カイロのゴーバスバスステーションに到着したあとはUberで宿まで向かいました。
まだ10時前ですが睡眠不足もあり、荷物を預けて行動する気にもなれずチェックインまで宿で過ごすことに。
しかし、チェックイン時間を過ぎてもなお、何も声をかけてくれません。
どうなってんの?
痺れを切らしこちらから聞くとチェックインできるというではありませんか。
だったら何か言ってくれても良くない?!
待ってるのわかってるよね?
でもそれは日本人的感覚であってエジプト人的にはそれが普通なのかもしれません。
だからただ待ってないでグイグイ行動するなり聞くなりした方がいいってことですね、きっと。
しかし、とんだタイムロスです。
↑なんかこのセリフよく使ってるなぁ。
本日の宿。
女性部屋。
チェックインして落ち着いたので行動開始するよー!
本日のミッションは翌日のアスワンまでの列車のチケットを買いに行く、です。
宿から徒歩で向かいます。
途中のマクドナルドでランチ。
なんか今まで食べた世界中のマクドナルドの中で1番不味かったです。
いつ作ったハンバーガー?!
普通なら廃棄になってるやつじゃない?
ってほど。
マクドナルドじゃないところで食べればよかったわー。
と言っても、ちょうどいいところにあるんだよね、マクドナルドって。
他の選択肢はなかったし。
駅に到着。
駅の周りに塀があったりして、どこから入ったらいいのか迷いました。
外国人のチケットカウンターは2階にあります。
エスカレーターで上がって左側。
数年前までは外国人でも安く列車に乗れたようですが今は違います。
外国人は外国人料金です。
アスワンまでの料金はセカンドクラスで67ドルでした。
チケット代65ドルと謎の2ドルです。
めっちゃ高いです。
しかもこれ、寝台ではなく普通の座席です。
値段を聞いて一瞬買うのをやめようかと思ったけれど買ってしまいました。
宿まで戻ります。
名前はわからないモスク。
宿が入っている建物には年代物?のエレベーターがあります。
扉は自分で開閉します。
どんなエレベーターであれ、大荷物の旅人にとってエレベーターはとってもありがたい存在です。
降りた後もちゃんと閉めないと動き出しません。
扉はちゃんと閉めましょうね。
ダハブでダイビングが一緒だった男性ふたりがカイロ入りしているので一緒に夕食に行きます。
そのうちの前日にカイロ入りした男性がナイル川のディナークルーズに行きたいと言い出しました。
値段を聞いたら夕食込みで12ドル~15ドルくらいだというので、それならアリかなと思いました。
とりあえず3人合流したのですが、「ディナークルーズの起点となる場所に行って直接申し込んだ方が安いとエジプト人フレンズが言っていた」と言い出しっぺの彼が言うので従うことにしました。
ちなみに彼は日本人ですがルー大柴ばりに英単語を織り交ぜてきます。
途中でディナークルーズを扱っている現地ツアー会社の前も通りますがスルーします。
地下鉄に乗ります。
エジプト人フレンズについてよくよく聞くと、友達でも何でもないただ前日知り合っただけのエジプト人だということが判明しました。
「それは友達ではない、ただの知り合いだ」
とシラトリともうひとりの男性に責められる彼なのでした。
事実、彼がディナークルーズについてフレンズに問い合わせるも返信はないのでした。
地下鉄を降り、結構歩いてやっとのことでキラキラした船がたくさん停泊しているナイル川に辿り着きました。
しかし、フレンズの応答もないので一体どのようにしてクルーズ船に乗るのかがわかりません。
飛び込みで乗れるような呼び込みもないし、そんな雰囲気も一切ありません。
おそらくクルーズ船は予約しないと無理です。
いくつかの船に聞いてみましたが、そもそも停泊してレストランをやっているだけの船とかが多いです。
ディナークルーズは諦め、日本食を食べに行くことになりました。
ヒルトンの中に入っている高級ジャパニーズレストランです。
ちゃちゃっとウーバーで向かいます。
シラトリ以外のふたりは数日後には日本に帰るからいくらでも食べられるのにね。
ナイル川クルーズ言い出しっぺの彼がビールをみんなに奢ってくれました。
たこのから揚げと和風麻婆。
料理人は全員エジプト人のようで日本人はいませんでした。
シラトリはサバの塩焼き定食にしました。
半身ではなく一尾分だったのでボリュームたっぷりでした。
写真はありませんが男性たちはうな重を頼んでいました。
少し味見させてもらいましたが美味しかったです。
けど、お値段も結構なお値段でした。
ダイビングの思い出話やら何やらで結構盛り上がりました。
彼たちはまだ飲みに行くようでしたがシラトリは疲れたので先に帰ることにしました。
ウーバーでバイクを呼んだらドライバーがムスリムで「男性しか乗せることができない」と言って断られてしまいました。
二台目のバイクはムスリムではなかったようで無事に乗ることができ宿に辿り着くことができました。
即シャワーを浴びて寝ました。