ビニャーレス3日目の朝です。
ホストが庭のグァバをもいでくれました。
食べやすいように切れ目を入れてくれています。
宿名にもなっているホストはまだ若いです。
もしかしたら20代?!
Airbnbに洗濯無料と記載されていたのでお願いしました。
宿泊代も激安なのに洗濯まで無料とはありがたいを通り越して申し訳ないくらいの気持ちになってきます。
とりあえず、洗濯機が終わったら干すのは自分で干そうと思っていたのですが、気がついたらもう干されていました!
洗濯機の音がずーっとしていたので、なかなか終わらないなーと思いつつ待っていたのですが、シラトリの洗濯機が終わった後、他のものを洗濯していたようです。
待っている間にもうお昼時になっていたのでランチを求めて中心部へ。
レモネード。
このレモン、痛んでいるの?
それともドライレモン的なヤツ?
ポークの何かをオーダーしたら予想を遥かに超えてオサレなヤツが出てきたので驚きました!
しかも美味しい!
メキシコ、キューバで食べた中で1番美味しかったです!
値段は10%のサービス料を含めて全部で1,045ペソでした。
右側にある2匹の虫みたいなのはソースです。
ソースだけ何でこんな変な見た目にするんだろうね。
わざとかな?
どこに行くかわからないバス。
前日の乗馬のせいでお尻が痛いです。
本当はお尻が大丈夫だったらレンタル自転車を借りようと思っていたのですがやめました。
歩いて観光することにします。
中心部から1時間ほど歩いてやってきたのはこちら。
岩に絵が描いてあるだけの観光スポットです。
どうやら有名な人が描いた壁画のようですが。
入場料120ペソ。
ここまで乗馬で来るツアーもあるみたいです。
たぶん。
ビニャーレス渓谷は世界遺産です。
何気なく見えているこういうのも世界遺産の一部なんでしょうね。
せっかく入場料を払っているのでただただぼーっと時間を潰し、気が済んだところでまた中心部へ戻ります。
歩いていたら馬タクシーのじいちゃんが声をかけてきました。
いくらか聞くとシンコ(5)ペソとのこと。
安い!
50ペソの間違いかな?
そうだとしても安いので乗ってみました。
走り出して少しして、先に払っておこうと5ペソをじいちゃんに渡します。
すると、違う!というような素ぶりをしますが、スペイン語なのでわかりません。
ただ「シンコペソ」と言っていて、それは「5ペソ」なのは間違いないです。
どういうこと?
全くわからん。
途中通りかかった民家の住人に馬タクシーのじいちゃんが何やら言っています。
おそらく、
「5ペソって言ってんのに全く通じねーんだよ、どうにかしてくれや」
的なことを言っていたのではないでしょうか。
シラトリも
「シンコペソって5ペソのことでしょ?それなのに違うって、なぜ?」
と聞きます。
どうやら、じいちゃん的には5ユーロだったようです。
たかっ!
ぼったくりもいいところです。
まさかユーロで言ってるなんて思わないわ!
即、馬タクシーから下りました。
でも少しだけ進んでラッキー♪
余談ですが、ハバナでも思ったのですが、どうやら、キューバでは人によってはドルのことも「ペソ」と言っているようで、となるとドルもユーロもペソも全部「ペソ」になってしまいます。
こっちは「ペソ=キューバペソ」と思っていても相手はそうではないことがあるのです。
だから今回の馬タクシーのように食い違いが発生してしまうのでしょう。
なので、安すぎると思ったりした時は
「キューバンペソ?」
と聞くと解決することを学習したシラトリなのでした。
キューバペソではなくキューバんペソです。
中心部にだいぶ戻ってきたところで、気持ち悪い犬に遭遇!
こ、これは、ハバナで自称教師を噛んで流血事件を起こした犬と同じ系統の顔面です!
上を向いているピンクの鼻が特徴的です。
ハバナの子犬は長毛ではありませんでしたが、顔面はこんな感じでした。
危険なので写真を撮って即退散です。
間違っても触ったりしてはいけません。
ホテルの「ラ•エルミタ」に展望台があるとかなんとかという情報をネットで見たので行ってみたのですが、敷地内に入らない限り、周りには展望台的なものは見当たりませんでした。
せっかく行ったのに引き返すのみです。
毎日行ったWi-Fiが良くてスタッフのおねえちゃんの愛想のいい店にまた行きます。
最後の夜なので夕食もいただくことにしました。
最後はハッピーアワー対象ではないレモネードのフラッペみたいなのもいただきました。
そしてやはり1日の締めは宿のテラスでクリスタルです。
そして翌日。
ビニャーレスからハバナに戻る日です。
いい天気。
庭のグァバ。
ふだん基本的に朝食は食べませんがハバナに到着するのが15時くらいになるので、ブランチ的な感じで宿に遅めの朝食をお願いしていました。
宿泊料金も激安で洗濯も無料だから、少しでもお金を落としてあげたいという気持ちもあったので。
質素な朝食です。
グァバジュース。
あまり飲みすぎるとバスでトイレに行きたくなるとは思いましたが、せっかく作ってくれたので飲めるだけ飲みました。
全部で5米ドルです。
この朝食だけと考えたら割高な気がしますが、色々おもてなししてもらったので全部ひっくるめたら、お得だと思います。
朝食のあとは少しだけ休んで、バスが出発する中心部へ歩いて向かいます。
のどかなビニャーレスの風景ともお別れです。
静かでいいところでした。
バスは路上駐車をしていて、そこからみんな乗り込んで出発します。
まだ少し時間があったので、バスが停車している向かいにある旅行代理店で休みます。
前日に知ったのですが、ここは日系三世のヨシコさんが働いています。
日本語はカタコトですが、英語はかなり流暢です。
色々親切に教えてくれるのでぜひお立ち寄りください。
ビニャーレス、いいところでした。
オススメです。