5時起床。
長い一日の始まりです。
ニカラグアからコスタリカへ移動する日です。
前日、バス乗り場にリバス行きバスの時間を確認しに行ったところ、そこはバス乗り場というよりただの路上であった。
そこに屯していた毎日がホリデーであろうオヤジどもにバスの時間を問うと5時というではないですか!
えー!
はえーよ!
ネット情報によると6時というのは見かけたけれど5時というのは初耳です。
セイス(6)でもなくシエテ(7)でもなくシンコ(5)だというのです。
なんならシンコしかないくらいの言いようです。
んなはずないだろうけれど、そこに屯していたオヤジどもはシンコで一致していたので信じるしかありません。
まあ少なくとも5時にバスはあるのでしょう。
しかし、もう寝るまでの間にオヤジどもの言う5時のバスに乗る気はなくなっており、その後にもバスはあるはずだし、、、
ということで5時に起きたのでした。
5時半に宿を出て6時のバスがあったらそれに乗れたらいいなーという感じで準備します。
さあ、そろそろ宿を出ようかなーと思ったのですが、なんと、宿の出入口に続く通路が施錠されていて外に出れないではないですか!
24時間対応の宿のはずなのに。
しゃーないので、6時にはさすがに誰か起きるだろうと踏んで待つことに。
するとやはり6時頃に宿のばあちゃんが起きてくれました。
コロコロを転がし宿の出口に向かっているとコロコロが急に軽くなりました。
誰か後ろから押してくれてる?
と思ったら宿のワンコが押してくれてました。
めっちゃ賢いワンコです。
残念ながらそのワンコの写真はありません。
撮っておけばよかった・・・
さっきまで暗かった外はもう明るくなっていました。
歩いてバス乗り場へ向かいます。
6時半少し前に到着。
すぐ手前にリバス行きのバスが停車していました。
その後ろにナンダイメ行きが停まっています。
リバス行きは観光客は地元民より料金を多く取られるということで、ナンダイメ行きに乗り、そこから乗り換えてリバスに向かう方法の方が安いらしいです。
しかし今日の移動はかなりの時間を要します。
料金より時間を重視したいところです。
リバス行きはかなりの人が乗っていて今にも出発しそう。
ということでリバス行きに乗ることにしました。
大荷物だし倍の100コルドバまでは許容範囲です。
と思ったら150と言うではないですか!
んな訳あるか!
お前は嘘つきだ!
とブチ切れ、100で決着。
リバス行きのバスは6時35分頃に出発しました。
乗車率120パーセントって感じで明らかな定員オーバーです。
シラトリは座ることはできず1番後ろに立ちました。
リバス行きの後ろに停車していたナンダイメ行きのバスはガラガラなのに先に出発していったのでそっちに乗ればよかったと後悔しました。
ってか、隣に立っていた若い男の手がちょいちょいシラトリのケツに触れるのですが???
これは痴漢では?!
そして8時5分頃リバスのバスターミナルに到着。
ネット情報では所要時間2時間とのことだったので思っていたよりだいぶ早いです。
1時間半で到着しました。
屋根から荷物を下ろしてもらい、次はペニャスブランカ(ス)行きのバスを探します。
ちょうど停車していたので乗り込みますが、これまたほぼ満席で空席はありません。
というのも一見空席があるように見えてもそこにシートはなく鉄の骨組みしかない席が2つほどありました。
が、出発直前に骨組みの上にシートが乗せられ席に座ることができました。
8時半発かと思いきや、8時25分に出発。
しかし、出発した直後におそらく道路の陥没にタイヤがはまって立ち往生。
結局8時半に出発。
料金は50渡したらお釣りはありませんでした。
値上がりした?
9時半前にペニャスブランカスに到着です。
ネット情報よりだいぶ早いです。
1時間で到着しました!
また荷物を屋根から下ろしてもらい、そこら辺にいる両替人に余っていたニカラグア通貨をコスタリカ通貨に両替してもらい、ニカラグアの出国審査へ向かいます。
するとまぁ長蛇の列です。
ハバナの入国審査を思い出さずにはいられません。
建物に入る際に1ドル徴収されます。
2時間待ちかよー、と思ったのですが、意外にも進むのが早く1時間待ちで済みました。
たくさんの窓口が稼働していたので待ち人を捌くのは早かったです。
が、シラトリの並んだ窓口の審査官は仕事が遅めで隣の窓口が2人捌いている間に1人って感じでした。
外国人は出国税3ドルを支払います。
ここで遅れを取ったことがコスタリカの入国審査に響いてきます。
続く。