ひとり旅、ときどき日常

2023年3月に世界一周に再出発?!好奇心旺盛大人女子冒険ブログ

【エルサルバドル】エルトゥンコからボートで移動するの巻

グアテマラのアンティグアからエルサルバドルのエルトゥンコに到着したシラトリでありますが、エルトゥンコで2泊したのち早々にエルサルバドルを出国することにしました。

エルサルバドルはここ数年で治安が急激に良くなったことのことで、エルトゥンコからサンサルバドルに移動して観光することも考えたのですが、どうしても1月5日までにパナマに到着していなければなりません。

サンサルバドルに特に見たい物がある訳でもないし、日数にも余裕がないし、出国することにしたのです。

 

エルトゥンコからはニカラグアのレオン行きのシャトルバスが出ています。

サンサルバドルまで行けばもっと行き先の選択肢もあると思いますが、ここは無難にレオンで手を打とうではないですか!

ということでエルトゥンコ2日目に翌日のレオン行きシャトルバスのチケットを購入することにしました。

ネット情報をもとにシャトルバスのチケットが入手できるバーに開店早々行ってみます。

が、しかし!

翌日のレオン行きのチケットはすでに売り切れとのこと。

そして次に空席があるのが3日後とかなんとか。

そんなに待てない!

3日も何をしろと・・・

エルサルバドルまで行けばおそらく明日どこかしらには移動できるだろうけれど、大荷物と共にエルサルバドルまで行くというのもかなり面倒である。

できればこのままここから移動したい。

 

と思ったらバーのオーナーが他の旅行代理店も教えてくれました。

なので早速行ってみることにします。

 

その前に、使い切ったと思っていたグアテマラの通貨が200ケツァル(約3,700円)がバッグの中から出てきたではありませんか。

困りました。

なんせエルトゥンコにはATMはありますが、両替屋というものがありません。

サンサルバドルまで行けばどうにかなりそうだけど、どうしよう・・・

ついでですが、数年前の情報によるとエルトゥンコのATMは「VISAでしかキャッシングできない」とありましたが、2023年12月現在はマスターカードでもキャッシング可能です。

 

そんな思いを抱えつつ、教えてもらった他の旅行代理店に到着です。

が、しかし!

ここも翌日のレオンまでのシャトルバスは満席だというではありませんか。

やはり3日後?まで空きはないようです。

 

「明日のシャトルバスは満席だけど、ボートなら空いてるよ」

 

はい????

ボート???

これは初耳です。

そんな選択肢があったとは!

 

よくよく聞くと、エルトゥンコからラ・ウニオンというところまではシャトルバス、そこからポトシまでがボート、さらにシャトルバスでレオンまで、という通しチケットのようです。

レオンまでのシャトルバスの料金は55ドルですが、このボートを利用するルートの場合は90ドルとのこと。

た、高い。

だけど、3日も待てない。

ってことでダメもとで値引き交渉。

あっさり80ドルに値下げ。

さらに「グアテマラケツァル使える?」と聞いたらOKとの返事。

200ケツァル=25ドルで残り55ドルで交渉成立し、翌日ボートを利用してレオンに向かうことになったのでした。

 

ただの紙切れになりかけたグアテマラケツァルが使えたし、ここは賢明な判断だったと思います!

 

移動日(12月22日)はなんと朝の3時ピックアップです。

ほぼ時間通りのピックアップでした。

シャトルバスには既に何名か乗っていてシラトリが1番最後のピックアップでした。

 

6時44分頃、イミグレーションに到着しました。

ドライバーが全員のパスポートを回収してイミグレへ提出した模様。

が、まだ営業前なのか営業しているけれど仕事が遅いだけなのか何なのか、ひたすら待ちます。

 

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やっと9時30分頃にパスポートを受け取り、次はボート移動です。


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荷物を乗せるボートと人間が乗るボートは別でした。

乗り切れなかった数人は荷物ボートに乗っていましたが・・・


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通しチケットを持っているシラトリたち以外の人たちもボートに乗るので満席でした。


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ボート移動は1時間30分でした。


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ボートから海に直接降りるスタイルだったので、裾をまくり上げにくいパンツやご丁寧に靴下を履いている人は面倒なことになりますので要注意です。


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これでニカラグアに入国かー!

と思いきや、その前に荷物検査があります。

写真はありませんが桟橋に乗客の荷物がズラーっと並べられ、荷物を開けて検査をされます。

見てるとバッグの中から中身を全部出させられているではありませんか。

うわー、超面倒!

キッチキッチにパッキングしているシラトリは一回荷物を出したらまたそれをパッキングし直すというのが大仕事です。

どうにか避けられないものか・・・

と思いながら、他の乗客たちの様子を見ていました。

 

率先して荷物を開けっぴろげて係員に自分から見せに行くスタイルの人もいましたが、シラトリは一切荷物を開けようともせず、ただ時間が過ぎるのを待っていました。

検査する側もだんだん疲れてきたのか飽きてきたのか、だんだんテキトーになってきています。

 

検査が終わった人はの荷物を持って桟橋からイミグレのある奥の方に進んでいます。

シラトリもどさくさに紛れて進んで行きました。

おそらくシラトリ以外にもどさくさに紛れて荷物検査をスルーした人はいると思われます。


パスポートは荷物検査の前にまとめて回収されていたので返却を待つのみです。

またこれが長い。

 

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ニカラグアに上陸してからパスポート返却まで3時間弱かかりました。

長すぎるー。

その際に入国税も徴収されます。

十何ドル???

忘れちゃったー!


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そして14時前、それぞれまた車に乗り込み目的地へ向かうのでした。

続く。