2段ベッドはやたら揺れるし、速い段階からマイケルはイビキをかき始めるし、全く寝れる予感がないまま夜は更け、気付いたら寝ていたんでしょうなぁ。
と思ったらガサゴソで起こされました。
何時かと思ったらまだ2時半じゃないですか!
さすがにこんな真夜中に出発するドアホはいないと思うのですが、出発前の準備くらいの勢いでガサゴソすんなや!!!
何をこんな真夜中にする必要があんねん!
その後、浅い眠りのまま起床です。
いつも通り7時に出発のために準備していたのですが、結構ギリギリになってしまい、慌てた感じで無理やり7時に出発しました。
そしたら初めて宿にトレッキングポールを忘れたまま出発していたことに気づきました。
慌てて宿に戻り再出発です。
レッドブルの実写版?!
昨日の宿はこちら。
どんどん数字が少なくなると何だか寂しいなぁ。
本日はカミーノ巡礼の中で1番標高が高いところを通過します。
それなのに何も考えずに半袖で出発し、そもそも出発時点でもまあまあ寒かったのに、気合いで歩き続けました。
欧米人ですら上着を着ている中、半袖で歩き続け、欧米人に
寒くないのか?
と心配される始末です。
寒いよー。
でもバックパックから上着を出すのも面倒だし、さらにその後暑くなって脱いだりするのも面倒だし、気合いだよー!
鉄の十字架に到達です。
シラトリはこのために日本から石を持参していました!
偉いでしょ。
鉄の十字架には意外とすぐ着いた感覚。
しかし!
カミーノ巡礼のハイライトとも言われている鉄の十字架だけに、ほとんどの人が写真を撮ると思います。
それなのに、その前で立ち話してんなや!
邪魔や!
どけ!
お前の写真なんか要らんねん!
と思ったら手を振られました。
最近よく会う人でした。
ってか、どけ!
ハイライトで写真を撮った後は更に歩き続けます。
ここには名物おじさん?がいるっぽいのですが、通った時にはいませんでした。
ってか、今日は道を間違えて引き返すという事故がありました。
鉄の十字架を去る時に誰かが鉄の十字架から手を振ってきたのですが全く見覚えのない人でした。
知らんけど、とりあえず手を振り返してておきました。
そしたらその人が追いついてきて声をかけられ、以前会っていた人だということが判明しました。
ってか、鉄の十字架で手を振られた時は外国人だと思っていたのですが、普通に日本人でした。
で、話しながら歩いていたらうっかり違う道に進んでしまったんですねぇ。
巡礼者が周りにいないとこういうこともあるので注意が必要です。
ってか、道を間違えた時、そこに自転車の巡礼者が止まっていたのですが全く教えてもくれませんでした。
更に自転車の巡礼者の株が下がりました。
今日は途中から岩がゴロゴロの下り道になります。
めちゃくちゃ歩きにくい!
今日は標高が高めだからか?雲が多めです。
途中の村でお昼休憩。
下りが続くので、このタイミングでトレッキングポールの長さを長くしようと思ったのですが、壊れました?!
壊されました?!
朝、宿に忘れたのはこの暗示だったのでしょうか。
石造りの家が続きます。
途中、可愛い村を通過します。
写真ではわかりにくいですが、とにかく道が悪くて危険!
今日はなかなか厳しい道のりでした。
やっとモリナセカに到着です。
本日の宿。
やっと到着したー。
すると、マイケル登場!
またかー!
ってか、いつの間に抜かれたの???
部屋。
マイケルから離れたベッドにしました。
日本語の石碑がありました。
夕食は他のアルベルゲに食べに行きました。
カボチャ?のスープ。
サラダ。
チキンの煮物?
プリン?
クリームブリュレ?
もちろんワインもいただきましたよー。
今日はかなりお腹いっぱいになりました。
ごちそうさまでした。