上がりしていました。
ハバナの空港にはプライオリティパスが使えるラウンジはありません。
ハバナクラブの博物館に行けなかったこともあり、時間を持て余してしまいました。
こんなことなら空港送迎のタクシーの時間を早めにすればよかった。
と思ったところで念のためにドライバーの電話番号は聞いていますが結局SIMカードを買っていないため、連絡することができません。
とモヤモヤしていたら部屋のドアがノックされました。
何かと思ったらタクシーが迎えに来ているとのこと。
なんというラッキー!
30分前行動をモットーにしているのでしょうか。
そしてまたまたクラシックカーでした。
前日交渉したドライバーは普通のイエローキャブだったのですが、同じ会社の違うドライバーにこの案件を譲ったようで車もコレになったのでした。
元々のドライバーもちゃんと一緒に来ていたので問題ありませんでした。
新しいドライバーはスペイン語しか話しませんでしたが、道端の売り子からコレを買ってくれました。
コレ、何なのか気になっていたのです。
中身の正体はピーナッツでした。
ばいばいキューバ。
またいつか。
キューバンペソ。
チェ・ゲバラが印刷されている3ペソはほぼ流通していないようで、一度もお釣りでもらうことはありませんでした。
トリニダーで売っている人がいたので記念に買いたかったのですが、超シワシワかメモが書かれているのしかなくて買いませんでした。
タクシー(シェアタクシー含む)もレストランもお土産屋もドルとユーロは問題なく使えます。
逆にタクシーに限ってはキューバンペソは使えない場合があります。
キューバンペソの両替のし過ぎには注意しましょう。