ルワンダのキガリからタンザニアのアルーシャまでの移動日です。
深夜2時にタクシーに迎えに来てもらい、まずニャブゴゴバスステーションに向かいます。
オーナーはまだ寝ていなかったのか、それとも起きたのか、見送ってくれました。
2時半ころニャブゴゴバスステーションに到着。
前日に確認しておいた受付？的なところに向かうとすぐバスに案内されました。
案内された先はマツンダのバスでした。
え、結局マツンダ？？？
マツンダはアルーシャまでの直行バスはないはずだけど、どうなってんの？
3時のバスは15分ほど早い2時45分頃出発しました。
全員揃ったからなのかは不明ですが、こういうこともあるので早めに行っておくにこしたことはありません。
ちなみにシラトリは最後の方だったみたいで後ろの方にしか空席がありませんでした。
ちなみに自由席です。
右側に座った方が景色がいいです。
バスは7時頃、ボーダーに到着しました。
タンザニアに入国する際に健康チェックとイエローカードを提示します。
黄熱病の予防接種をしていない場合、ここで接種できるようです。
ビザ代50ドルは現金のみでした。
両替の窓口があるのでルワンダフランからタンザニアシリングに両替できます。
米ドルに両替できるのかは不明。
ATMもあるのでキャッシングも可能。
ちなみにボーダー到着前に両替商がバスに乗り込んでくるのでルワンダフランからタンザニアシリングへの両替可能ですがシラトリは両替しなかったのでレートは不明。
タンザニア入国後、バスがやってくるまでしばらく待たされます。
その間にSIMカードを購入しました。
それでもまだまだバスはやってきません。
ひたすら待ちます。
同じバスのルワンダ人やコンゴ人と話をしながら待ちます。
ルワンダ人がコーラを買ってくれました。
ルワンダ人は人間のおしっこから電気を発電する？とかなんとかの研究をしているとか。
彼らはダルエスサラームまで行くようです。
アルーシャ経由ダルエスサラーム行きのバスってことなのかなぁ？
11時過ぎにやっとバスがやってきました。
最初のバスよりボロボロのバスです。
こんなバスがダルエスサラームまで行くとは思えません。
バスが停車すると売り子が群がってきます。
飲み物や食べ物を買うことができます。
ボーダーで乗り換えたボロボロのバスはコチラです。
ちなみにバスの中にはゴキブリも歩いていたりします。
18時10分、カハマのバスステーションに到着です。
どうやら今日の移動はここまでで、カハマ泊のようです。
全然直行じゃないじゃん！
やはりまだ直行バスは存在していないようです。
「直行」というより、「通しチケット」って感じ？
通しチケットだとチケットを見せるだけで、色々とスムーズに事が進みます。
通しチケットを購入している人たちはタクシーで提携している近くの宿に連れて行ってもらえますので宿を探す手間や移動の手間が省けるのでおススメです。
が、安さを求めるならばカハマまでのバスとカハマからのバスは別々にチケットを買いましよう。
宿代は15,000シリングです。
チェックイン後はルワンダ人とコンゴ人と一緒に夕食に行きました。
Googleマップには載っていない、宿から比較的近い大衆食堂的なところです。
結構広い庭にテーブルと椅子が並べられているのですが、灯りがなく真っ暗なのです。
真っ暗な中、注文して、真っ暗な中、食べます。
チキンとライスとフライドポテト入りのオムレツみたいなやつをいただきました。
見えないから何食べてんだかよくわかりませんw
チキンはほぼ身がなく、どこを食べたらいいの？！って感じでしたが、オムレツや副菜などはなかなか良かったです。
宿に戻ったらルワンダ人がビールを奢ってくれました。
ルワンダ人、太っ腹です。
そして、早めに就寝です。
翌日は6時のバスで再度出発です。
宿からバスステーションまでも送ってもらえます。
6時のバスだし、そんなに遠くないから早くても5時過ぎくらいにピックアップかなー？
なんて思っていたのに4時前に叩き起こされました。
はえーよ！
いくらなんでも早すぎない？！
4時過ぎに迎えのタクシーが来て4時半にはバスステーションに到着です。
早朝だというのにバスステーションは爆音でガンガン音楽を流しています。
6時のバスなのにこんなに早く来る意味あったの？
って感じですが、ただただ待つのみ。
しばらく待ってバスに案内されました。
なんか、突然呼ばれて連れて行かれた感じだったのでルワンダ人やコンゴ人にお別れも言えないままバスに乗り込んでしまいました。
カハマからはアルーシャ行きとダルエスサラーム行きは別々のバスになります。
トイレ休憩。
カハマからは指定席で前から2番目の席になりました。
途中の昼休憩でルワンダ人とコンゴ人と再会！
アルーシャまではこのバスです。
マサイ族の人々も普通にバスに乗ってきます。
あちこちで見かけるので珍しい感じもないです。
途中、トラックがひっくり返っていました。
バスは17時頃、アルーシャに到着しました。
アルーシャはサファリツアーの拠点となる町です。
シラトリも例に漏れず、サファリツアーに参加します。
本当はアルーシャ到着後にサファリのツアー会社を何件か回ろうと思っていたのですが、時間のムダだなと思い、ネットでサファリツアーを申し込み済みです。
といっても、WhatsAppでやり取りしただけの気軽な感じの申し込みです。
ネットで申し込めるツアーはどこもアルーシャ到着時のピックアップから込みでその日の宿も込みなので効率的です。
ちなみにツアー終了後もアルーシャの任意の場所までの送り込みです。
中には最後はキリマンジャロ空港で終了というツアー会社もありました。
バスを降りると迎えの車がすでに到着していて宿まで送ってくれました。
その後は何か説明があるのかと思ったら、全ては翌日のツアー出発前に色々やるようで、料金もその時に支払うとのこと。
シラトリはツアー終了後のダルエスサラームまでのバスのチケットを買いに行きたかったのですが、それも翌日買えるとのことでした。
ホントかなー？
ツアーに含まれている前泊のアルーシャの宿。
電球は一個切れてるし、コンセントは一個壊れてるし、ホットシャワーは出なかったし、ドアが完全に閉まらなくて夜中に風で開いたり閉まったりするハズレ部屋でした。
周りに何もないので宿で夕食です。
ライスとビーフシチュー的なやつ。
翌日からサファリツアーに出発です。
余談ですが、最近やっとアキレス腱の痛みが気にならなくなりました。
ってことで治るまでカミーノ巡礼終了後から約3ヶ月かかりました。
