アスワンはとても暑いです。
そして道路は常に土埃が舞っていて歩いてブラブラするのには向いていませんね。
とりあえず、ランチは宿近くの店でテイクアウトして宿で食べることにしました。
宿のキッチンでフォークを探していたら、超能力者の餌食になったとしか思えないフォークしかありませんでした。
さすがにこんなの使えないので、どうしたものかと思ったのですが、使い捨てのフォークを持っていたことを思い出し、事なきを得ました。
なんか、めちゃくちゃしょっぱかったです。
暑くて汗をかくから塩分濃度高めにしてるのでしょうか?
完食は不可能でした。
アスワンの町の様子。
切りかけのオベリスクの向かいにあるファーティマ朝墓地。
切りかけのオベリスク。
入ってないけど。
翌日は4時に宿近くの幹線道路の前でツアーのピックアップを待ちます。
奇遇にも同じ宿に日本人男性も宿泊しており、彼もツアーに参加するとのことで一緒にピックアップ場所まで向かいました。
しかし、彼はお腹の調子が悪く、長時間の移動に耐えられそうもないとのことでピックアップ前に離脱していきました。
ちなみにツアーは宿で事前に申し込みました。
550ポンドでした。
まだ暗い中ピックアップを待ちます。
4時30分近くになってやっと車に乗ることができました。
7時くらいに1度休憩があります。
アブシンベル神殿のトイレは有料なのでここでトイレに行っておくことをオススメします。
あ、でももしかしたらここも有料だったりするのかも?
入ってないので不明です。
しかし、入場料が必要な施設でトイレが有料ってふざけてますね!
アブシンベル神殿には9時前に到着しました。
アスワンからアブシンベル神殿まではバスで往復6時間というネット情報を見かけますが6時間はありえません。
無理です。
乗ってきたバスの写真を撮ってエントランスに向かいます。
ちなみに集合時間は10時30分と言われました。
1時間半しかありません。
どこが入り口なのかわからなかったけれど、スタスタ歩いて行く同じバスだった客の後ろをついて行ったら辿り着けました。
駐車場からまあまあ歩きます。
しかし、やっと辿り着いたチケット売り場は長蛇の列。
窓口はひとつしかなく、しかも列が進んでいる様子がありません。
どうやら、クレジットカード決済の端末の不具合で客が捌けないようです。
時間だけが過ぎていきます。
ダフ屋のオヤジみたいなのが「チケットあるよー」と言ってチケットを売ってるので現金があればそれを買って入ることも可能?!
そうこうしているうちに端末が復活した模様。
やっとのことでチケットを購入し、入場することができました。
しかし、また歩く。
歩く。
やっと見えてきました。
中に入ります。
ピラミッドの中ほどではないですが、ここも半端ない暑さでした。
中の人口密度はかなり高いです。
もうひとつ、中に入れるところがあったのですが、長蛇の列だったので、時間もないことだし入るのは諦めました。
中は激アツなんだろうし。
お土産屋もたくさんあります。
10ポンドのトイレに入り、バスに戻ります。
往路とは違うバスに乗らされました。
往路では休憩がありましたが、復路ではありませんでした。
バスの運転手がアスワン到着前から客たちにチップを要求し始めました。
なんとも図々しい。
っていうか、ツアーといっても、ガイドしてくれるわけでもなく入場料が含まれているわけでもなく、ただのバスです。
アブシンベル神殿のツアーとは名ばかりの、ただの乗り合いバスだったのでした。
チップ要る?!
バスは14時半頃アスワンに到着。
ピックアップ場所と同じところでおろしてもらいました。
ちょうどシラトリが降りる時は運転手が電話してたので、ちゃっちゃと降りてチップは渡しませんでした。
宿の近くに市場的なところを発見。
少し見てみましたが庶民的な感じでしたが、特に欲しいものはありませんでした。
宿に戻るとお腹の調子が悪い男性がいたので調子はどうかとたずねると、
「ほどほどですね」
と返ってきた。
ほどほど?
ほどほどの使い方おかしくない?
それともこれはどこかの方言ですか?
モヤっとしましたがあえてツッコミませんでしたw
少し休憩してシャワーを浴びて空港に向かいました。
空港への車はもちろんinDrive で手配しました。