イスタンブールの街でタクシーの運ちゃんに声を掛けて調査です。
イスタンブールのタクシーはクレジットカードを使えないことも多く、現金をあまり持ち合わせていない人はタクシーに乗る前に要確認です。
空港までの相場がわからないのですが言い値で300リラで行くという運ちゃんがいます。
メーターだったらいくらくらいなんだろう。
トルコリラの相場はコロナ禍以前とだいぶ違うので、先人の旅人たちの情報が参考にできないのです。
空港バスを利用しようとも思いましたが、何かの都合で現在はアクサライ?駅からしか運行してないとかなんとかで、そこまで行くのも微妙に遠いのです。
数時間後には空港に行かなければいけないのに何やってんだか。
と、その時、たまたま昨日、夕食をシェアした台湾人女性がお土産を買った店のスタッフに遭遇。
あー、この店だったのか。
ついでに空港に行く手段を相談してみます。
すると、空港バス乗り場の近くに住んでるから、時間までそこで休んで、時間になったらバスに乗ればいいとのこと。
で、ちゃっかりその作戦で空港に行くことにしました。
仕事が終わった後の23時半頃に宿に迎えに来てもらって、その人の家で待機。
しかもご飯とかも買ってくれて、ありがとうございます。
って、正直お腹も減ってなかったし、そんな深夜に食べる習慣もないから、食べ終わった後、ずーーーっとお腹がギュルギュルして大変でした。
そんなこんなで3時のバスに乗りました。
料金がいくらか把握していなかったのですが87リラでした。
予想外に高くて驚きました。
聞き違いかと思って聞き返しましたよ。
ってか、現金を60リラほど残していて、さすがにそれで足りるだろうと思っていたので。
仕方ないからカードで支払いました。
空港で残りの現金を使い切ろうとしたのですが、高いのばっかりで、なかなか手持ちの現金で買えるものがないのです。
やっと見つけた!
レジでトルコリラで払うことを告げ、リラを握り締め準備。
しかしながら、数リラ足りませんでしたーーー!
でも、うまいことやってくれました。
どうもありがとう。
搭乗するのは初のポーランド航空です。
ポーランド航空、チェックインカウンターが開くのが超絶遅すぎます。
だいたいどこの航空会社も3時間前にはオープンしているイメージですが、このポーランド航空は2時間切ったくらいにやっとオープンしました。
おせーわ。
途中ワルシャワでトランスファーです。
水がないなぁーと思っていたら、一番上は水でした。
その下も多分ガス入りの水です。
バタバタのままフランスに到着です。
フランスのSIMカードは事前にネットでOrangeのeSIMを購入していました。
後はアクティベートするだけです。
ってこれがまたeSIMがロックされていますやらピンコードを入力してくださいやらスムーズにいきません。
この前トルコのeSIMをネットで購入した時はスムーズにアクティベートできたのに、なじぇなのー?!、、!、、、!
しかもeSIMのロックを解除をするためのピンコードは3回までしか入力できないようで
残り3回
の文字が表示されています。
とりあえず、空港のフリーWi-Fiを使ってeSIMのロックについて調べます。
すると上の方にdocomoのピンコードを入力せよ的なサイトが出てきました。
確かに日本を離れる直前までahamoを使っていたし、なんなら出国後に解約したくらいだからdocomoの暗証番号的なやつを入れればいいの?
と、まんまと一回を無駄にしてしまいました。
くそ、冷静に考えたらdocomoなんて今さら関係あるわけないのに何やってんだ。
更に検索です。
OrangeのSIMカードを紹介しているページによると、ピンコードを求められたら
1234
を入力せよ、とのこと。
なるほど、そういうことね。
と思ったら、これも不正解でした。
やばい、残り一回。
これをミスったら、最悪eSIMはパーになり、そうでなくてもかなり厄介なことになることが予想されます。
もう変な汗がダクダクです。
さっきまでたくさんターンテーブルの周りに人がいたのに、みんなもう自分の荷物と共に去っていったようです。
あー、シラトリの荷物も早く受け取らなきゃ。
しかし、ピンコードがなんなのー?!
eSIMを購入した時のメールにヒントがあるかもしれない!
てか、ヒントどころか普通にピンコードは
0000
って書いてありました。
最初からメールを確認するべきでした。
やっとスタート地点に立った気がしました。
回っていた荷物を受け取り、オペラ座までの直行バスに乗りました。
ってこのバスのチケットの券売機っていうか、クレジットカードを読み込む端末っていうか、イマイチ反応が悪くて何回も何回もやってやっと購入できました。
しかし、普通にバスに乗る時にピッとできるようなので、わざわざ事前に購入しないことをお勧めします。
オペラ座からはメトロに乗り換えて宿に向かいます。
メトロの入り口は階段のみで大荷物保持者には高いハードルです。
が、しかし、パリオヤジにパリっ子二人組、そしてパリ姉さん、みんな超親切で、荷物を運ぶのを手伝ってくれます。
国別対抗親切選手権、パリが一気にトップに躍り出ましたよ。
いやー、宿まで到着する間のメトロで3組に助けられるなんて予想外でした。
パリの宿は超大型宿で、部屋の中にも階段があったり、さらには部屋の中にさらに部屋がある的な感じだったり、ベッドの配置が変わっていたり、ワクワクが止まりません。
今回は一泊しかしなかったのでパリの観光もそこそこですぐ移動です。
一泊しかしないのに髪の毛を切りに行って往復の移動時間とカットの時間で3時間くらい費やしてしまったのも観光があまりできなかった原因でもあります。
どうしても切りたくなったので。
ネット予約して行きました。
意外と簡単でした。
あと、デカトロンで新しいトレッキングシューズを入手しました。
もちろんゴアテックスです。
パリにはずいぶん昔に来たことがあるのですが、その時ランチでフランス語がわからずに適当に注文したものが生の貝類の盛り合わせで、それであたってトイレに籠ったという思いでの地でもあります。
ルーブル美術館に行く予定で、その途中で催し、どこかの有料トイレに籠城しました。
やっと腹痛が収まりルーブル美術館に行った頃には既に閉館していました。
その時はひとり旅ではなく、韓国人のヘミちゃんと一緒でした。
ヘミちゃん、めっちゃいい人でしたが連絡先がわからなくなってしまいました。
もし見てたら連絡ください。
今回はシャネルにもヴィトンにも行くことなく、シャンゼリゼ通りの存在すら忘れていました。
パリで一泊した翌日の18時10分の列車でレンヌへ向かいました。
ってか、5号車だったのに車体の番号がずーーーーーーーーーーっと1と2で、いつになったら5が出てくるんだよと思いながら大荷物と共にホームを歩いていたのですが、車体に書いてあるのはクラスであって号車ではなかったという。
慌てて引き返しましたよ。
日本と同じように車体の上の方に表示されているのですが、そのデジタルの文字が薄くて全然見えなかったのです。
もっと濃くしてよ、近づかないとマジ見えないから!
(降りた後に撮影しましたが、マジ見えないでしょ)
どうにか出発ギリギリで席まで辿り着きました。
隣の席には誰も来ず、快適な列車旅でした。
20時過ぎでもまだ明るいです。
翌日は8時45分のバスでモンサンミッシェルへ行くつもりで余裕を持って宿を出ました。
しかし、バスは予約のみで既に満席とのことです。
さらに次の10時45分も満席で、空いているのは12時45分のバスのみでした。
乗れるだけ良かったか。
4時間ほど時間を潰したわけですが、その間にショッピングモールへ行きました。
これが行って良かった。
100円ショップで買ってきた空気枕がパリまでの飛行機でお亡くなりになって新しいのが欲しかったのですが、このモールにディスカウントショップ的なのがあって、空気枕や小さな歯磨き粉、ワセリンなど、色々安く買う事ができました。
レンヌ駅前からのバスはモンサンミッシェルへ行く橋の手前でシャトルバスに乗り換えます。
無料です。
人が満員になれば出発する感じで、次々とやってきますので安心してください。
モンサンミッシェルは超強風でした。
アゼルバイジャンのバクーと張り合えるほどの強風具合で、かなり砂が舞っていました。
最終の18時のバスだったので結構のんびりしました。
修道院の入場料は11€だったので入りませんでした。
帰りのシャトルバスの写真を撮っていたらイケメンドライバーがピースしてくれました。
モンサンミッシェルから宿に戻り少し休憩して、預かってもらっていた荷物をピックアップしてバス乗り場へ向かいました。
ってか、朝に荷物置き場にあとで持って行くからそこに置いといてくれって言われて置いて出かけたのですが、そのまま置きっぱなしになってました。
なんでやねん!
フランス初の夜行バスに乗って次なる地へ向かいます。