ルワンダ、キガリ4日目。
キガリってあんまり暑くないんです。
ルワンダは赤道に近いのになんでかと思ったら、標高が高いから暑くないということを知りました。
荷物も戻ったことだし翌日の朝早いバスでキガリから移動することにします。
宿もバスステーションの近くに移動しようと思ったのですが、そんなことをしなくても近所のタクシーを予約してあげるからそれで早朝にバスステーションに行くといい、とホストが提案してきたのでそうすることにしました。
朝食。
彼が宿のシェフです。
キッチンをいつもキレイに掃除しています。
宿のオーナーもスタッフもみんな黒人なのですが、オーナーは
「日本にも黒人はいるのか?」とか
「彼はめっちゃ黒いだろう、ガハハハハハ」とか言ってスタッフをディスったりしていました。
黒人の中でも色の薄い濃いで色々あるんだなぁと思いました。
本日のミッションは郵便局で切手を買ってバナナの葉っぱ?のポストカードを出すことと、翌日のバスチケットを買うことです。
しかし、午後になって出かけようと思ったら雨が降り出しました。
これはスコール的なやつかな?
と呑気に構えていたのですが、これがまたなかなか止まないのです。
ってか土砂降りです。
困りました。
Googleマップによると、郵便局の営業時間は17時までです。
郵便局までの移動時間を考えると16時過ぎにはモトに乗りたいです。
まー、ギリギリ16時半かな。
それまでには止むでしょう。
と思ったのに全然止みません。
もう郵便局はアウトです。
くっそー、もっと早い時間から行動しておくべきだったわ!
と思ってみても後の祭りです。
ちぇっ。
やっと17時前くらいになって雨も弱まってきました。
おっそいねん!
17時過ぎにモトでニャブゴゴのバスステーションに向かいました。
もう郵便局は閉まっている時間なので、バスのチケットを購入して、購入後はすぐ宿に戻るので往復乗ります。
雨上がりなので道路がぬかるんでいて危ないです。
ドライバーを信じるしかありません。
英語も話すいい感じのおっちゃんドライバーだったのですが、ちょうど娘の学校に迎えに行く時間らしく、途中で違うモトに乗り換えることになりました。
おっちゃんドライバーがちゃんと引継をしてくれ、今度は英語は話せない若者ドライバーになりました。
彼は雨の中ずっと外にいたのか洋服というか全てが濡れていてちょっと不快でした。
彼と接している部分はこっちも濡れてしまうので。
バスステーションに到着すると、「どこに行くのか?」とチケット売り場に案内してチップを貰おうとする人々が群がってきます。
っていうか、こういう人々に実際にチップを渡す人はいるのでしょうか?
シラトリの目的地はタンザニアのアルーシャです。
最初、マツンダ?というバス会社に連れて行かれたのですが、直行バスはないとのことでカハマまでのバスを勧められました。
ちなみにカハマまでは15,000ルワンダフランでした。
確かに、先人たちはカハマで乗り換えてアルーシャまで行くのが定番だったようです。
でも、数年経った今は直行バスがあるかもしれないので探してみます。
マツンダのスタッフにアルーシャまでのバスを扱っている他の会社を聞くと、TAQWAという会社を教えてもらいました。
他社なのに嫌な顔せず教えてくれるなんて素晴らしい!
TAQWA の窓口に行くと、アルーシャまでの直行バスがあるというではないですか!
やっぱあるじゃん!
40,000ルワンダフランです。
このバスを予約しました。
窓口はこちら。
わかりにくいですね。
チケット購入後は集合場所を確認して、確認後は待ってもらっているモトドライバーの元へ。
しかしこれがまた、待機しているモトドライバーがたくさんいて、しかもみんな黒人なのでどれがドライバーだったかわからなくなってしまいました。
だって、なんか、みんな同じに見えるのです。
2、3人間違えてやっと正解に辿りつきましたw
その後はダメ元で切手を買いたいアピールをしてみたのですが、現地語しか理解しない彼との意思疎通は困難を極めました。
しかし、通りすがりの人などに彼が助けを求め、どうにか理解してくれたっぽいのですが、連れて行かれた先はコピーやプリントアウトをしているところでした。
もちろん切手は売っておらず、切手は諦めて宿まで送ってもらいました。
もう外は真っ暗でした。
切手についてはお金を渡して宿のオーナーに託しました。
ちゃんと郵便局に行って切手を購入し、投函してくれるでしょうか。
そしてキガリ最後のビールです。
オーナーが2本奢ってくれました。
全部で4本飲みました。
数時間後には起床しなければいけません。
飲みすぎてバスで気分が悪くなったら大変なので誘惑に負けずちょうどいいところで切り上げて寝ました。