砂漠ツアーを終えた翌日は移動日です。
バスで移動しますが、バスの出発時刻は朝の7時半です。
宿からの朝陽です。
朝食は7時からと聞いていましたが、少し早めに準備してくれていました。
7時20分に宿の車でバス停まで送ってくれることになっています。
シラトリは基本的に朝食は食べないので、ヨーグルトとオレンジジュースだけ食べて、ゆで卵とパンを持っていくことにしました。
一緒にツアーに参加した日本人女性はマラケシュまで行きますが、移動時間が12時間ほどかかります。
ゆったりリクライニングのバスならそれでもいいですが、なんせモロッコのバスは通常のバスしかないようです。
そんな普通のバスで12時間もしんどいのと、今後の予定もあり、シラトリはワルザザートというところまでの移動に留めることにしました。
別々のバスかと思ったら同じバスでシラトリが途中下車するだけでした。
宿の人にバス停まで送ってもらい、なんかワチャワチャしているうちに宿の人はとっとと去っていきました。
なんかもっと感動的な別れでもあるのかと思ったらあっさり過ぎて、お礼を言う間もなかったです。
ちなみにこの宿では洗濯も無料でやってくれます。
前日の夕食前に洗濯を頼みました。
暑いので夜干しても寝るまでには乾くと予想してのことです。
しかし、なかなか洗濯が終わらず、どうなってんのかなーと思ったら、乾燥までやって部屋まで届けてくれました。
まぁ、それはいーんですが、シラトリは下着類などは洗濯ネットに入れて渡したのですが、全部ネットから取り出された状態で戻ってきました。
もうね、そこまではやらなくて結構なんですよ。
と言いたいけれど、まぁ、無料だし、良かれと思ってやってくれたんだろうけど。
だけど、おパンティなどがビロンビロンに伸びたりしたら困るからね。
1年履き続けるつもりなんだから・・・
それを差し引いてもリアドマムーシュのスタッフはみんな親切だし、おススメです。
さて、ハシラビードを出発したバスはどんどん砂漠から遠ざかっていきます。
しかし、まだまだテーマソングはやはり中森明菜のサンドベージュです。
予告ですが、モロッコ滞在中にはあと2つ、テーマソングがあります。
何か予想してみてくださいね。
14時頃、食事休憩がありました。
30分とはいえ、あっという間に時間は過ぎるので慌てて食べる感じです。
でもオーダーしてからサーブされるまでもメッチャ早いので、悩んだりせずとっとと注文すれば普通に食べれる感じだと思います。
バスはワルザザートに到着し、シラトリは途中下車しました。
そこから宿までは歩くには遠いのでプチタクシーに乗ろうと思ったのですが、地元民がプチタクシーではないタクシーに乗るように言ってきて、何かと思ったらグランタクシーでした。
グランタクシーは安いのですが、人数が集まるまで待たなければいけないのがなんとも・・・(結果的にこの時も30分以上?待ったと思います)
スプラトゥールのバス停から少し歩いたところに乗り場があるようで、モロッコ人青年が荷物も運んでくれて、しかも宿まで送ってくれました。
料金(5ディルハム)も払ってくれていたのですが、さすがにその分は少し多めに返しておきました。
青年はシラトリを宿まで送り届けると帰っていきました。
モロッコ人、マジ優しい。
ワルザザートの宿のオーナーもフレンドリーでノリのいい人でした。
本日のお宿はミックスドミでシラトリの他にはイタリア人男性のみでした。
フェンシングの先生らしいです。
フェンシングをやってる人に初めて出会ったかも?
それはそうと、この部屋がメチャクチャ暑くて、エアコンはあるのですが全く涼しくならず、まさに蒸し風呂のようでした。
ワルザザートに立ち寄ったはいいですが、どこかに観光に出かけるには時間も遅いし、何のために立ち寄ったのか我ながら謎です。
夕食です。
まだクスクスを食べてなかったなーということで、野菜のクスクスです。
野菜の下の炭水化物の部分の量がメチャクチャ多くて、完食は困難でした。
おそらく半分も食べれてないと思います。
野菜は全部食べましたけど。
その後はバスのチケットを買いにCTMのバスターミナルまで行きました。
ネットで買おうかもとも思ったのですが、現金を使いたかったのもあり、散歩がてら片道約30分歩きました。
昼間は暑いからなのか、夜になると人出が増した気がしました。
翌日、イタリア人はまだ寝ている中、起きて準備をし、チェックアウトです。
オーナーもまだ寝てるかなと思いつつ、レセプションの中を覗いてみたら起きていました。
大荷物を下まで運んでもらい、ついでにグランタクシーも拾ってもらいCTMバスターミナルまで向かいました。
(↓わかりにくい宿の入口)
そして8時30分のバスに乗車します。
行き先はマラケッシュ。
ではなくカサブランカです。
途中の休憩で飲むヨーグルトを買いました。
いくらかと思ったら、この2,5というのが値段だったのです。
一番後ろの席を予約していたので、隣の席も使っちゃうよー!
横になったのですが、ワルザザートから先が結構なクネクネ道で転げ落ちそうでなかなか寝れませんでした。
ちなみに吐いてる人もいましたので、この区間は乗り物酔いする方は要注意です。
この時のバスは昼休憩的なのがなかったので、リアドマムーシュから持ち帰ったパンを今さらバスの中で食べました。
朝休憩はあったけど。(飲むヨーグルトを買った時)
まだ痛んでなかったようです。
バスはマラケシュを経由してカサブランカに向かいました。