宿に荷物を預けて街の散策です。
イスラエルは金曜日の夕方から「安息日」と言って、公共交通機関などが運行されなくなります。
シラトリがイスラエルに入国したのは9月14日の木曜日で翌日から安息日になります。
本当は安息日を避けて入国することも考えたのですが、ちょうど16日がユダヤ教の新年ということを知り、ユダヤ教の新年がどんなものか見てみよう、ってな感じで敢えて安息日(新年)を体験することにしました。
ちょうどお昼時でお腹も空いたしランチも食べたいよねー。
公衆トイレ。
無料だと思います。
とりあえず、キリスト教の聖地、聖墳墓教会を目指しつつ、良さげなランチがあれば途中で食べようかなーって感じで歩いていました。
すると、自称教師の60歳代くらいの男性に声をかけられ少し立ち話をしました。
色々な国の人と話をするのが好きだとか言っていました。
今日アンマンから来たとか、今から教会に行くとか、お腹が空いたとか、そんな話をすると、ファラフェルサンドを奢ってくれました。
20シュケル?
これは物価が高いイスラエルの中で安い部類です。
何気にボリュームがあります。
食べ終わったので教会に行こうとすると、話をしないのか?的なことを言ってくる自称教師。
は?
こちとら最初から教会に行くって言ってんだけど?
話したければ食べてる間に話せば良かったのにただただボーッとしてたのは誰ですか?
自称教師と「またね」とお別れし、聖墳墓教会を目指します。
日差しが強いので日焼け止めを塗り直そうと木陰で休んでいると、すぐ横にいた自称金持ちに声をかけられました。
ホテルをいくつも経営しているとか、毎月海外旅行に行っているとか、まつ毛が長すぎてきっているとか、一通りの自慢話を聞かされました。
教会に行くと言うと、案内してくれるとか、特別な入り口があるとかなんとか。
んー、教会は教会でも違う教会だと思うんですよ。
ここからの景色がいいとか、ここはあんまり知っている人がいないとか。
でも、ここも教会なのかもしれないけれど、ここは求めてる教会ではないんです。
自称金持ちの自己満足な案内に付き合わされただけでした。
観光客が求めてる教会はだいたい決まってんでしょ。
訳わかんない教会に連れてって自己陶酔すんな!
どこなのか場所を確認しようとしても、携帯を見るなとか、なんとかで、一体どこの教会だったのかも謎。
とんだ時間の無駄でした。
しかも夜飲みに行こうと誘われましたが、適当に話を合わせておきました。
一旦チェックインするために宿に戻ることにしました。
チェックインし少し休憩して、再度街歩きに出発です。
聖墳墓教会ではなく、先に嘆きの壁に行くことにしました。
男性と女性のエリアは分かれていて、見た感じ女性の方が多かったです。
これは意外でした。
その後、聖墳墓教会へ。
自称金持ちに連れて行かれた教会とは人の多さが全然違いました。
翌日からの安息日&正月に備えてカップラーメンやパンを買っておきました。
安いスーパーを見つけることができて良かった!
夕食はそのカップラーメンを早速いただきます。
翌日は安息日&大晦日?的な日です。
一体どんな日になるのでしょう?