ジョージア最後の地バトゥミから11時のマルシュルートカでトルコのトラブゾンに移動するべく余裕を持ってバスターミナルに到着しました。
前日にトラブゾン行きのマルシュルートカの時刻を聞いたところ、6時、11時、13時、15時とのことでした。
日本人的感覚だと、一番需要がありそうな9時前後が空白なのが気になるところです。
6時はあまりにも早すぎるので11時にしたのですが、どうも客の集まりがイマイチです。
なんか嫌な予感しかしないなーと思っていたら、案の定、11時には出発しませんでした。
何時に出発するのかと聞いても、わからないとのこと。
なんでやねん!
しかもそのまま12時も過ぎました。
痺れを切らし再度尋ねると13時だというではありませんか。
そしてそのまま13時も過ぎ去りました。
14時前にやっと出発です。
出発すると同時に雨も降ってきました。
今度は客が多過ぎて席に座れない人がいます。
11時に時間通り出発していれば、そのままトラブゾンからカッパドキアまで17時の夜行バスで移動しようと思っていましたが間に合わないので無駄にトラブゾン泊確定です。
1時間ほどでボーダーに到着しましたが、とにかく人が溢れかえっています。
トルコ人用のイミグレは係員の人数が多くて比較的流れていますが、他の国用のイミグレはほぼほぼ進みません。
それに加えてどさくさに紛れて割り込んでくるやつも続出です。
お陰でイミグレ通過に2時間もかかりました。
その頃には雨も止んでいて、マルシュルートカはシラトリ待ちでした。
ちゃんと待っててくれてありがとう。
ちなみにボーダー到着前にマルシュルートカに乗ってたスタッフ?にタバコ3カートンとウォッカ1本が免税云々説明されて、さらに免税店前で待ち構えてて、それが入った袋を渡されそうになりましたが、頑なに断りました。
大荷物なのに他人の免税品なんか運ぶ余裕ないわ!
あほか!
てかマジでイミグレの混み具合は半端なかったです。
しかも割り込んできたおばちゃんがワキガで密着を避けられない状況でかなりキツかったです。
トラブゾンまで行くのはシラトリだけだったようで、マルシュルートカを乗り換えることになりました。
トラブゾンには19時頃到着。
トラブゾンは安宿やホステルがなく、ホテル一択です。
ホテルなのに廊下の照明がセンサー式で、しかもだいぶ近づかないと反応しないのでちょいと気味が悪かったです。
てか、ホテルの照明をセンサー式にしないでほしい。
チェックインを済ませた後は急いでショッピングモールのフォーラムに向かいました。
SIMカードの値段をチェックするためです。
ショッピングモールにはトルコの携帯会社3社全部あったので値段を聞きましたが、どこも600リラ(4,200円)や700リラ(4,900円)で、バカ高いので買うのは諦めました。
こんなに高いのはツーリストSIMだからであって、トルコ人のSIMは200リラとか300リラみたいです。
結局、ネットで3ギガで1,000円くらいのeSIMを入手しました。
ショッピングモールのフードコートにシラトリがアゼルバイジャンでお気に入りだったPIDEMを発見しました。
マクドナルドの値段とかチェックしたところ、日本よりだいぶ高いです。
トルコに来て完全に物価の高さを感じました。
夕食はPIDEMでピデとコーラのセットをいただきました。
帰りにカッパドキア行きのバスチケットを買って宿まで戻りました。
夜はまだ少し冷えるので暖房がほしいところですが設備はあるものの夜になっても暖房は入りませんでした。
幸いツインルームだったので隣のベッドの布団も掛けて寒さを凌いだのは言うまでもありません。
カッパドキア行きのバスはきれいなんですが、座席の間隔が狭すぎて寝れる気がしません。
リクライニングもあまり倒れないし、倒れたところで少しでも倒そうものなら後ろからクレームです。
完全にミスりました。
2人用の席を予約するべきでした。
こんなに狭いと思っていなかったので1人用座席を選択しましたが後悔しかありませんでした。
ほぼ寝れないままカッパドキア(ギョレメ)に到着です。
余談ですが、同じバスに中国人男性ふたり組がいたので出発前に挨拶程度の会話をしたのですが、日本人だと言っているのに片割れに「サワディーカ」と挨拶されました。
トビリシで「イタリア人か?」と聞かれたのと同じくらいの衝撃を受けました。