宿代無料三食昼寝付き生活を手に入れたシラトリです。
毎日何をしているのかというと、掃除とか洗濯とか。
ボランティアをしています。
ボランティアをする代わりに宿と食事が与えられている、という感じでしょうか。
その掃除も結構すぐ終わって、ちょっと何かをしたかと思ったらティータイムやら何やらで休憩です。
休憩の後はそのままその日の活動も終了になったり。
スウェーデンに来てから1日中雨が降らなかった日はほとんどありません。
今のところ、雨が降らなかった日は2週間のうち3日くらいかな?
雲一つない青空だった日は1日もないと思います。
晴れてもこんな感じです。
だいたいいつも曇っているか雨が降っているかです。
雨の中、みんなで散歩に行ったこともありました。
シラトリは折りたたみ傘を持っているので傘をさしていましたが、みんなは廃校にあるレインコートやらポンチョやらを着ていました。
晴れていたら雰囲気良さげなのになぁ。
廃校生活になってから考えることは、ランチは何なのか、ディナーは何なのか、一体誰が作るのか、ということばかりです。
まだ先日のパッと見、納豆ご飯のようなひよこ豆ごはんが大量に残っています。
このままだとまた彼がその豆ご飯を出してくるのは間違いないでしょう。
(正直もう食べたくないょ・・・)シラトリ心の声
ってか、彼は普段からああいうのをよく食べているのでしょうか?
アメリカ人は米をそんなに食べるイメージがないのですが、食べる人はしょっちゅう食べているのでしょうか?
とにかく、あのひよこ豆ご飯を阻止しなければいけません。
もうそろそろランチの時間かなー?
的な感じでブライアンに振ってみると、やはりひよこ豆ごはんをアピールしてきました。
勘弁してよ。(シラトリ心の声)
そのライスをアレンジしてランチを作るね!
ってことで冷蔵庫にある残り物でフライドライスとサラダを作りました。
ひよこ豆ごはん、全部使ってやったぜ!
肉っぽい物が何もなかったのでフライドライスは玉ねぎと人参とたまごしか入っていないけどね。(あとひよこ豆)
冷蔵庫の奥に忘れられていたであろう黒ずんだカリフラワーもあったのでそれもサラダに使って消費です。
フライパンごとテーブルに運んで各自皿に取るスタイルです。
途中で写真を撮ったので既にフライパンの中身は減っています。
どんどん食べてください。
さすがにもう数日前のこのライスは消費したいし!
やっとの思いでライスを消費したと思ったのに、翌日のランチでまたブライアンが米を炊くというではありませんか。
おいおい。
また得意の豆ご飯か?
と思ったら、ご飯とソーセージだと。
今まで味のない豆ごはん続きだったから、ご飯のおかずになる物があるだけいいよね!
シラトリはポテトサラダを作ることにしました。
ここで初めてブライアンが米を炊く手順を目撃したのですが、米が主食の日本人からしたらあり得ない行動の連続でした。
いつも米を炊く前にお湯を沸かしてるなーとは思ったのですが、炊飯器に米と熱湯をドバドバ入れてスイッチオンです。(そういえば塩も入れてたけど、それは日本でも裏技的に入れたりする人もいるみたいなのでヨシとしますw)
こらーーーーーーーー!
ちょっとちょっとーーーーーー!
シラトリ「ヘイ!ブライアン、米は最初に洗わないと!!!」
ブライアン「次からそうするよ」
いや、今スイッチ入れたばっかだし、まだ間に合うんだけど。
そして絶対次も洗わないだろうけど。
アメリカ人はワイルドです。
っていうか、大雑把?
外国人が米を洗わないでそのまま炊くのはよくあることなので洗っていないのは想定内だったのですが、熱湯使ってたんかよ。
どーりでぬか臭いのに加えてインディカ米なのにベチャベチャ?ベタベタ?してるなぁと思ってたんですよ。
その後、ソーセージを切るブライアン。
チラッと見たら4人分なのに切ったソーセージの量がメッチャ少ないのです。
せいぜい2人分くらいです。
しかも切り方も雑で大きさは不揃いでバラバラです。
シラトリ「え?!これ4人分?!少なくない?!」
ブライアン「ご飯に混ぜるから大丈夫だよ!」
シラトリ「えええええええええ?ご飯に混ぜる?!」
ブライアン「知らないの?ソーセージご飯」
知らねーよ。
ってまたご飯に混ぜんの?
つーか、ご飯に混ぜるにしたってご飯の量とソーセージの量が釣り合ってないんだけど。
ソーセージご飯の作り方は炊きあがったご飯に少量のソーセージと大量のバターを混ぜるだけのようです。
おそらく豆ご飯の味付けも同じだと思われます。
完成した料理はコチラ!
大量のご飯の上にソーセージが少しだけ乗っている感じです。
ポテトサラダはきゅうりも入れたかったのですが、なかったので彩り的にも寂しい感じになってしまいました。
誰かがパスタに使ってなければなぁ・・・
ソーセージご飯はソーセージ自体に味があるので豆ご飯よりだいぶ良かったです。
しかし、ソーセージが申し訳程度に残った大量のライスが誕生したのでした。
彼は料理が好きだとのことですが、料理という料理はまだ拝見していないのでいつか味わってみたいものです。
まさか混ぜご飯程度で料理が好きとか得意とか言ってる訳じゃないと信じたいです。
そしてこのランチをもって彼の作る料理?を食べるのは最後となったのでした。
もう豆ご飯を食べることもないと思ったら、もう一回くらい食べてもいいかな?
なんて思っちゃうよねw