カイロには一泊しかしません。
しかしながらカイロの宿のベッドはなかなか寝心地が良かったです。
何が1番いいって枕が今までの宿で1番良かったです。
久々によく寝れた気がしました。
安宿の枕って中の綿が偏っていて凸凹していたり、ムダに高かったり、なぜか正方形だったり、なかなかまともな枕のところがないのです。
無料の朝食をいただきます。
隣の席に日本人男子がいたので情報交換をしました。
方向は違いますが列車に乗ると言っていたので列車代はバカ高いことを教えてあげました。
モタモタしていたせいであっという間に11時です。
本日はピラミッドとできれば考古学博物館に行って19時の列車に乗ります。
Uberでカイロからピラミッドに向かいますが思ってたより遠いなーと思いました。
到着したらもう12時です。
エリア入場券とクフ王のピラミッドの入場券を買いました。
早速クフ王のピラミッドです。
なんだろう、もっともっと大きいイメージでした。
正直、思ったより小さいと思ってしまったのはシラトリだけですか?
確かに大きいんです。
でも、もっともーっと大きいと思っていました。
クフ王の入場券があるので入ろうとしたら13時からだと言われてしまいました。
昼休憩?!
仕方ないので先にスフィンクスに行ってまた戻ることにします。
くっそー。
せめてあと1時間早く宿を出るべきでした。
スフィンクスまでは少し歩きます。
歩きたくない人はラクダや馬に乗ることもできます。
逆光で顔が影になってよく見えません。
スフィンクスの近くはお土産屋がたくさんありました。
クフ王のピラミッドに戻って今度こそ内部に潜入です。
中腰で移動し続けます。
湿度が半端ないです。
特に最後に辿り着く部屋の不快指数は200%くらいあります。
ダラダラ滝汗が流れてきます。
かなりの数の空気清浄機?
除湿機?
プラズマクラスターが活躍中!
この部屋の回転率はかなりいいです。
誰も長時間とどまることのできない不快な部屋ですから。
写真だけ撮ったらさっさと戻るに越したことはないです。
ちなみにこの最後の部屋への出入り口はさらに腰を屈めないといけません。
そして帰りはまた中腰のまま新たに上ってくる人たちとすれ違いながら下りていきます。
ピラミッドとスフィンクスの見学終了。
たくさんの観光バスが停まっています。
外に出て新鮮な空気を思いっきり吸います。
さようなら、ピラミッド。
続いて考古学博物館に向かいたいと思います。
チケット売り場というか出入口付近でUberを呼びますが、全くドライバーが見つかりません。
最悪です。
こうなったらバスで向かうかな、とバス停まで歩いてみたものの、Googleマップが示す場所にバス停はなく、その少し先にバス停はあるのですが、お目当ての番号のバスがなかなかやってきません。
っていうか、番号もアラビア語で表記されていたりするのでわからないのです。
困りました。
時間だけ過ぎていきます。
こうなったら、Uberのバイクを呼んでみます。
するとやっとこのとでドライバーが見つかり、16時前に博物館に到着できました。
閉館時間が17時なので1時間しかありません。
マジでもっと早くから行動しておくべきだった、と後悔しました。
急ぎ足で見学です。
とりあえず、この博物館の目玉はツタンカーメンなので、まずそれを見ましょう。
と思っても、それがどこにあるのかわからないのです。
一階の壁にあった案内図にも書いておらず、もしかしてここにはもうないのでは?
とすら思いました。
Googleマップの口コミを読んでも、誰ひとりツタンカーメンの場所を書いている人がいないのです。
ツタンカーメンは2階でした。
この中は撮影禁止です。
そのあとも急ぎ足で見学します。
この博物館、全く冷房設備がなく暑いんです。
あるのかもしれませんが、あったとしても全く機能していません。
暑くて何時間もいられないなー。
お札に描かれているやつみたい。
見学終了。
暑過ぎて建物から出た瞬間にコーラを買ったら100ポンド(500円弱)もしました。
かなりのぼったくり料金で驚きました。
250mlくらいの小さいペットボトルのやつです。
通常は1リットルのコーラで20ポンドです。
絶妙なバランスで荷物を運ぶエジプト人。
モスク。
宿で荷物をピックアップしてUberで駅に向かいます。
しかしこれがまたドライバーを見つけるのに少々苦戦しました。
やっと車に乗り込むも、今度は渋滞です。
ヤキモキしましたが、ギリギリ列車の出発までに間に合いました。
列車に乗り込んだのは出発5分前とか、そんな感じでした。
列車は比較的新しくキレイでした。
お腹が空いたので食事をいただきます。
この列車、夜が更けても深夜になっても照明はずっとついたままです。
寝ながら移動するには適していませんね。
値段も高いし、全くオススメしません。
アスワンに到着です。
アスワンではUberではなく、宿のホストに事前に教えてもらったinDrive という配車アプリを使って宿まで向かいました。
Uberは使えないのでアスワンに行く予定の人はこのアプリをインストールしておくことをオススメします。
アスワンの宿。
エアコン付き。
洗濯機が無料で使えるようだったので洗濯しました。
リビングでの室内干しでしたが暑いのですぐ乾きました。
切りかけのオベリスクまで歩いてみましたが、中には入りませんでした。
ちなみに向かっている途中でエジプト人が
「ここから先はエジプト人しか通れない」
とかバレバレのウソを言ってきました。
そうやってお金を要求したりするつもりだったのだと思いますが、ファック砲で一瞬で蹴散らしてやりました。
翌日は早朝からアブシンベル神殿へのツアーへ参加します。