ダルエスサラームには一泊しかしません。
起床し、ウーバーのトゥクトゥクでダルエスサラーム駅に向かいました。
タンザン鉄道(タンザニア・ザンビア鉄道)のチケットを購入するためです。
日本人はタンザン鉄道と呼んでいますが、本当は「タザラ鉄道」です。
タンザン鉄道はその名の如く、タンザニアとザンビアを結ぶ鉄道で、通常二泊三日かかります。
火曜日と金曜日のみ運行しています。
ネット情報によると結構人気があるようなので、前もって購入することをおススメしている人が多いです。
この日は火曜日でしたが、その週の金曜日のチケットは余裕で購入できました。
タンザニアのダルエスサラームから終点のザンビアのニューカピリムポシ駅までのファーストクラス寝台のチケットで料金は116,200シリングでした。
チケット購入後はまたトゥクトゥクで宿まで戻ろうと思ったのに、なかなかドライバーが見つからず、仕方なくウーバーと同じく配車アプリのボルトでバイクタクシーを呼んで宿まで向かいました。
しかし、なんか往路と景色が違うし、料金がやたら高いよなーと思ったら、間違えて同じ名前の違う宿を行き先に設定していました。
方向が全く逆でした。
何やってんだ、全く。
途中で気が付いて良かったよ。
ドライバーもいい人で「大丈夫だよ、心配しないで」って感じでした。
トゥクトゥクだと乗りながら向かっている先を確認できるのですぐ気づいたはずですが、バイクだとなかなかスマホも見れないので確認できず、こんなことになってしまったわけです。
それはそうととんだタイムロスです。
本日は移動日でもあります。
ダルエスサラームからザンジバル島に向かいます。
まだチェックアウトもしていないし、宿に戻ったら宿泊代に含まれている無料の朝食もいただかないと!
バイクが信号待ちのタイミングでスマホを確認すると今度はちゃんと正しい宿の方に進んでいます。
と思ったのに、なんかよくわからないところに到着してしまいました。
ちゃんと宿を目的地に設定したはずなのに、なぜか近くの少しズレた場所が目的地になっていました。
少しと言っても歩いたら結構時間がかかる距離です。
またドライバーに謝り、再設定し直し、三度目の正直でやっと宿に辿り着きました。
時間は9時を過ぎたところです。
朝食をいただきます。
たまご料理はリクエストできるのでシラトリはオムレツにしました。
朝食をいただいていると、前日にお願いしていたランドリーが返却されました。
朝食後、部屋に戻ってランドリーから戻ってきた洋服をパッキングしようと思ったところ、ちっともキレイになっていないどころか逆に更に汚れているものもあるのです。
???????
どういうこと?
これ、絶対洗ってないよね。
洋服の畳み方を変えただけで洗っていないようなのです。
どうしようかと思いましたが、洋服が入った袋ごと先ほど洋服を持ってきたスタッフに全然汚れが落ちていないどころか更に汚れているとクレームしました。
するとスタッフは「洗濯機で洗った」と言うではありませんか。
洗濯機で洗ってこんなに汚れているなんて、洗濯機が回らないくらい大量の洗濯物を詰め込んだのであればわからなくもないです。
が、そうだとしてもキレイになっていないのだからそんなの洗ったうちに入らないし。
それに前日は停電がありました。
シラトリがランドリーを依頼してすぐに洗濯機を回していればかろうじて停電前に終了していたと思われますが、なんとなくそれはない気がします。
停電解消後の深夜に洗濯機を回したとも考えにくいです。
おそらく洗濯できなかったので、洗濯したテイで畳み方を変えて返却したのでしょう。
渋っていましたが、4,000シリングは返金してもらいました。
当然じゃ!
11時前にフェリー乗り場へ向かうべくウーバーでトゥクトゥクを依頼しました。
やってきたトゥクトゥクに乗り込み、いざ出発!
と思いきや、ドライバーが現金での支払いを強要してきました。
シラトリはクレジットカード決済を設定しています。
乗車前であれば支払い方法の変更も可能なのですがドライバーが既に「乗車」の操作をしてしまったあとのため、変更できません。
何度それを言ったところで英語を理解しないドライバーなので埒があきません。
「現金のみ」ならクレジットカードの依頼を受けるな!
糞ドライバー!
仕方なくキャンセルして他のドライバーを探すことにしました。
ここで痛恨のミスです。
この場合、ドライバーにキャンセル操作をさせるべきだったのですが、シラトリがキャンセル操作をしてしまったために2,000シリングのキャンセル料が発生してしまいました。
最悪です。
あとでカスタマーサービスに問い合わせるとして、まず新たなドライバーを依頼しフェリー乗り場まで向かいました。
乗車中にカスタマーサービスにアプリからメッセージを送りました。
一泊しかしていないダルエスサラームですが、この午前中のみで次から次へとトラブルが盛りだくさんでした。
トラブルって言うほどのトラブルでもないですけどねw
11時15分ごろ、Azamフェリー乗り場に到着です。
12時30分のフェリーのチケットを購入です。
クレジットカードでの購入もできるようでしたが、シラトリはサファリ代を支払う際に間違えて余計にキャッシングしてしまったため、現金がまだ大量に残っていたので現地通貨の現金で支払いました。
96,000シリングだったと思います。
米ドルでのクレジットカード決済の方がお得です。
ザンジバル島行きのフェリーはほぼ定刻通りに出発しました。
さらば、ダルエスサラーム。