ひとり旅、ときどき日常

2023年3月に世界一周に再出発?!好奇心旺盛大人女子冒険ブログ

【アゼルバイジャン】アゼルバイジャン的スイーツと皮膚科受診

虚無感に包まれています。

もはや抜け殻です。

これはヤバいです。

失恋した感じ?

いや、ナデルという教祖を失ってしまった信者のようです。

 

それでも朝はやってきて、いつものようにランチの準備をするのでした。

本当は昨日、買い物に行こうと思っていたのですが、どうにもそんな気にはなれず、かろうじて残っている買い置きの食材でランチを作ります。

 

粉ふきイモのタルタルがけです。

久々の飲むヨーグルトと。

 

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小学生の時の初めての調理実習が粉ふきいもだったような気がします。

初めてではなくなても小学生の時の調理実習で作ったのは間違いないです。

 

昨日、ナデルを含むパキスタン人が3人出て行った代わりに新しい客が何人か登場しました。

その中のアゼルバイジャン人だという珍しくまぁまぁ英語を話す大人な彼がお裾分けをくれました。

 

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これはスーパーで普通のビニール袋に入った状態で売っているのをよく見かけます。

アゼルバイジャンの伝統的なお菓子なのかなぁ?

1度も買おうと思ったことはありませんので、こういう機会でもないと一生食べることはないのでしょう。

ちょうど饅頭くらいの大きさです。

1個でいいよって言ったのに、どうぞどうぞとこんなにくれました。

 

食べる前からバサバサしてんだろうなーとは思っていましたが、予想を裏切らずやはりバサバサでした。

飲み物がなかったら喉に詰まりますよ!

バサバサの印象が強すぎて味もへったくれもありません。

そんなスイーツです。

アゼルバイジャンにお越しの際はどうぞお試しあれ。

 

今日から7月です。

本来の予定ならアフリカ縦断が終わり、ヨーロッパへ飛んで、数日後にはカミーノに出発のはずでした。

 

そして今日の午後はヒマヒマタイムではなく病院です。

世界一周出発後、2度目の病院です。

つい10日ほど前も別件で病院に行きましたが、その時の経験を踏まえ保険会社にはロシア語の通訳を依頼しました。

アゼルバイジャンでは英語よりロシア語の方が通じますから。

ってか、英語が通じません。

 

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昨日の夜、通訳者(男性)と打ち合わせをした感じでは話し方もしっかりしているし、看護師経験もある方のようで前回より安心感があります。

前回は通訳と病院との会話がかみ合わず、コロナの検査をされそうになったりレントゲンを撮られそうになったり散々でした。

さぁ、今回はどうなるのでしょうか。

 

14時の予約で15~10分前に通訳者から電話が来ることになっています。

診察しやすいように今日は以前ナデルにダメ出しされたスカートで病院に向かいます。

スカートの生地が太ももに擦れるたびにムズムズして掻きむしりたくなりますが我慢しました。

そして気持ち少し早めに到着したのですが場所がわからず、たまたまそこら辺にいた人に聞いたらその建物が病院でした。

正面ではないところに到着したのでイマイチわからなかったです。

前回の病院より受付スタッフの雰囲気もいいです。

そしてやはり前払いです。

今回は保険会社に「皮膚科受診希望をちゃんと病院に伝えておいてくれ!」と念押しをしておいたのでスムーズでした。

前回は耳鼻科の受診希望だったのにそれを伝えていなかったようでたらい回しにされましたからね。

 

ってか、時間が過ぎてるのに通訳者から電話がないんです。

もうそろそろ診察の順番もまわってきそうです。

ったく、何で毎回グダグダするんだよ、この保険会社は・・・

急いで保険会社に連絡し、通訳者から電話がない事を伝えます。

そうこうしてるうちに診察室に案内されました。

女の先生ですが白衣を着ている訳でもなく私服です。

目視しただけで症状はわかりますが、やはり問診しますよね。

先生もシラトリも片言の英語で会話しますが、やはりお互いスムーズにいきません。

困ったなぁと思ったころにやっと通訳者から電話がきました。

電波状況が悪くてなかなか電話することができなかったとのこと。

ちょっとー、通訳するってわかってんのにそんな電波の状況が悪いところに行かないでよー。

 

早速、通訳者に昨日打ち合わせしたことをロシア語で先生に伝えてもらいます。

やはりロシア語だと普通に通じますねー。

先生も当たり前のように普通に会話しています。

そんなこんなで遅れを取り戻すかの如く通訳者が仕事をしてくれ14時30分には診察終了となりました。

やはり虫刺されのアレルギー反応みたいです。

通訳者の遅刻がありましたが、それ以外はなかなかスムーズに行ったのではないでしょうか。

時間も前回の3時間から一気に短縮され30分という速さです。

ってか、前回が超絶グダグダ過ぎただけですね。

薬局に行って処方された薬を買って帰ります。

 

宿に戻って薬を見てみると、塗り薬と飲み薬なのですが、飲み薬のパッケージの雰囲気が鼻炎とかの薬っぽいです。

ホントにこれで合ってるの?

 

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翻訳にかけてみると・・・

 

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「かゆみと発疹」とあるので、合っているのでしょう。

スクショを撮ったタイミングではロシア語のままですが、その部分は「じんましん」と翻訳されていました。

だからまぁ、アレルギー全般に効く薬なのでしょうか。

早く治りますように。

 

夕食はフランス人のハムザからのお裾分けとクリームソースのパスタとライムペプシです。

シラトリもハムザにパスタをお裾分けしました。

 

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ちなみにハムザもムスリムだそうでハムザという名前はムスリムネームだそうです。(ナデル情報)

そしてムスリムネームというならばエジプト代表の名前はバリバリのムスリムネームで、その名も「イスラム」です。

痴漢バスがエジプト代表にガツンと言ってくれたお陰で、あれ以来エジプト代表とは言葉を交わしていません。

 

www.shirat0ri.com

 

そういえば、痴漢バスは7月からシラトリの宿に移動してくるのかなと思って昨日メッセージを送ってみました。

これがまた返信が遅くて、やっと返信が来たと思っても何かちょっとズレた内容で移動してくるのかどうなのかよくわからない内容でした。

きっと来ないんでしょうね!

しかも、「ナデルがパキスタンに帰ったから寂しい」と言ったら、「僕はまだここにいるから云々かんぬんで、連絡をくれれば僕はすぐ会いに行く」とかポエムみたいな返信をくれました。

だいたい連絡したところで返信もすぐよこさないのに何言っちゃってんのって感じです。

痴漢バスはお調子者だから、こういう返信をしている自分に酔っているんだろうなぁと思いました。

 

なんか最近断水率が高いです。

ちょいちょい水が出ないです。

しかもトイレに行くと2回中1回は水が流れなかったりします。

困ります。