ひとり旅、ときどき日常

2023年3月に世界一周に再出発?!好奇心旺盛大人女子冒険ブログ

【イスラエル】死海とユダヤ教の大晦日

イスラエル2日目。

本日は金曜日のため夕方から安息日になります。

動くなら午前中しかありません。

本来なら土曜の日没には安息日が終わり公共交通機関は動き出すのですが、正月のため日曜の日没まで公共交通機関は動かないとのことでした。

この情報はアンマンからのバスが一緒だった日本人から教えてもらいました。

 

月曜にはイスラエルを出国する予定のため、バスが動いている金曜日の午前中に死海(エン・ボケック)に行くことにしました。

ラブカブカードを5シュケル(現金のみ)で購入し、32シュケルでそのカードに1日券を付帯するような形でした。

ちなみに死海までは片道16シュケルです。

9時のバスに乗ります。

 

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バスは結構混んでいましたが、セントラルバスステーションから乗る場合は座れないことはないと思います。

左側に座った方が死海が視界に入るのでオススメです。

シラトリは右側に座って失敗しました。

 

エン・ボケックのすぐ手前でトイレ休憩があります。


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もしかしてここがエン・ボケックのバス停?!と思ったのですが、休憩の後に停車するバス停で降りるのが正解です。

慌ててここで降りないようにしましょう。

 

死海の砂浜は塩分のせいか硬いです。

水温はだいぶ高めで全く冷たくありません。


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海の中は塩の結晶がゴロゴロしていて、これまた硬い&ちょっと痛いです。

昔、こんなふうに結晶になった塩を買っていたことがあるのを思い出し、パスタを茹でる時に使ってみようと数個持ち帰ることにしました。

 

直射日光が照りつけていてだいぶ暑いです。

そんな中、浮遊体験。

ホントに浮きます。

けど、バランスを取るのが何気に難しかったり。

 

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泥パックをしたいと思っていたのですが、している人が少ししかおらず、一体泥はどこにあるのだろうと思い実際に泥パックをしている人に聞いたら、近くの店で購入したとのこと。

一体どういうこと?

と思いながらあっちだよと言われた方に行ってみると、普通にパッケージされ商品化された泥パックが売っていました。

砂浜を掘り返した天然の泥を塗るイメージだったのでガッカリしました。

という訳で泥パックはせず。

 

更衣室やシャワー、トイレは全て無料で利用可能です。


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帰りのバスを気にして1時間程度で帰ることにしました。

来る時にGoogleマップで確認していたバスの時刻が、いつの間にか変わっていました。

確認していた時間のつもりで慌てて帰る支度をしたのに、再度確認するとその時間のバスはなく、30分ほど遅い時間のバスがあるようでした。

しかもバス停にある時刻表はさらにGoogleマップとは異なっていて、もはやどれが正しいのやら・・・


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しかし、Googleマップはリアルタイムでバスの位置情報が表示されており、「5分早着」となっていて、ホントかなー?と半信半疑だったのですが、実際その通りにバスはやってきました。

やってきたと思ったのに、バスは止まらずに行ってしまいました。

バスが通り過ぎる瞬間、運転手が何か後ろの方を示すような合図をしてくれたので見てみると、続いてバスがやってきて、そのバスは止まってくれ乗ることができました。

 

無事にセントラルバスステーションに到着し、せっかくの1日券なので元を取るためにまたバスに乗りマハネ・イェフダ市場で下車しました。

めちゃくちゃ混雑していました。

コロナ前の大阪の心斎橋筋商店街くらい人口密度が高かったです。

正月の買い出しでしょうか。


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超小さいクロワッサンみたいなのがあって、気になったので2個だけ買ってみました。

5シュケル。

ねっとりしている&超甘かったです。

思っていた感じと違いました。


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他にはきゅうりとトマトとニンニクを買い、新たに発見した安いスーパーでまたカップラーメンを買い、宿に帰りました。

 

帰りはトラムに乗ってみたのですが、乗り込んでから「もしかして一日券はバスだけだったのかもしれない」と思いました。

が、正解は不明です。

 

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夕方前に宿に戻ったのですが、なんか疲れてしまって、せっかくのユダヤ教の大晦日的な日なのに、この後は宿から出ることはありませんでした。