事件です。
ここ数日、ネタと言えばインド人ネタくらいしかありませんでしたが、久々に事件発生です!
3月12日にアゼルバイジャンに入国していますので、今日からアゼルバイジャン滞在2か月目突入です。
今日は朝から宿のスタッフに叩き起こされました。
実はシラトリのビザの有効期限は昨日までだったのです!
こ、これは不法滞在で連行か!
なんてことはなく、何事かと思えば、
「クアランティンだから今すぐ荷物をまとめろ!この宿はしばらく閉鎖される」
みたいな?!
え?急すぎない?
ってか、荷物をまとめたとして、どこに行ったらいいの?
ただでさえ大荷物のシラトリ、急に荷物をまとめろと言われても短時間ではまとまる物もまとまりません。
昨日でも前もって言ってくれれば、わざわざスーパーに買い物に行って荷物を増やすこともなかったし、荷物だってパッキングすることができました。
まぁでもとにかく荷物をまとめるしかありません。
メインバッグ、サブバッグ、サブサブバッグ、そしてスーパーのプラスチックバッグ5個くらいにどうにかまとまりましたw
シラトリ調べによると、外国人は宿の自分専用収納がある場合、衣類やら何やらバッグから全部取り出してそこに入れます。
シラトリはのちのちの移動のことを考え、常にメインバッグに大半の荷物が入った状態で過ごしていたので大荷物の割には意外とすぐ荷物をまとめることができたんじゃないかと思います。
メインバッグが収納代わりです。
だから逆に収納はスカスカでしたw
まぁスーパーの袋が5袋もあるので、まとまってない感もありますがw
パッと見、完全にゴミですw
そして、準備ができた者から順に2人ずつ、荷物と共にタクシーに乗せられるのでした。
どこに連れていかれるのー!
行き先は宿のスタッフが運転手に伝えているはずですが、訳のわからんところで車を下ろされました。
結論から言うと、今までの宿の姉妹宿に移動です。
宿から100メートルくらい離れてるところで車下ろされてたし!
宿まで大荷物を持って移動です。
しかも姉妹宿に到着したのはいいですが、部屋に案内されるでもなく、しばらく放置プレイが続きます。
ってことでブランチです。
いつもより早めです。
姉妹宿にはほぼ鍋がなく、本日はゆで卵はなしです。
それなのにやたらコンロと流しがあります!
お気づきでしょうか!
ガス、電熱線、IHと、全てを取り揃えております!
お好みのコンロで調理することが可能です。
ブランチを食べ終わるころに元の宿から続々とスタッフがやってきて、やっと部屋に案内されました。
4人部屋にひとりです。
男はなぜか二人一組にされて個室に案内されているようです。
だったらシラトリもドミトリーじゃなくて個室でもいいような気がするんですけど?
窓からの景色。
一気に眺めが良くなりました。
このガラス的三角の物体は地下鉄の駅です。
前の宿とは大違いですw
この姉妹宿は コンロが多いのに加えて、やたら収納が多いんです!
ちょっとしたホール的なところに収納というか食器棚というか、たくさん並んでます。
これ以外にもあります。
ってか、壁4面が収納って感じです。
まだ部屋に案内される前に「好きなところを使っていいよ、どこがいい?」と言われ、一応選んだのですが、実は部屋も収納だらけなんです。
さすがに大荷物のシラトリでもこんなに使いません。
しかも部屋に自分だけなので、わざわざ収納に入れるまでもないなとw
ってか、ベッド横の収納にバックパックを入れたらバックパックが超絶汚れたので出しましたw
宿が変わっても早めに夕食の準備をしようとキッチンに行くと、昨日ナポリタンに興味を持ったアゼルバイジャン人が料理中でしたが、ナポリタンではなくイモを炒めてましたw
あれ~?ナポリタンじゃなかったの?
とは聞きませんでした。
そして今日もまた褒めてきて「いつも料理がナイスだ!フードブロガーなのか?」と言われましたw
こんなにワンパターンなフードブロガーはいないでしょ~。
そしてまたターバンのインド人がやってきて、こっちは今さっき準備を始めたところだというのにまた「フィニッシュ」攻撃をしてきました。
ホント、こいつは何なんですか?
しかも、シラトリと同じくらいに準備を始めた他の人にも「フィニッシュ」攻撃をしていました。
フィニッシュ病ですか?
フィニッシュの呪いですか?
こんだけコンロがあって空いてるコンロも多数あるのにコイツは何を求めているんでしょうか?
もうコイツの姿を見ただけでイライラするようになってしまいました。
本日の夕食はナスとズッキーニのクリームソースパスタです。
今日の出来はイマイチでした。
前回のアゼルバイジャンに来てから1番美味しかったやつの足元にも及びませんでした。
ちょっと塩味が足りなかったかも?
ホワイトチーズを入れればちょうど良かったのでは?
と今になって思いました。
夕食後は窓辺でワインタイム。
こんな風に部屋を個室状態で使えるのはいいのですが、この姉妹宿の共有ルームは薄暗い廊下みたいな雰囲気で全くくつろげる感じじゃないんです。
だから必然的に部屋にいるしかないんですが、そうなると他の客との会話や絡みが減ってあんまり良くない気がしますね。
このままだとインド人との絡みしかなくなるかもしれません。
陽が落ちて暗くなってからわかりましたが、部屋の照明、超薄暗いです。
お目目に悪いですね!
ちなみにビザは自動的に60日延長されているようなので、連行されることはないと思われます。