ひとり旅、ときどき日常

2023年3月に世界一周に再出発?!好奇心旺盛大人女子冒険ブログ

【アゼルバイジャン】謎のガリデブ男女とウルドゥー語と痴漢バスとの飲み

昨日は隣室にアゼルバイジャン人の母と息子なのか夫婦なのか、がやってきました。

何で親子か夫婦か判断がつかないのかというと、男の方が若いのか老けてるのかよくわからないんです。

親子の割にはイチャつきすぎだし、隣室はダブルルームです。

昨日見た時には男女とも50歳くらい前後に見えたのですが、今日見たら男性の方はそんなに歳がいってないように見えます。

女性の方はふくよかで貫禄があって「THEおかあちゃん」って雰囲気が漂っています。

前歯の金歯も印象的です。

男性の方は背が高くてガリガリです。

ミスタービーンをヒョリガリにしたようなイメージです。

謎です。

 

ランチはピクルスがなくなったのでシンプルなタルタルです。

冷蔵庫が通電していなかった時の野菜たちは一回全部使いきってから新しいのを買おうと考え、今日から数日は残り物サラダとなるでしょう。

パクチーだけは昨日なかなか元気なやつを発見したので買いました。

 

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数日前に痴漢バスに「外出制限が解除されたらシェキに観光に行く」と言ったところ、痴漢バスも一緒に行きたいと言い出しました。

しかし痴漢バスは7日にパキスタンに帰国予定です。

「そのため2日か3日に行こう、交通手段を調べて教えてくれ」と言われていたのですが、外出制限中の今は交通手段などある訳もなく「やはりバスも鉄道もない、(外出制限が解除される)5日以降しか行けない」と返事をしました。

こういう時だけは返信が早いです。

5日以降だと行けないので超残念がっている風でした。

シラトリ「またフライトキャンセルになったら行けるよ」

痴漢バス「6日にフライトがどうなるかわかるから、それまで待って」

ということになりました。

だけど、シラトリの予想ではフライトはキャンセルになることなく運航されるでしょう。

そして痴漢バスはそのことをシラトリに伝えることもなくパキスタンに帰国するでしょう。

 

そしてなぜか今日、痴漢バスと飲むことになりました。

痴漢バスが「飲もう」と言うなんて初めてです。

今まで一緒に飲んだことがないのですが、どの程度飲むのでしょう?

とりあえず夕方シラトリの宿に迎えに来てもらって一緒に買い物に行って、それから飲むことに決まりました。

 

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痴漢バスとのやり取りの後はヤーサムとお喋りタイムです。

ヤーサムにムスリムの挨拶やウルドゥー語を教えてもらい、それをナデルにボイスメールで送るということを繰り返し、キャッキャ楽しみました。

そしてヤーサムがチャイを淹れてくれます。

 

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ヤーサムとキッチンで話していると、そのうちエジプトがやってきました。

カーーッ、カーッと痰を出しながらやってくるのでマジ汚らしいです。

そして洗濯機から洗濯物を取り出すのですが、匂いを嗅ぎます。

ヤーサム曰く、エジプトは何でもかんでも匂いを嗅ぎまくるらしいです。

その様子をヤーサムは再現するので面白いです。

手を洗いまくり、洗っては匂いを嗅ぐ。

食べ物でも何でも匂いを嗅ぎます。

自分が食べた後の食器はそのままにしていたりテーブルは汚いままなのに、自分が使う前の皿や食器、まな板などは超絶洗いまくります。

そして意味もなく部屋を出たり入ったり1日100回は繰り返すそうです。

たぶん精神的におかしくなってますよ、エジプトは。

潔癖症も発症しているでしょう。

宿と同じで日に日に壊れていってます。

 

ヤーサムもシラトリの隣室の男女について疑問だったらしく、夫婦なのか親子なのかと聞いてきました。

全くシラトリと同じ疑問を抱いていたようです。

 

18時過ぎに痴漢バスが迎えに来て、出かけました。

そういえば、痴漢バスもムスリムだということを今日知りました。

勝手にムスリムではないと思っていました。

痴漢バスはシェキがどうしても諦めきれないらしく駅に列車があるか見に行こうと言い出しました。

行ったところで窓口は全部閉まっていましたけどね!

ちなみにタクシーにシェキまでの片道料金を聞いたところ120マナトと言っていました。

痴漢バスにも数日前のエジプト代表の事件を報告したところ、爆笑していました。

「どうせ余計なことを言ったんだろう」と納得の様子でした。

 

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その後は28モールのブラボーで買い物をして宿まで戻って飲みました。