深夜3時過ぎにブカレストの宿を出発し、空港までのバス乗り場へ向かいました。
バス乗り場は歩いて5分ほどの距離なので深夜でも特に恐怖心などはありませんでした。
空港行きのバスは深夜でも30分おきに走っているようで、3時30分にバスは出発しました。
40分ほどで空港に到着しました。
初のライアンエアです。
ライアンエアは搭乗券を印刷していかないと罰金を取られるやら何やら噂がありますが、印刷していかなくても大丈夫でした。
ヨルダンのアンマンに到着です。
空港からはバスに乗って移動します。
7thサークルで降りることも可能ですが、終点のバスターミナルの方が宿に近かったためバスターミナルで降りました。
バスターミナルからはウーバーで宿まで移動したかったのですが、タクシーがウーバーと同じ値段でいいから、と勧誘してきます。
ウーバーでの表示は2~3ディナールでした。
それを念押しして客引きしてきた黄色いタクシーに乗りました。
乗ると、運転手以外にもうひとり助手席に乗ってきました。
あんた誰?
って感じです。
黄色いタクシーはメーター付きで、Uberと同じ料金でいいと言っておきながらメーターを回しました。
ってことは、メーターの方が高くつくのかなぁ?
だから敢えてメーターを使って何かしら言ってくるつもり?
と予想してはいましたが、やはり到着し車を降りると2ディナールはあり得ない!20ディナールだ!
とか言ってきました。
ちなみにメーターも2ディナールちょいくらいでした。
これで昼飯が食える、とか助手席の男が言います。
って、あんたさっきから誰なんだよ?
なんであんたに昼飯食べさせなきゃなんねーんだよ。
って感じです。
こっちだって昼飯食べてないのに。
なのでこっちも負けてられません。
Uberと同じでいいって言ったじゃん!
2ディナールしか払わない!
そして2ディナールを叩きつけて立ち去りました。
と言いたいところですが、手持ちの小さい現金が5ディナールしかありません。
くっそー。
仕方なく5ディナールを渡してお釣りをくれと言いました。
しかし、本当は20だけど5で勘弁してやるとか言い出す始末です。
このやろー!
そのまま車は走り出したので、すぐさまスマホで写真を撮ってやりました!
すると、写真を撮られたことに気づいた2人は慌てて車を止め、シラトリが渡した5ディナールを返してくるではありませんか。
ばかだね、お釣りをよこせばいいのに。
シラトリはその5ディナールを受け取ると宿に向かって歩き出しました。
すると今度は慌ててお釣りを持って追いかけてくる助手席の男。
勝負に勝ったシラトリなのでありました。
宿のオーナーに聞いたのですが、Uberを使う際は黄色い車ではなく白い車を選ぶべし!
とのことです。
シラトリが今回乗った黄色いタクシーの男たちも、タクシーは白い方が安い、とか言っていました。
Uberの料金的には最安値は黄色いタクシーが表示されるのですが、こういう男たちに当たると高くつく可能性があります。
シラトリはこの後からは白いタクシーを選ぶようにしました。
アンマンの宿はこちら。
部屋からの景色。
お腹が空いたので腹ごしらえです。
2ディナール。
深夜に起きての移動だったので観光する気力がなく、宿でダラダラしました。
夕方になって少しだけ宿の周りを散策しました。
全部同じ色の建物。
ヨルダン1日目終了。