ひとり旅、ときどき日常

2023年3月に世界一周に再出発?!好奇心旺盛大人女子冒険ブログ

【モロッコ】サハラ砂漠ツアー1日目

バスは予定より遅れて6時50分頃ハシラビードに到着しました。

購入していたのはメルズーガまでのチケットですが、降りたのはその手前のハシラビードです。

サハラ砂漠のツアーを予約していて、ハシラビードのバス停までお迎えが来てくれることになっていたのです。

 

バスを降りるとちょうど朝陽が上ってきていて、写真を撮ろうと思ったのですが、睡眠不足でそんな気力もなく、翌日撮ればいいやと諦めました。

 

今回、砂漠ツアーを申し込んだのはリアドマムーシュという日本人御用達の宿です。

というのも、オーナーが日本語ペラペラなのであります。

数日前に電話にて日本語でツアーを申し込みました。

 

なんと、この宿はプール付きです。

宿代はそれなりにお高いです。

しかし、宿泊せずとも砂漠ツアーを申し込んでいればプールの利用もシャワーの利用もOKで、しかもタオルまで貸してくれます。

 


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到着したその日の夕方から一泊二日の砂漠ツアーを申し込んでいますが、夕方まではまだまだ時間があります。

夕方まではプールで泳ぐもよし、町?村?を散策するもよし、寝てもよしです。

どこで寝るのかというと、朝食会場の隣のソファーが取り囲んでいる部屋を提供してくれます。

朝食は50ディルハムで食べることができます。

 


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寝たんだか寝てないんだか、全く寝れてない気がしつつ、ゴロゴロして、午後になって町の散策、というか、飲み物を買いに出かけました。

まぁ、とにかく暑いです。

熱風が耳に当たって、耳が熱い感じ?

気温が40℃以上あるので体温以上です。

こんだけ暑いなら、飲み物も観光地価格だったりするのかと思いきや、通常価格でした。

 

スペインなんて冷たい飲み物は常温より料金設定が高いのにね!

モロッコを見習ってほしいね!

 

18時半にツアー出発です。

さぁ、何人参加するのかな?

やっぱりラクダは多い方が写真映えするから、参加者は多い方がいいよね!

 

しかし、

本日のツアー参加者はふたりだけでした。

がびーん。

 

ベルベル人のラクダ使いと共にラクダちゃん入場。

よろしくね。

ラクダは思ったより小さいなと思いました。

 

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シラトリは1番先頭のラクダに乗ったのですが、立ち上がり方が激しくて落ちそうになって怖かったです。

歩き出して間もなく2匹目がめちゃくちゃ煽ってきました。

オマケに歩きながら反芻しはじめ、その反芻したブツをシラトリのズボンに付けやがりました!

こらーっ!

 

JICA が井戸を掘ったみたいで、井戸がたくさんあります。

ベルベルミズとか

ベルベルブリッジとか言って重宝しているみたいです。

 

サンセットタイムです。

砂が舞っているからか霞んだ感じで赤くはないです。


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ラクダちゃんは大人しいです。


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3匹目には誰も乗ってないから物足りなかったのか、3匹目はいつもすぐ立ち上がりたがります。


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太陽が沈んでどんどん暗くなっていきます。

 

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寝床に着く頃には真っ暗です。

 

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モロッカンティとお菓子。


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すぐに夕食です。


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ナスの何か。

美味しかったです。

麻婆茄子に近い感じ。

気に入りました。


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タジン鍋。

中にチキンが隠れていました。

もう食べてる途中でお腹いっぱいです。


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フルーツもあんまり食べれませんでした。


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夕食後はキャンプファイヤーの火の明かりのもと、ふたりだけのためにベルベル楽器?音楽?を演奏してくれます。

新婚さんやカップルだったら、特別感があっていいでしょうね。


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そしてテントの中ではなく、外に設置してくれたベッドで就寝となります。

満天の星を見ながら。

 

しかし、深夜になると風がビュービュー吹き始め、風の音と砂が舞うのとで、目が覚めました。

しかも風のせいで微妙に寒かったです。

風が吹き始めたらテントの中に移動するべきでした。

テントの中にもちゃんとベッドはあります。

あと、トイレも洋式の水洗トイレがあるし、洗面所もあります。

 

しかしながら、風の中で無理やり外で寝続けるシラトリなのでした。